反英米、反金融、反グローバリズムの象徴的外交
ANNnewsCHに限った話ではありません。
自由主義陣営に属する大手メディアでは、ロシア・プーチン大統領が「この時期にモンゴルを訪問した理由」を正確に伝える事無く、
- 「なぜモンゴル側は、国際刑事裁判所(ICC)から戦争犯罪の疑いで逮捕状が出ているプーチン大統領を逮捕しないのか?」
- 「ロシアに弱み(エネルギー源、電力、燃料)を握られているモンゴルは、外交的にも弱い立場だ」
- 「モンゴルにおける悪しき前例は、国際刑事裁判所ICCにとって大きな打撃となる」
- 「ウクライナを筆頭に、国際社会からの非難がモンゴルに向けられても仕方ない」
概ね↑このような論調のみに絞って紹介しています。
こんな調子では、
情報源を大手メディアに頼っている層には、いつまで経っても『世界的レジームチェンジ』が伝えられることは無いのでしょう。
ブリックス加盟を目指すモンゴルの思惑
地政学的に、ロ支に囲まれたモンゴルに許された外交上の選択範囲は限られています。
モンゴル側が、日本からの政府開発援助ODA(2021年度までに総額約3600億円)にどれだけ魅力を感じようが、そこは(日本国民にとっては)悲しいかなアメリカの国家戦略費を日本が肩代わりしただけのATM(金づる)関係。
モンゴル側が、自分たちの置かれた境遇を無視してまで日米に恩義を感じ「金融グローバリズム」「アメリカ一極支配」を歓迎し続ける必要も無いのです。
当サイトにお越しのみなさんには再三お伝えしていますが、昨今の『ウイルス・ワクチン詐欺』『戦争詐欺』が暴露されるに及び、モンゴルも英米&金融勢力を見限る様になっているのです。
だからモンゴルも脱金融・脱英米を急いでいる訳だね!
でも・・それをやるには『脱ドル化』が必須じゃん?
そうなんだよ。
気に入らない相手に制裁(資金ショート・クーデター・紛争・暗殺)を仕掛けるのは、英米&金融勢力の常套手段(歴史的事実)。
モンゴルのような開発途上国が脱金融・脱英米に舵を切るには、強力な後押しが必要だもんな!
それが、将来のブリックス加盟。
それが、今回モンゴルにロシアプーチン大統領を大歓迎で招いた本当の意味になるのね?
正解!
米がこのまま民主党だろうが共和党に交代しようが、モンゴルは疫病や紛争だって勝手気ままにばら撒く「グローバリズム全体主義」(アメリカ一極支配)こそを危険視してんのよ。
実際、ヌーランドやブリンケンやサリバンやバイデンやハリスのやり方は、全世界で拒絶されまくっているもんね。
アメリカのツケはアメリカが払わなきゃね・・
もはや大統領がトランプさんになったところで『世界的レジームチェンジ』(脱NWO・脱米・脱ドル)は止めようがないよ。
ところで・・↑「モンゴルの責任を追及する」と息巻いているウクライナの存在意義はどうなるのかしら?
2014年以来、戦争屋(ヌーランド等)と協力し自国民の血を好き放題流している「ウクライナ(ゼ)政権」なんか共犯勢力だろ?
同情されるどころか、今後は世界中から無視され敵視されていくはずさ!
だよね~♥
以上、
=威風堂々=
後の世に”英雄”として語り継がれるであろうロシアプーチン大統領を、国賓として迎えたモンゴルの決断。
その意味するところは、世界中の大手メディアが危惧する、国際秩序に対する挑戦でもなければ、国際社会からの孤立でもなければ、国際刑事裁判所(ICC)に対する冒涜行為でもありませんでした。
宣言されたのは、皮肉にも『世界的レジームチェンジ』の到来。
~多数派の日本人がどのように受け取っているのかはともかく~
ロシアとモンゴルが示す新たなる方向性は、これまでに英米&金融勢力が犯した罪一等を暴露し、金融支配・アメリカ一極支配の終焉を世界各国に印象付けるに十分な内容となっているのです。
おしまい。
注:日本はアメリカのATM役(ドルの裏付け)を絶対に引き受けない事。このタイミングでのモンゴル支援(ウクライナ支援)はアメリカの外交戦略の肩代わりとなるだけ。日本は日本の国益確保を最優先に、ロシアとの関係改善(日ロ友好外交)を急ぐべきです。