イランは超大国に躍進
6月21日、アメリカによるイラン核施設空爆によって、一時は「イスラエル圧勝か?」と見積もられたイ・イ戦争ですが、どうやら米側の空爆はイラン側に事前報告が為されていたようで被害も限定的。
むしろ、6月13日イスラエルによる大規模空爆への報復としてイランが行ったミサイル攻撃の方が効果的で、イスラエル国内の重要拠点群に大打撃を与えていた事が暴露され始めています。

支持率低下と有罪判決を気にして止まないネタニヤフ政権としては、現状、国内外のメディアに箝口令を敷くのがやっとのようで、アイアンドームが機能不全のなか、対イラン大規模テロ行為の”高い代償”を払わされているようです。
イスラエル壊滅的被害を伝える一時ソース紹介
外部リンク⇒『SONAR21』
ガザ殲滅を加速させるイスラエル
他方、
ガザ住人餓死作戦を目論むイスラエルは、ガザ人道支援財団(GHF)などを偽旗に、食糧配給に殺到したガザ住人に向かって一斉射撃したとされ、国連機関はこれまでに「少なくとも798人以上のガザ住民がイスラエル側の無差別射撃によって落命している」と発表しています。
さらにYouTubeチャンネル↓『【越境3.0チャンネル】石田和靖』動画内では、ウクライナに提供された武器がイスラエルに横流しされている実態や、戦争継続を望むゼレンスキー政権・ネタニヤフ政権・ネオコン組織にまつわる数々の醜聞が紹介されています。

アイアンドーム完全復旧には最低でも2年くらいかかるって本当?

ウクライナ停戦が実現したとしても迎撃ミサイル補充に丸1年。
それくらい米イ側の武器類は枯渇してるようだな・・。
(チ~ン)

それが本当なら、イスラエル側の方が国家消滅の危機じゃない。
今、イラン側からミサイル波状攻撃を仕掛けられたならおしまいでしょ?

ところがよ。
イラン側も、今回の軍事作戦全般で国内スパイ(イスラエル協力者)が大量に発見されちゃったわけ。
それで戦争遂行どころじゃなくなってるのよ。
イ・イ戦争は、双方が決定打を欠く形で小康状態を保っていくのかもしれないな。
ネタニヤフ政権:次なる政権浮揚策

ところで・・
イランはともかく、今後イスラエル(ネタニヤフ政権)はどうなっちゃうんだろうね?

イスラエルは強国相手が不利と見て、実効支配済みのヨルダン川西岸地域の国土併合に舵を切り始めてきたぜ。
イスラエル国会(ネタニヤフ一味)は2025年7月23日、
「シオニズム実現に不可欠」「イスラエル国防安全保障が強化され、ユダヤ人が故郷で平和と安全を享受する基本的権利に対するあらゆる疑問が排除される」として、ヨルダン川西岸をイスラエル国土に併合する動議を可決しました。(賛成71・反対13・棄権36)

そ・・そんな一方的な決定、世界各国は許さないでしょ?

パレスチナ側・国連・関係各国は形式的な↓非難声明を出してはいるが、今のところ「馬の耳に念仏」状態みたいだぜ。

いや~、
これら一連の証拠を見ちゃうと『米イウ』がとんでもない悪党に思えちゃうよ。

イスラエルの暴走(第三次大戦発展)を食い止めようと奔走している、
- イラン
- ロシア
の正義と自制と努力が伝わってくるよ。

だよな!
以上、
イランは、
戦争ビジネスウクライナ後の”火遊び”に強制的に付き合わされている被害国。
- ガザを高い壁で取り囲み、水食料・電気・ガス・物流のすべてを遮断したうえで「食料配給に並ぶ住人に一斉射撃を浴びせる」。
- ヨルダン川西岸に対する明らかな侵略行為を「シオニズム実現に不可欠」との詭弁でもって正当化する。
むしろこんな非人道国家こそ、世界中から非難されるべきだと思うのです。
おしまい。