高市・神谷会談後:神谷代表コメント(重要部分)要約
首班指名を目前に控えた10月16日。
自民高市新総裁側が参政党代表神谷氏側に依頼する形で、党代表(1対1)会談がおこなわれました。
【神谷代表・重要発言】(要約)
- 高市総裁の方から会談要請があった
- 首班指名協力要請に対し、
- 参政党は「独立独歩で行きます」と伝えた
- 参政党は「国益優先で行きます」と伝えた
- 高市自民と参政党は共通する政策も多くある
- スパイ防止法・外国人政策・減税政策・外交関係などについて話し合った
- 政策の半分くらいは重なると認識
- 「(高市氏の方が)石破総理より参政党に近い」
- 「高市氏が総理になれば日本は少しいい方向に向くのかなという期待はあります」
- 参政党の首班指名は『神谷宗幣』で行く予定だった
- 公明連立離脱&高市氏よりの協力要請があったので、党に持ち帰り首班指名先を練り直す予定
- 参政党は良い政策は応援し、ダメな政策は反対すると伝えた
- 参政党は下手な駆け引き(党利党略)をしない
- 参政党の連立入りは無いと公言
- ↑このあたり高市氏も「理解している」と仰っていた
- 参政党からの首班指名協力条件は無い
- しかし、SNS規制(言論統制)には断固反対
雑談枠

流石参政党。
首班指名に協力するにしても、条件は「国益重視」って清々しいよね。

↓12項目の条件要求。
どこかの維新とは大違いじゃん!


維新は党利(スポンサー利益)が原動力。
参政党は国益確保(民意)が原動力。
同じ数合わせ(首班指名)にしても、要請先はまったく別次元なんだよな~。

だったら高市さんも、維新と組まずに国民&参政党と組めばいいんじゃない?

議席数がな~。
仮に、国民と参政党を引っ張ってきても心許ないだろ?

まして参政党は、
早々に「連立拒否」の姿勢を打ち出していたものね~

それはそうなんだが、
参政党(神谷氏)は「自民が本気でグローバリズム勢力と財務省に立ち向かうんだったら、協力を惜しまない」(自民党ではやれないだろうから連立は厳しいだろう)って仰ってるんだよ。

参政党は、自民党内の駆け引き(政局)も色々見抜いているんだね~

そうそう。
その上で、参政党が高市総裁を誕生させるために、
- 首班指名では高市氏を選択
- 連立政権(与党)には入らない
- 国会運営は政策ごとに是々非々で対応
薄い確率だが↑協力してくれる可能性だって0%じゃないんだよ。

公明党と同じくらい危険な維新に、政治のキャスティング・ボート(可否判断)を握らせるわけにはいかないものね・・
確認
良くも悪くも、戦後支配体制・金融支配体制を支えてきたのは自民党、であるが故に、党内部からの改革(植民支配打破・国家独立)には限界が生じます。
あの(故)中川昭一氏や安倍元首相レベルだって簡単に跳ね返されたほどの支配体制に、紅一点高市氏が立ち向かったところで「蟷螂の斧」。せいぜいできる事と言えば、今現在、連立候補先(維新)と無用な政策協議を重ねるが如く、いたずらに時間だけを浪費しながら自民党の延命を繰り返す程度が関の山というものでしょう。
ですから当サイト住人的には、
「高市首相誕生(首班指名成功)は、真の国民政党が政権をとるまでのつなぎ役・時間稼ぎ役として重要なだけで、自民党は遅かれ早かれ”解体”に持っていかねばならない」との認識を深めています。
幸いにして、神谷氏が臭わせた高市氏は、
- 国民支持の中央値
- 参政党の存在意義
↑を理解している御様子。
ならばこそ、
参政党がとるべき正解ルートは「首班指名での高市氏明記。その上で、連立の外から是々非々で政策協議(法案)に対応していく」となるのでしょうし、有権者側がとるべき正解ルートは、「自民高市派を応援しつつも、出来るだけ短期間に参政党の議席を増やす」となるはずです。
民意の受け皿となる国民政党を育て上げるためにも、自民党内の除染(拝米・隷支・グローバリズム金融勢力排除)を急がせるためにも、直近の国政選挙は大変重要。
有権者側は、党名や候補者知名度に惑わされる事無く、候補者個々に内在する愛国心・国家観こそを見極めていかねばなりませんね!
おしまい。