画像説明:【獅子身中の虫は自民党内にあり!】敵は彼奴ら!「防人ごっこ」を楽しむケモノ衆の図
長尾敬氏からのSOS「敵は身内に侵入している!」
『長尾敬』氏。
元民主党議員でありながら愛国的立場を鮮明にする政治家として有名で、落選期間中にも尖閣防衛運動などにも積極的に取り組まれ、当サイトにおいても既にその活躍は紹介済みであります。
動画内では言葉を選びながら・・慎重に・・我々国民に”敵の所在”を訴えかけ、応援を求めていらっしゃいます。
お時間の無い方は下記の要約内容をご参考に
【対支人権侵害非難国会決議採択に関して】
- 全野党は原案に賛同
- 日米首脳会談前に公明党筋より「決議採択を待ってくれ」の依頼あり
- 一部自民党議員・公明党・外務省による”抵抗の根拠”・・「事実認定」(シナ)人権侵害の証拠はあるのか?
- 政権側が決議案を提出し、野党が了承し、政権側が決議を見送る(とんでもない事)
- (長尾氏に)「次の選挙大丈夫?」のプレッシャーも来ている
- (他の自民党議員に対し長尾氏)「確かに選挙は怖いと思います」
- 自公政権が「決議」の”先送り”・”潰し”があれば国民が怒りをぶつけてください!
- 将来のウイグル・チベット・内モンゴル・香港化を避けるために国民は問題意識をもって!
- 「決議」無くば、関連法は絶対に成立しない!
- どうか皆様力をお貸しください。(非力で申し訳ありません)
長尾氏からの【お願い・SOS動画】・・みなさんはどの様な感想を持たれたでしょうか?
令和3年6月15日:で、結局お流れになるんですけどね~
対中非難決議、今国会の採決見送り
自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長は15日、国会内で会談し、中国の新疆ウイグル自治区などでの人権侵害への非難決議について今国会での採択は困難との認識で一致した。
自民党の森山裕国対委員長が会談後、記者団に明らかにした。「公明党の議論が進んでいない。反対ではなく慎重に議論する」と述べた。
日本経済新聞(2021/6/15配信記事)
新聞報道では「公明党のせい」みたいになっていますが・・そこに関してだけは間違いを指摘しておきたいと思います。
「敵は自民党内にあり!」
政党交付金制度の弊害
政党交付金制度の詳しい説明は省きますが・・
この制度は民主主義と逆行する意味において、多くの問題点を孕んだ欠陥制度となっています。
長尾氏の動画内にもありましたが、「選挙の心配」・・これは換言すると「党公認の確保」と同義なのです。
簡単要約すると・・党執行部(幹事長・選対本部など)に掌握された人事権・・すなわち「公認」をもらえるか否かは各議員にとっては一大案件で、ほとんどの議員は執行部に逆らうのをためらってしまうのです。
例えば・・
和歌山県選出の議員が、党最高権力者「幹事長」職にあったとしましょう。
当該議員は俗に”親支議員”と呼ばれるほどシナに肩入れする事が多く、我が国におけるシナの橋頭保の役割を担っています。
日本の国益を守ろうと、その他の圧倒的多数の所属議員がシナに関する党の方針を疑問視したとしても・・「幹事長」の鶴の一声でそのことごとくが跳ね返されても何ら不思議な事ではないのです。
なぜか?
それは「幹事長」に代表される自民党執行部が「政党交付金(税金)」・「人事権(公認)」を掌握しているからで、一般の議員が容易には逆らえない図式が出来上がっているのです。
仮に勇気ある議員が党内に向かって・・
「俺は一人になっても対支制裁はやるぞ!」
・・などと唱えたとしても、
「あっそ、だったら公認取り消すね!」
・・と、切り返されてしまうと在野の一候補として次回の選挙を戦わなければならなくなるのです。
逆説的に言えば、外国勢力や政商などが日本を牛耳るため、民意によらない政策を推し進めようと画策した場合・・全国の各議員を一人一人説得する様な”めんどくさい手続き”はやる必要はありません。
どのような勢力が主導しようとも・・
どのような売国政策であっても・・
自民党:「幹事長」「幹事長代行」「幹事長代理」「副幹事長」「人事局局長」などを掌握すれば、案外簡単に各種政策の”ごり押し”・”もみ消し”は達成されてしまうのです。
ね、
「政党交付金制度」・・民主主義を壊しているでしょ!
長尾氏の訴えの根底にある恐怖・・
- (身内なので自分では戦い辛い)巨大な首謀者の存在
- (公認を外される可能性)党執行部に対する恐怖心
- (自分自身の)次期選挙への懸念
言葉を慎重に選びながらのビデオメッセージ内に・・これらを感じ取れるのではないでしょうか?
長尾氏の懸念・・早速的中
もはや呆れて口がふさがらないレベルの政府与党の対支方針。
長尾氏のビデオメッセージのたった10日後・・このような報道が我々国民の耳に届くこととなりました。(マジでギャグです)
ホント、自民党とか○○すればいいのに・・
総務相、中国製通信機器「排除求めず」米中摩擦、民間介入せず
武田良太総務相は22日午前の閣議後記者会見で、米政府が通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)など中国企業5社の製品を認証しない方針を発表したことに関連して、「我が国は特定の国や企業の機器調達の排除を求めない形でサプライチェーンリスクへの対応を含むサイバーセキュリティーの確保に取り組んでいく」と述べ、中国製通信機器を排除する方針はとらない考えを示した。
日本は2018年、政府調達から華為技術など中国製の通信機器を排除する方針を決めたが、すでに中国製が広く普及していることもあり、民間取引には介入しない方針を示していた。(以下略)
毎日新聞(2021/6/22配信記事)
G7共同宣言でもあれほど非難されたシナに対し、我が国は今後とも”性善説”で臨んで行くって事らしいです。
こんなゆるゆるだったら、そりゃ~シナ系に限らず半島系LINE社もいろんな会議上で「虚偽報告」やってくるだろうね~
「みなさんの個人情報は安全に取り扱っております」
「海外に情報拠点は置いていません」
「外国のどの勢力にも情報提供はなされていません」
なにがあってもお咎め無しなら・・言ったもん勝ちだよね~
武田良太総務相は二階俊明幹事長を「おとっつぁん」などと呼ぶ間柄だそうで・・長尾氏と違い、執行部内でも”覚えめでたき議員”なのかもしれませんね。
しっぽを振ればご褒美にありつけるって事・・だろうね~
まとめ
やっぱり選挙なんですよね~
我々国民の側に立って、どれだけ日頃から働いてくれたとしても肝心の得票に反映されなければ国会議員の先生方は「動きようが無い」のです。
与党議員・・野党議員・・つまびらかに見ていけば各々様々な主義主張を展開していたりします。
多くの議員は自らの思い描く政策を具現化しようと、自分の信念とほど近い(と思われる)政党に属し、仲間を集い、それらを達成しようと試みます。
しかし、一旦政治政党に所属してしまえば与えられる恩恵と見合うだけの”様々な制約”が各議員に降りかかってくるのも事実なのです。
- 政党交付金を握られ・・
- 人事権を握られ・・
- 党議拘束がかけられ・・
どの様な気骨ある人物だって「ええ~!そんな馬鹿な?!」と思えるような方針・法案にも、時には”賛同”を示さなければならなくなるのです。
今回の長尾氏のメッセージは、自身の政治生命を顧みない”捨て身の懇願”となっています。
私たち国民が氏の勇気に対し、
報いる側に回るのか・・
黙殺する側に回るのか・・
日本の未来が”今”・・問われているのです。
今回は残念な事に「対支人権侵害非難決議」は流れてしまいましたが、これが自民党の失点となる様に・・
また告発した側の長尾敬議員が”次の選挙で得票を伸ばせるように”応援しなければなりません・・よね。
大阪14区の皆さま♥ぜひその際は『長尾敬』氏への応援、よろしくお願いいたします。(ペコリ)
おしまい。
例え選挙区に意中の候補者がいなくても・・みんな選挙には行こうね!
よりましな候補者を選ぶこと(消去法)が民主主義ですのでね~(棒)