画像説明:【ストップ環境利権!】あ、じゃなかった誹謗中傷はやめようね・・間違っちゃうケモノ衆の図
高市氏に降りかかる「有難迷惑」とは?
9月20日付で、高市氏ご本人から支持者へ向けて注意喚起がなされました。
【要点】
- 他候補へ政策批判を超えた罵詈雑言が寄せられている
- 総裁選は互いの意見を尊重し合う場
- 他候補者も、その支持者も敵ではない
- 他候補への誹謗中傷に基づいた支持は必要なし
- より良き総裁選になるよう協力をお願いします
これが候補者から直接注意喚起されるって事は、相当に高市氏のご迷惑になっているって事だよね?
でも、他の候補者のあからさまな売国政策に繋がる様な方向性にはしっかり反論したいんだけど、それすらやっちゃダメなの?
政策批判はOK!
しかし
- 行き過ぎた個人攻撃
- 根拠の薄いネガティブなうわさの流布
- 勝手に事実認定
- 他候補者、その支持者の情報拠点やアカウントに赴き誹謗中傷を浴びせる
どの陣営についても言える事だけど、これらが繰り返されると一番被害を被るのは応援している候補者さんになっちゃうよね。(やめようね)
予想される実害
結局すべては”個人差”なので、ここでは”どの陣営”と限定せず、候補者にとってマイナスとなる(一部過激化した勢力が及ぼす)実害を記してみます。
実害①:候補者のイメージダウン
当然ですね。
根も葉もないうわさや、根拠の薄い情報を基にした誹謗中傷。
また、例えそれらが事実であったとしても攻撃的な手段や言動を用い脅迫的に他者を追い込めば、
「そんな応援方法を歓迎する候補者」
との印象を候補者自身・世間一般に与えかねません。厳に慎むべきだと思われます。
実害②:得る票よりも失う票が多くなる
日本人は不正を嫌う民族性を持っています。
勝負にも美学を優先してしまう程です。
他候補への誹謗中傷や恫喝が支持者によって繰り返されてしまえば、支持する候補者が得る票よりも逃がしてしまう票の方が多くなります。
実害③:党内議員同士の人間関係にまで亀裂が入る
候補者の意図するところではないにせよ、やはり相手も人間。他候補の信者のような支持者から攻撃を受ければ、候補者自身との関連付けをするようになってしまうでしょう。
結果、後の政策のすり合わせ、譲歩、話し合いにさえ応じてくれなくなるかもしれません。
民主主義政治の実現を一言で『多数決の理論』と形容するならば、非常にマイナスな影響を及ぼしてしまうでしょう。
実害④:逆に強い攻撃対象にされる
「お前さんがここまで許容したんだ、こっちだってこの程度の反撃は許される!」
いわゆる子供の喧嘩の延長です。
しかし、相手に反撃を許すカードを持たせることもまた事実なのです。
実害⑤:党崩壊の遠因
どの分野についても言えるのですが、結局ある組織内で先鋭化し過ぎた主義主張が誕生すれば、はじき出されるか、自ら進んで離脱する以外収拾させる方法は無くなってしまいます。
目に見えぬ一時期の過熱した声やネットの論調に大きく舵を切ったはいいが、選挙結果など、結局”確実なる一歩”が足りないばかりに、世間からも組織からもつま弾きにされてしまう事だって考えられます。
民主主義の実現はとても時間のかかる作業です。革命のような強硬手段は慎むに越したことはありません。
誹謗中傷や脅迫の正体
今現在、高市候補を支持する一部の者が先鋭化している事について、注意喚起がなされるようになりました。
その動機を善意をもって汲み取れば・・候補者かわいさ故、他候補憎さ故、と解釈する事も出来ます。
しかし冷静に考えれば、それらはどの候補の支持者についても言える事で、殊更”高市支持者”と名指しする必要も無いはずなのです。(高市陣営の方が逆にメディア工作を受けてしまっている?)
確かに一般支持者の絶対数を比べた場合、また鬱積した自民党政治への怨念を論う可能性が高いのは、正直なところ全候補の中で『高市支持者』に集中しやすい事も事実なのでしょう。
寄せられる意見や政策批判・・その絶対数の多さや、比例する声の大きさは、他陣営からしたら”たとえ事実に基づく指摘”であったとしても、攻撃や恫喝と受け取られてしまう可能性についても一定の配慮がなされなければならないでしょうし、ともすれば自民党内で繰り広げられているはずの総裁選そのものが、他党からの工作・敵国勢力からの工作に晒され、最悪、総裁選の大勢にまでこれら工作の影響を呼び込んでしまうかもしれないのです。
実際、言いたくはありませんが先の米大統領選。これなどは民主主義とは程遠い、その影響下に晒され尽した”茶番”にも感じられてしまう程でした。
先鋭化した左翼の存在も、先鋭化した右翼の存在も、結局国や組織の行く末を危うくするのなら、先鋭化したそれぞれの陣営の支持者もまた、『諸刃の剣』として支持する候補者自身に深い傷を負わせ、その後の政治の実現についても足を引っ張る側に回ってしまうのかもしれません。
冷静に、慎重に、しかし秘めた熱意や願望は胸の中に・・
な・り・す・ま・し、の可能性!
当然ですね!
ある対象を攻撃するのに、わざわざ”がっぷりよつ”の正攻法で挑んでいく必要は無いのです。
特に対象が強大であったり、勢力が拮抗している場合などは『扇動・陽動』は古典的な計略の常套手段として歴史的にも多用されています。
現在では特に大きな罪や失点を覆い隠すために、相手方の些細な失言や過去の失策を針小棒大に誇張することで”相殺”に持ち込んだり、潔癖症を拗らせた民衆を誘導する為に、個人の趣味趣向や身体的な特徴にまで言及しマイナスイメージをなすりつけたりしていますね。
歓迎はできませんが、近年ではアメリカに限らず我が国においても顕著となってきたように感じられます。
そしてもう一つ、忘れてはならない工作手段がありますね。
それこそが『なりすまし』です。
要するに、対象内部に侵入し味方のふりをしながら様々な工作を行う者の事で・・
記憶に新しいのは、”愛知県のウナギだったかをリコールする運動”で、これなどは完全に内部工作にやられた失敗劇として後世まで語り継がれることでしょう。
高須さん・・お可哀そうでしたね・・
それでは本件、高市支持者による他陣営への誹謗中傷に視線を向け直してみましょう。
4候補の支持者について、
- 支持動機
- 主な応援スタイル
- 多用する言葉・論調
- 他候補との融和性
これらについて無作為にアンケートをとれば、確かに高市氏を支持する層が若干抜きんでている(先鋭化している)のかな?・・とも思わなくもありませんが、それをもって
『高市支持者=狂暴・攻撃的』との、ある種のレッテルを貼られる傾向が高くなることについては、(一部どこにでもいる熱狂者の存在を排除し)違和感を覚えてしまうのです。
工作じゃ!
一定程度、敵・他党・外国勢力からのなりすまし工作が働いておるやもしれぬて!
こちらにも注意:被害捏造の可能性
やられてもいない事をまるであったかのように捏造し、被害を訴える事。
やってもいない事、起こってもいない事件について、一方的に加害容疑がかけられる事。
みなさんも思い出してみてください。
- どこかの市町村に突然送り付けられる刃物の類を・・
- 不自然に襲われたとされる民族服の少女の被害を・・
- 代表的な神社で何故か繰り返される落書きや器物破壊を・・
その後の続報を覚えていますでしょうか?
というか犯人は捕まったのでしょうか?
例え捕まっても「当初囁かれていた犯人像とは全く関連の無い真犯人」がひっ捕らえられていたりしますでしょ?
今回の『高市支持者』の件も・・もしかしたらこういったオチがついてしまうのかもしれませんね。
まとめ
今は近未来の日本にとってとても大切な自民党総裁選が繰り広げられている真っ最中。
特に高市陣営においては高市氏本人から直接、支持者に向けて注意喚起がなされた以上、
「ここはぎりセーフ?」
「これまでは言わせてもらいたい!」
など、前のめりに受け止められてしまう言動や行動は厳に慎み、候補者はじめ関係者、相手先、ひいてはその他の国民各位にも迷惑をかけない様に、粛々と応援のみに徹していく事が求められています。
心は熱く、行動は冷静に。
徹底してまいりましょう。
おしまい。
おまけ:計略の極意について
計略とは、少ない力(費用・労力)をもって大戦果を上げる事を目的とした謀の事。
その極意とは、相手の力を利用することにこそ神髄があります。
大が山(泰山)のようにして動かなければ、計略などの小手先は跳ね返されてしまいます。
だからこそ崩すのです。
偽りの情報で大多数を混乱させ、相手が疑心暗鬼を募らせまんまと計略に引っかかってくれれば(攻略対象自体の力で勝手に動いてくれれば)満点。
仮に計略が見破られたとしても、事態収拾に費やす時間稼ぎ(遅滞作戦)には十分。
流言飛語に惑わされている間は、対象は攻撃に回る事さえ出来なくなるばかりか、大胆な作戦を立案する事さえ出来なくなってしまいます。
『高市陣営は熱狂的な行動を起こす』
もしもこれが一般論として語られる様になったら「なりすまし」の効果は倍増し、「被害誇張・捏造」も横行するはずです。
ってことで、高市氏本人に迷惑をかけぬためにも、
「そんな行動はしないし、させません」
そう言える雰囲気を高市支持層の方から積極的につくっていかねばならないはずですね。
計略にかかりにくい防御方法はズバリ・・隙をつくらぬ事です。
冷静に、事実のみを追いかけ、今は”大局”を前に推し進めてまいりましょう!