画像説明:【大躍進!】今回の総裁選を弾みに高市氏を将来の総理へと導くことを誓うケモノ衆の図
女性初の”総理”へ最高の滑り出しが出来ました
オールドメディア界の大方の予想に反し、議員票を114票も獲得できています。
これは党員票で総裁選決戦まで進んだ河野氏(86票)よりもはるかに多い得票であり、高市氏の党内における人望と信頼の高さを物語っているとともに、他の三候補の追従を許さない皇室や伝統文化に対する揺るぎの無い国家観・尊崇の念が評価されての事だろうと推察します。
ご本人は総裁選敗北にあたり自身の努力不足を謝罪しておりますが、”何の何の”・・結果を受け誰しもが高市氏に対し、きっとこういった言葉を投げかけることでしょう。
「よくやった!まさかここまでの躍進を遂げるとは」
「貴女が立ったからこそ総裁選ははるかに右寄りに軌道修正されたはず」
「低迷した自民党の支持率は貴女の立候補をきっかけに上昇に転じた」
「党内左派の悪事が暴かれていくようだった」
「女性初の総理総裁へ向け最高の経験と布石が手に入った」
・・4候補それぞれの最もそばで仕事をこなす同僚議員だからこそ知り得る等身大の『秘密』・・
大派閥の後押しの無かった高市氏が、なぜ河野氏よりも議員票を獲得できたのか?
総裁選を総括する意味でも、次回総裁選へ向けての分析の意味においても、114票の内訳にはしっかりとした民意からの考察が加えられるべきだと思います。
114名の議員は皇室や伝統文化を守ってくれる側だって事だよね!
左様!
現時点で69名についてはわかっておるが、残りの方々については判明次第・・という事になるかな。
要は高市さんを推した議員さん方を今度は各選挙で応援していけば、将来の高市総理がみられる可能性が高まるって事だよね!
ようわかっておるのう。
比例でない限り各選挙区は細切れ故、どうしても現地の有権者に頼らねばならぬのじゃ。
世に広く「高市早苗氏を応援すれば得票が高まる」と、噂されれば、党内での高市人気はうなぎのぼりになるじゃろう。
自民党内で保守勢力が勢いづいた分だけ、戦後政治が少しづつ軌道修正されていく事になるのじゃ。
議員先生方は何よりも『票』がプレゼントになるものね。
みんなで応援しようね、高市陣営の勇士たちを!
【高市応援団紹介過去記事】
現実世論とネット世論の乖離
総裁選 | 河野太郎 | 岸田文雄 | 高市早苗 | 野田聖子 |
議員票 | 86 | 146 | 114 | 34 |
党員票 | 169 | 110 | 74 | 29 |
合計 | 255 | 256 | 188 | 63 |
正直、もう少し高市氏の獲得する党員票が伸びるだろうと思っていました。
しかし結果は党員票1位の河野氏(169票)、2位の岸田氏(110票)に大きく遅れをとる74票となりました。
「誰が総裁にふさわしいか?」など、各種ネット世界のアンケートではほぼ例外なく高市氏が1位を獲得しており、媒体によっては8割近くの票が高市氏に入るなど、その人気ぶりは疑いようのない事実として受け止められていました。
しかし・・
現実の得票は74票
当サイトの勝手な所見で申し訳ありませんが、この結果を冷静に分析すると・・
まだまだネット上の意見は日本の全体世論のごく一部を形成しているにすぎず、TVや新聞といった所謂オールドメディア界隈から情報を収集している層が(世論の)大多数を占めているのではないかと推測することができます。
情報の強弱を割合で表せば・・いいとこネット3割・オールドメディア7割の力関係なのかもしれません。
高市氏の党員票74票=現状の日本世論の縮図
今回敗戦者となっていることを踏まえ、これ以上の具体的追及は避けますが・・
知れば絶対に応援できないような候補者が今回党員票の多くを獲得できている現状を分析すれば、はやりオールドメディア界隈が喧伝する情報に触発され、なんとなく露出度が高い、なんとなくコメンテーターが語っていた事(誘導)を根拠に、安易にその候補者の名前を投票用紙に書き込んだ党員が大量に存在したのではないか?・・と思えてしまいます。
近年ようやく高齢層にもネットが普及しはじめたと言われていますが、まだまだTV媒体から情報を収得する高齢層は多く、新聞に至ってはもはや高齢層専用の情報媒体と揶揄されるほどで、仮に今回の自民党党員票を持つ年齢層が高齢層に集中していた場合、当然投票先はオールドメディア界隈で好印象を保っている候補者に差し向けられる結果となった事でしょう。
いずれにせよ、党員票は”議員票よりは民意に近い票だ”として、これから数日はメディア界隈の負け惜しみの弁に使われていく事が予想されます。
河野・岸田・高市・野田・・それぞれの候補者に振り分けられた党員票は、それまでのメディア露出度・知名度をそのまま反映した結果になっているのかもしれません。
おそるべしオールドメディア・・
日本ではまだまだ【世論・人気=知名度・露出度】なのかもしれませんね。
2012年:安倍対石破との比較
思い返せば2012年9月26日に行われた自由総裁選挙。
安倍氏が議員票54票・党員票87票の計141票を獲得したのに対し、有力対抗馬の石破氏は議員票34票・党員票165票の計199票を獲得し1回目投票では圧倒的1位通過でした。
しかし、結果の程はみなさんがご承知の様に、決選投票の結果安倍氏が勝利者として歴史を刻んでいく事になりましたね。(決戦結果:安倍氏108票・石破氏89票)
あの時のメディアの論調を今でもはっきりと思い返す事が出来ます。
「民意がなぜか議員票によってひっくり返された!」と散々連呼し、総裁選の最中でさえ憚ることなく偏向していた「安倍は極右」「お腹が●×」など・・とてもではないですが聞いてはいられないような罵詈雑言を浴びせかけていたように記憶しています。
2012年度の総裁選は候補者が5名だった事もあり今回との単純比較はできませんが、それでも党員票300票の内、約55%の165票を石破氏が押さえた事に当時のオールドメディア界隈の持つ力をまざまざと痛感させられましたよ・・シクシク。
今回も比較的メディア受けの良かったとされる河野氏が党員票総数382票の内、約45%の169票も獲得しているのです。
2012年~2021年。
返す返すも単純比較は禁物ですが・・約10年間で日本の世論がオールドメディア界隈から受ける影響力が「約10%程低下したのではないか?」と見積もる事ができるのかもしれません。
仮にあったとして約10年でたったの10%・・
ここについては俺たちの力量不足を痛感するよ。
もう少し高市氏に回る党員票が多くなると見積もっていたんだけど、河野氏・岸田氏に大きく水をあけられちゃったからね・・
ごめんよ、高市さん。
もっと太ってマルマルのタヌキになって応援していくからね!
いやほんと、今回は高市氏を盛り立ててあげられなかった世論側の責任が大だよね。
もう少し情報拡散が出来ていると思ったんだけどな~
効果は疑問ばかりだけど‥結局”ワクチンつよし”だったのかな~ふにゃふにゃ
まとめ
知らない方々にとってはほぼ初見状態だった『高市早苗』氏の存在。
- 総裁選出馬経験を持ち閣僚経験も豊富でおまけに派閥の長『岸田』氏
- 岸田氏よりも6歳若くほぼ同程度の実績を積み上げてきた『河野』氏
彼らの知名度に割って入る不利を見越したとしても、高市氏が獲得した党員票74票の現実は(ネット世論・その形成者ほど)重く受け止めるべきですし・・
石破人気が最高潮に達した2012年のオールドメディア界隈の力が本当に約10年で10%程度低下しているのかについても、更なる考察が向けられねばならないでしょう。
世論は一昔前より確かに変わってきました。
しかし、その民意を肝心の投票行動として具現化すことが出来なければ、今後どれほどの目玉候補が各選挙に立候補したとしても、政治世界の中心に送り込むことは出来ないのかもしれません。
ネット世論の限界点。
現時点ではまだまだオールドメディア界隈の情報発信力は強力で、ネット言論界の脆弱性が一段と浮き彫りになった・・それを痛感させられた総裁選だったように思われてなりません。
夏至の太陽光が地表を温め、海水を温めるまでに時を要する様に・・
真実の拡散は、ネット世界が期待するほどには早く浸透しないようです。
焦らず・腐らず・あきらめず・・
こんごとも、実際の投票行動に結びつくような世論の喚起を目指してまいりましょう。
おしまい。
今回は得難き保守の”A”の存在を国民各位にお披露目できただけでも及第点!
あとは高市氏の仕事というよりも、民意の方がどれだけ盛り立てていけるかの勝負。
知れば知るほど好感が持てる議員さんって・・私にとっては初めての存在かも。
時期をみて、是非総理大臣になっていただきたいわね!