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【竹中との決別】:河野陣営の排除と野田氏の起用法について

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画像説明:【総裁選の舞台裏】竹の中のパンダ太郎に出禁を伝えるケモノ衆の図

少子化相に野田聖子氏

少子化相に野田聖子氏、経済安保相に小林鷹之氏 組閣人事が本格化

自民党の岸田文雄総裁(64)は3日、新内閣の顔ぶれを固めた。派閥のバランスや年代に配慮した陣容となり、閣僚20人のうち初入閣が13人に上るなど、刷新イメージを打ち出すねらいがあるとみられる。菅内閣は4日に総辞職し、同日夕に岸田内閣が発足する。(~中略~)

総裁選で岸田氏と争った野田聖子元総務相(61)=無派閥=は少子化相に起用。地方創生や男女共同参画、子どもの問題に対応する行政組織を創設するための担当相も担う。(以下略)

朝日新聞digital(2021/10/3配信記事)

先の総裁選で議員票2位につけた高市早苗氏には、党の重職『政調会長』が早々に宛がわれました。

ちなみに河野氏は党広報本部長。

総裁選を首尾一貫して敵対関係の図式に導いた河野陣営と、決選投票で岸田陣営の応援に回った高市陣営に、人事上の大きな”差”が生まれるのは当たり前の事でしたが・・いよいよ、残り1人の総裁選立候補者・野田聖子氏についても、『少子化相』への起用が固まったそうです。

野田氏曰く:「こどもまんなか」

野田氏は総裁選においても重点的に少子化対策、子供に寄り添う政策を掲げていました。

総裁選出馬動機もそこに主眼があったとされ、自民党自体の”意識改革”をもたらしたかったそうです。

社会の余裕=国民の幸福:親の余裕=子供の幸福

・・ただ・・

率直な意見としては・・野田氏の語るそれらは、万事詰めの甘い表面的な少子化対策に終始しているように感じられました。

野田氏曰く「(子供は弱者)社会的弱者は多様性になくてはならない存在」

↑すでにこの時点で全く共感が持てません。

親世代から言わせていただけるのなら、貧困や劣悪な環境に子供を好んで送り込みたいとする親は一人として存在していません。

精神疾患に起因する様な監禁・虐待などの一部の極端な事例に着目し過ぎているのでしょうか、

常識的・恒久的な少子化対策である・・

  • 社会全体の実質賃金上昇圧力
  • 子育て世代の社会負担軽減
  • 扶養控除の拡充

これらが見逃されているように感じてしまいます。

バブル崩壊後は上記の3点がゴリゴリと削られ、共働きがやっとの条件で『婚姻・子育て』が可能な社会になっている事が、そもそも日本社会の少子化、(子供が)社会的弱者と呼ばれる大要因となっているのではないでしょうか。

「子供は社会的弱者などではありません!」

社会や親世代が精神的・金銭的に総貧困化し、子供にかまっていられない、子供を全力で見守ってあげられないほど”余裕を無くしてしまった”からこそ子供が弱者に思えるだけで、子供が育つ”ゆりかご”を社会全体が用意できるようになれば、子供はすくすくと成長を遂げていけるはずです。(子は宝、弱者であるものですか!プンプン)

旧ソ連では国が子供を取り上げ集団で子育てしようとした結果、出生率が激減。国家の崩壊を早めましたとさ。

自由主義の国家に、まるで社会主義・共産主義的な思想や階級社会の残骸を持ち込むべきではありません。

それぞれのご家族の子供は、それぞれの保護者・家庭が第一義に育て上げるべきであり、国家や地域社会はそれらのサポートに回れば済む話なのです。

それを可能とするためには、

次世代を育むはずの男女がせっかく出会えたとしても、婚姻・子作りをあきらめなければならないような総貧困化政策・・いわゆる派遣型労働システムに代表される中抜き社会の蔓延と、消費税に代表される重税をこそ、早急に改めるべきなのです。

タヌキ
タヌキ

国家が国民を貧困に導いといて、少子化対策とか笑わせるぜ(笑)

子育て世代に十分な所得があれば、国家がしゃしゃり出て下手な対策なんてしなくてもいいんだよ!

まず国民全体の所得向上だろ!!

頼んだぜ、野田さんよう~

よく聞く市民団体って・・なぜかいつも同じ面々

さてさて、

野田氏の語る「こどもまんなか」が・・ともすれば左翼界隈がデモ行進などの折に、これ見よがしに押し立てる「高齢者や障がいを持った車いすの方々」のような、利権確保の旗印に使われないことを切に切に願いながら・・彼女の働きぶりをよくよく観察しておこうと思っております。

妻
  • 男女共同参画とか・・
  • クオータ制とか・・
  • 際限ない養子縁組とか・・
  • 国籍縛りとか・・

野田さん・・国民はしっかり監視していますからね!

岸田陣営による野田氏起用は既定路線だった?

今回の総裁選は、立候補した4候補による自民党の看板刷新が趣旨だったわけではありませんよね。

実際は安倍・菅政権に続いて巣食う「竹中界隈の利権政治」と決別できるかの分岐点でもあったわけです。

国民は右・自民は左・野党は売国・金融は海外

河野陣営にその色濃い部分が支持議員として集い、石破・小泉・菅・竹中と満を持して自民党保守に戦いを挑んだ結果”返り討ち”になったわけです。

竹中界隈の野望を撥ね退けられた最大要因は何と言っても高市氏の功績で、もともと菅政権より顕著に離れてしまった自民党支持(率)自体を呼び戻したのは高市氏の立候補表明こそがその起爆剤となっていました。

ですから岸田政権発足に伴い、菅⇒河野にスライド憑依した国際金融や中抜きビジネスの協力者(議員)が排除されるのは当たり前のことで、花形ではないにせよ大臣のポストをあてがわれた野田氏の処遇とは一線を画す結果になった事には、ある種のガテンを感じてしまうのです。

~『4候補 選挙終われば ノーサイド』~

しかし、完全なる裏切り者には徹底的に冷や飯を食らわせる!

これを党の内外に知らしめるためには野田氏の大臣起用は”是”なのかもしれませんね。

二階派への人事にみる・・ある憶測

噂の域を出ませんが、総裁選への立候補を直前まで決定できなかった野田陣営は、20名の推薦人確保の難航ばかりが取りざたされていますが、実際は競合する票の先(重なる政策)を不安視した向きがあったからだと言われています。

女性候補が高市氏のみで総裁選が展開すれば女性票の多くが高市氏に集中する。それを回避する為に野田氏が立候補したと分析する論調も散見されましたが、それらの根拠は実は薄く、ほとんどの政策や思想信条の方向性が被る「河野票」を奪う可能性が高かったのが野田陣営だったはずです。

では・・なぜ野田氏は20名の推薦人を確保できたのか?

野田氏は二階派(表向きは無派閥)に属し、派閥の長は二階俊博氏。

ここで岸田陣営と二階派の事前折衝があった可能性は容易に想像がつくというものです。

大まかな流れは↓以下の通りです。

  • 総裁選に野田氏を担ぐ
  • 岸田氏と決選投票になるであろう河野陣営の票を野田陣営が奪う
  • 決戦にさえ持ち込めば高市票は岸田陣営にほぼ流れる(岸田陣営勝利確定)
  • 決戦では二階派も大半を岸田氏支持に回す

実際、総裁選の議員票に限って言及すれば河野陣営は1回目の投票で、高市陣営(114票)にさえ後れを取る86票

決選投票での上積み分を45票しか集められなかった河野陣営に対し、岸田陣営は1回目の投票から103票を上積みすることに成功しています。(決戦議員票:河野氏131票対岸田氏249票)

俺引退したくない(選挙に出たい)。:(大人しくするなら)いいでしょう。

岸田陣営は云うに及ばず、自民党内の保守派が最も危惧したシナリオは河野氏の過半数票獲得による1回目投票での勝ち抜けであり、その可能性を限りなく”0”に持っていくアシスト役を野田陣営が担っていたとするなら、論功行賞人事的に二階派から重要ポストに就く議員(2名内定?)がいても不思議な事ではないですし、今回の野田氏の少子化相就任も事前打ち合わせによる”既定路線”だったとも言えそうですよね。

まとめ

今回の岸田内閣発足に伴い、野田氏の入閣を拒絶する向きもちらほらと散見されていますが、案外「深謀遠慮の尽されたまともな人事ではなかったろうか」と、肯定的に捉えておきたいところです。

総裁選終了とともに自民党の議員はすべて仲間内。

野田氏の抱く思想信条を殊更危険視するあまり閑職に冷遇してしまっては、自民党内がまとまっていきません。(まだまだ自民党の本質は左翼的)

ですから今回の総裁選の戦後処理では、何よりも先ず竹中一派との決別を最優先し、同時に党を割る如き敵対的選挙戦に終始した河野陣営とは全く違った処遇を野田氏へ施すことによって・・

  • 自民党の脱皮
  • 竹中(金融筋)との決別
  • 挙党体制での日本復活

・・これらを国民に力強く訴えかけているのではないでしょうか?

選挙は全力で戦う!

しかし、国家や党を裏切る者達は徹底的に排除する。

旭日に富士の高嶺・・頑張りましょう!

~~次期女性総理誕生を前にした大いなる露払い~~

バブル以降、日本を覆い尽した長き雲の晴れ間より八百万の神々がお出ましになる・・

”祓えの祝詞”が聞こえてくるような・・

みなさんも新内閣発足に、そんな錯覚を感じ取れたりはしないでしょうか?

錯覚に終わらせることが無いよう、国民側も保守に脱皮しようともがく自民党(党内保守勢力)を全力で応援していきたいですよね!

おしまい。

タヌキ
タヌキ

締め出された竹中界隈や左翼界隈から、今後政権に対する数多くのネガキャンがはられていくはずです!

そ・こ・に・・党広報本部長の河野氏を配置♥

悪い冗談ですよね~ワクワク

(甘利・岸田・・わかってる~)

嫡男:スラ
嫡男:スラ

”竹中・河野陣営”+石破・小泉。

本当に国民からの人気があって、党内での処遇に不満があるのなら、仲間たちと新党立ち上げればいいのにね!

維新のあいつとか、竹中とか足立とか・・昔『みんなの党』を担いだ連中がこぞって応援してくれると思うよ♥

周回遅れのグローバリスト・金融筋が君たちを応援してくれるさ!

悪いネズミ
悪いネズミ

あとね、シナや半島も君たちを応援してると思うよ♥

がんばれ~

諸外国と、国際金融と、中抜きビジネスだけ・・の為に!

おまけ:竹の中のやぶ蚊は大阪と東京に・・

日本の巨大都市には竹の中に生息している”やぶ蚊”が年中巣食っているそうです。

今回の総裁選以降、国会から締め出されたとしても、やつらは民主党政権下ですでに構築していたように『大阪の明治維新を語る会』『東京の緑のファーストの会』に必ず一時避難を決め込みます。

時に候補者調整を臭わせ、時に法案賛成を条件に・・様々な理由を付けて政権内部に近寄ってこようとするでしょう。

聡明なるみなさんは、騙されないでくださいね!

悩める都・府民
悩める都・府民

自民にお灸を据えたい・・だからと言って立憲や共産は論外・・

維新・ファーストにしようかしら~

な~んて、そんな投票行動だけはなさらないでくださいね!

そっちの方が自民党より色濃い売国エキスで満たされているのですから・・