画像説明:【勝ち戦?】つかの間の勝利にうかれるケモノ衆の図
総裁選:結果報告!
2021年10月31日投開票された第49回衆議院議員総選挙。
当サイトでは、先の自民党総裁選において高市氏の推薦人及び支持者に名を連ねた候補者全員の総選挙での当選を応援しておりました。
ご紹介させていただいた40名の候補者は政治的思想信条に優れ、国家の行く末を託すことのできる熱意も才覚もある候補者ばかりとなっておりましたが・・
さて・・その結果は?
高市早苗推薦人12名:選挙区9勝3敗
流石推薦人に名を連ねるだけあって堂々たる結果。
圧勝も多く、かつ落選した3名についても比例復活を遂げていますので全員が国会議員へと復帰を果たしています!
高市支持者27名:選挙区19勝8敗
圧勝もあれば激戦区もあり、終わってみれば比例復活もあわせて27名中26名が国会復帰を果たしています。(中山泰秀氏のみ完全落選)
国会復帰ならず・・2名
- 大阪4区・中山泰秀・・選挙区落選・比例復活もならず
- 大阪14区・長尾敬・・選挙区落選・比例復活もならず
中山泰秀候補の他に、特に力を入れて別枠応援させていただいた大阪14区に長尾敬候補については、残念ながらその惜敗率も足りず完全落選となってしまいました。
詳細はこちらから⇒【過去記事参照】
長尾氏は前回選挙より約9000票も得票を減らしています。
このカラクリについては今後精査されるべきだと考えます!
簡単:選挙戦総括
今回の総選挙。
当サイト的に特に応援させていただいた40名の候補については、
- 選挙区当選・・28名
- 比定復活当選・・10名
- 完全落選・・2名
このような結果となりました。
みなさん、本当に応援ありがとうね。
与党にとっては逆風吹き荒れる中でさえ、これほどの候補者を無事に国会へと送り届ける事に成功しました。
感謝申し上げます。♥
単純に当選者だけを見比べると40分の38なので概ね大勝利なのかもしれませんが、各選挙区をくまなく見ていくと前回選挙より得票を減らしていたり接戦に持ち込まれた選挙区も多々あります。
低迷する経済やコロナ禍の社会混乱を受け、自民党全体が票を減らしていったことは理解できますし、その悪評が保守系候補にも一定の影響を及ぼしたことについても、ある意味”当然”だと考えられます。
しかし・・
まだ詳細の分析は終わっていませんが、全国的に見ていわゆる左翼が強い地域(選挙区)での連立政党(公明)が”本当に自民党候補を応援していたのか?”については疑惑の目線を向けずにはおられません。
それを特に物語っていたのが大阪選挙区での自民候補全敗で・・たしかに地域政党の維新が強かったとはいえ「なぜ自民候補が全滅し、維新と公明が当選者を分け合う事が出来たのか?」については大変興味深い事案と受け止められますので、今後独自に検証していこうかと思っています。
今回残念ながら完全落選と相成った中山氏と長尾氏はいずれも『大阪選挙区』でしたね。
ただでさえ激戦区において、万が一連立の片方が対立候補を積極的に支援していたとしたら・・
その影響力については『巨大だった』と見積もるべきでしょう。
まとめ
「今を得て、未来を失う」
今回の総選挙については、ひとまずこのように総括させていただきたいと思います。
保守系の同志が得票を失い、苦戦を強いられ、落選の憂き目にあっているのを見せつけられれば・・今回辛くも当選した候補者も次の選挙は確実に”臆病”になってしまうものです。
大阪選挙区の事例は、それを見事に候補者各位に印象付けてしまいました。
私たち有権者が誤解してはならないのは、議員先生方は確かに公僕ではあれど喜怒哀楽を持つ同じ人間で、日々の生活の糧(支持)を得ようともがく『生もの』だという事・・
人気があれば自信を深め、罵声を浴びれば意気消沈し、
票を得れば政策を強気に訴え、票が逃げれば卑怯にも政策変更だってするかもしれません。
【今後への懸念】
公明党が・・
- 自民候補者に政策見直しを迫る未来・・右派から左派へ
- 自民候補者を選定する未来・・推薦の是非
- 自民候補者を立候補させない未来・・選挙区乗っ取り
自民党自体が・・
- 自民候補者に連立協調を強制する未来・・自民党の公明党化
- 自民候補者なのに公明の推薦欲しさに立ち回る未来・・公明党の言いなり
- 連立にしがみつきやがて選挙に勝てなくなる未来・・党崩壊(乗っ取り完了)
今は辛くもしのいだが、確実に(自民党の)体力を減らした選挙戦だった。
今回予想されたほどの議席こそ減らさなかっただけで、着実に↑の懸念へと進んでいるように思えてならない自公連立の内情。
・・良くも悪くも戦後日本は自民党頼り・・
ならばこそ、邪教の乗っ取りを撥ね退けるためにも、しっかりと応援すべき候補者は支えていかねばなりません。
おしまい。
おまけ:自民党自体を右寄りに・・
先の総裁選で自民党の内部でさえ”あれほど方向性に違いがあった”のですから・・自民党を保守側の政党へと脱皮させるための近道・・つまりは高市氏の訴えて下さいました保守政策側への誘導は、それに賛同する候補者を下支えする事こそが近道なはずです・・よね。
褒められれば子供だって喜んでお手伝いをしてくれます。
議員先生だって同じのはずです。
「保守的な政策はどれもこれも得票にはつながらないのかな~?」
生ものの議員先生方を迷わせてはなりません。
我々国民(有権者)が暖かく見守り、投票という揺るぎない愛情でしっかりと支えていかねばならないはずです。
売国野党を政権交代の相手に指名する訳にはいかないのなら・・自民党自体をもう少しだけ右寄りにしていく方が現実的だよね・・チュウチュウ(;´д`)トホホ