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【日豪連帯】:自衛隊がオーストラリア軍艦艇を防護

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画像出典:「海上自衛隊ホームページ・護衛艦105いなづま」(加工掲載)

画像説明:【護衛艦いなづまと「はい、チーズ!」】護国コスプレに勤しむタヌキ一家の図

クアッド(日米豪印戦略対話):急速に再編成される対シナ多国間同盟

自衛隊が豪軍艦艇を防護 米軍以外で初

防衛省は12日、海上自衛隊がオーストラリア軍の艦艇に「武器等防護」を初めて実施したと発表した。同盟国である米国以外の艦艇を自衛隊が警護した初めての事例となる。中国の軍事力強化を念頭に豪州との安全保障協力を深める。

四国南方海域で10~12日に実施した日豪共同訓練で適用した。海自の護衛艦「いなづま」が豪軍の要請を受け、豪海軍のフリゲート艦「ワラマンガ」を防護した。

武器等防護は2015年成立の安全保障関連法に自衛隊の新たな任務として規定した。外国軍の艦艇や戦闘機が平時の活動として訓練などに従事する際、自衛隊が警護できるようになった。米軍には20年に過去最多の25件を実施した。

日豪両政府は20年10月の防衛相会談で、武器等防護の実施に向けた調整を始めると合意した。今年6月の日豪外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)で豪州を対象に加えると決めた。

日本経済新聞(2021/11/12配信記事)
TBS NEWS:自衛隊、豪州軍に初の武器等防護 米軍以外への警護は初

我が国は、憲法上の制約や日米同盟の一方的な地位協定を認めてしまっているため、正式な手続きを踏む(米以外の)国家間軍事同盟を結ぶことは不可能となっています。

かといって、憲法改正を待っていられるほどの時間的猶予も乏しいため、『日、米、印、豪』を対シナ同盟戦線に見立て『軍事演習マラバール』や『クアッド』で連携を図りながら、安倍元首相が2012年に提唱した『セキュリティダイヤモンド構想』(東京、ホノルル、デリー、キャンベラを結ぶ外交安全保障構想)をより堅固な軍事的同盟関係へと発展させるため、今回のオーストラリア軍に対する『武器等防護』が実施されたのです。

この取り組みは米軍を除けば初となる試みで、今年6月にはすでに協議済みだったとされています。

2021年マラバール(フェーズ1)が8月23日から9月10日だったことから、すでにその前段階で事務的な事前確認は終わっていたのでしょう。

何はともあれ、日本の防衛システム上多国間軍事協力は大変喜ばしい事で、米の思惑は測りかねますが、日印豪ともにシナには国防面の脅威を感じていますので互助関係には大いに期待してもよさそうです。

タヌキ
タヌキ

ありがとう、岸防衛大臣!ありがとう、自衛隊の皆様!!

【ロ支艦隊軍事挑発とマラバール説明】

【ロシア・シナ軍艦】:軍事恫喝で日本周辺海域を一回り
イギリスに追い払われ、インドに怯え、アメリカに締め上げられれば、その”はけ口”は特定省庁を攻略済みの『日本』に向けるしかありませんね!歴史的にもシナは、膨張を逞しくする時点で内部崩壊が始まっているサインなのです。

ポジティブリストでは軍事同盟は結べません

そもそも論について言及すれば、占領憲法に『9条』があるおかげで我が国には”正式な軍隊”は存在しない事になっていますね。(笑)

その理由についてはもちろんみなさんも既にご案内の通り、戦勝国(主に米GHQ)が日本の再武装化を妨害する為に、世にも珍しい条文をこさえていたのですが、時代の変化(シナの軍事的台頭)とともに、今までのような解釈変更やなし崩しだけでは乗り切れない軍事的課題が山積する様になりました。

ボクと握手(同盟)したいなら憲法をどうにかしてワン!

このような場合世界の常識では、例えばNATO加盟や二国間軍事同盟を結びながら防衛面の不安要素を取り除いていくのですが、我が国は『占領憲法』と『日米同盟』(同盟と名がついているが実際は米軍の優位性を認めただけの不平等条約)が存在するおかげで、軍事同盟最大の約束事である”共同防衛義務”を果たす事が出来ないのです。(同盟が不可能な憲法)

事前に取り決めたこと以外やっちゃダメ!!・・これがポジティブリスト

また、軍隊(自衛隊)の運用方法についても、世界はネガティブリスト(○○以外何をやってもよい)であるのに対し、日本のみがポジティブリスト(○○以外の事はすべてやってはならない)を採用しているため、正直なところ日本がどのような軍備を整えようとも「足手まとい」にしか映らないのが、関係各国から見た日本の”現状”なのです。

悪いネズミ
悪いネズミ

インドは日本と二国間の同盟を結びたいって言ってくれているんだよね~♥

嫡男:スラ
嫡男:スラ

日本が核実験する場合、インドの実験場を提供するとまで言ってくれているわけだから『対シナ戦線』でこれほど頼りになる大国はいないんだけどな~

憲法問題のクリアは当然として、自衛隊のポジティブリスト運用についても早急に問題視できるよう世論を喚起していかなければならないのです。

タヌキ
タヌキ

共産・社民党辺りがよく使っている

  • 自衛隊員を戦地へ向かわせるな~
  • 尊い人命を失わせるな~
  • そもそも武器はいらない!ドンドンドン

ではなく、

  • 自衛隊員に満足な武装を提供し
  • 必要ならためらわず運用できるようにしてあげ
  • 全力で職務遂行、身を守ってもいいよ!

・・って、法制化してあげる方が正解なんじゃないのかな?ククク

自主防衛達成への道筋:『日、米、印、豪』の対等同盟を目指そう!

対等だからこそ交わせる約束がある

先ずは『日、米、印、豪』の関係性を深めながら・・

  • ステップ1:クアッド・マラバール・セキュリティダイヤモンド構想の深化
  • ステップ2:時機をみて日米(地位)協定の見直し
  • ステップ3:憲法改正(破棄)
  • ステップ4:日本軍正式誕生(帝国軍の復活から新日本軍へ再編成)
  • ステップ5:対等互助関係が果たせる国家間軍事同盟達成(日、米、印、豪+台湾)

↑活動への並行オプションとして・・

  • オプション1:シナを排除したサプライチェーンの確立
  • オプション2:シナを排除した多国間経済連携協定の拡張
  • オプション3:台湾を国家として承認(条件を満たせば日本の供給網に参加)
  • オプション4:シーレーン安定化の為、ペルシャ湾岸・インド洋・南シナ海周辺国と連帯
  • オプション5:国内親シナ勢力の一掃(スパイ防止法制定・外患罪適用)
  • オプション6:対シナ人的交流の制限(ビザ・留学・技能実習・金融口座・土地収得への各種制限・規制強化)

どの項目からでも構いません。我が国は↑これら1つ1つ地道に前進させ、来たるべき覇権を狙う国家との”決戦”に備えていかねばならないはずです。

まとめ

独立国家として当たり前の矜持を取り戻すためには、『自主防衛達成』が何よりも不可欠です。

【民意の後押しが何より肝心】

国防への回答が分かっていても、政治家のみなさんは『民意(投票)』が無ければ活動できません。

心ある愛国系の議員先生方を国会内で働きやすくするためにも”圧倒的得票”で当選させてあげなければならないのです。

また、当然ですがその逆に、国防を疎かにする議員は票が減る様に民意が答えていけば日本の国防環境はガラリと変わっていくのです。

民主主義国家の一員ですもの・・私たち有権者側も主体性をもって国家防衛(投票行動)に取り組んでまいりましょう!

おしまい。