画像説明:【代理戦争】妨害勢力がいなかったら案外両国民は仲良しだったんだぜ!・・と子供に教えるタヌキさんの図
比較:保守でもわかれる対ロシア観
同じ自民党内の保守系議員であっても、対ロ・対紛争については様々に意見の違いがあるのは御存じでしょうか?
今回は、YouTubeチャンネルやブログ等で国民向けに積極的に情報配信して下さる「青山議員」と「西田議員」双方の対ロ観・対紛争観が語られたYouTube動画を貼り付けておきます。
それぞれの論調についての当サイトからの細かなツッコミは控えておきます。
どうぞ、両氏の主義主張を聴き比べみなさん自身の力で「どちらが正しいのか?」「どちらが説得力を持っているのか?」を比較検証してみて下さい。
どちらが良し悪しでなく、国益の最大化こそが大切。
みなさんもご一緒に対ロ外交・対紛争・・考えてまいりましょう!
青山議員の主張:ウクライナの今・プーチンロシアの暴走
注:最初にお断りさせていただきます。当サイトは青山繁晴議員の政治姿勢・国家観などに対しては概ね賛同しております。しかし、対ロ外交方面には若干の食い違いがありましたので、ここにご案内する次第です。
YouTube動画・『青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会』様。
素晴らしい動画を届けていただいてありがとう。
みなさん、チャンネル登録&高評価よろしくね!
青山氏の動画は
- 2022/08/23
- 2022/08/24
に公開されており、直近の情報に基づいたものです。
2つの動画での青山議員の主張をザックリ紹介すると・・
- ロ・ウ戦線はほぼ互角
- だから、今ウクライナ側が停戦に応じる蓋然性はない
- プーチンロシアは大失敗を犯し、国際社会には復帰できないだろう
- ロシアは独裁国家(陣営)・アメリカは自由主義(陣営)
- プーチン大統領は追い込まれれば核兵器を使う
- 攻撃目標は首都キエフばかりでなく、日本の横須賀などもあり得る(あくまでも備えが大切という趣旨)
西田議員の主張
西田議員の動画はロ・ウ紛争開始より約1か月後の2022/04/22に公開されています。
西田氏は、国際社会は紛争仲裁・停止に向け双方の言い分を聞く事が大切で、日本は中立がベストと言っていますね。
西田氏が語る【ロ・ウ紛争の真相】については、すでに過去記事で取り上げています。
どうぞそちらを参考になさって下さい。(青山氏との立場の違いがはっきりと区別できるはずです)
【ロ・ウ紛争の真相:伊藤貫氏・西田議員に学ぶ金融支配】
当サイトからの、若干の補足
なるべくバイアス(誘導)にならない様に、双方の主張に対する直接的な言及は避けておきます。
ですので、大事にしておいてもらいたい【視点】だけをみなさんに案内しておきます。
- 事件(物事)をどの時点から語るのか?(ロ・ウ紛争で言えば・ソ連崩壊・ブダペスト合意・オレンジ革命・マイダン革命・ミンスク合意・2022/2・紛争ぼっ発時点)
- 本当にアメリカは自由主義国家で、ロシアは共産主義国家なのか?
- アメリカの政権交代の可能性はないのか?
- アメリカが共和党体制となっても対ロ外交を見直さないと言い切れるのか?(対ロ外交方向転換もあるのでは?)
- 日本はロシアを敵に回し、アメリカからはしごを外される可能性はないのか?(「米支の草刈り場」となる可能性)
- アメリカはロシアを挑発していないのか?(ロシアによる先制核使用を誘発している?)
- 過去の戦争犯罪は裁かれたのか?(主に米軍による:大東亜戦争・ベトナム・コソボ・アフガン・シリア・イラク・リビア)
- ロシアは本当に壊滅状態なのか?(ルーブル・円:2022/2/24⇒1ルーブル=1.36円:2022/8/26⇒1ルーブル・2.28円)
- ロシアは歴史的に反シナ。しかし、ここまで挑発されるとシナと結託し巨大軍事・経済ブロック圏をつくるのではないか?(日本は2正面作戦に耐えれるのか?)
- ロシア産のエネルギー(ガス・原油)は世界の消費量の約30%、今これを買える国、買えない国に再編されている事に気付いているのか?(買えない国はガソリン・電気料金が爆上がり。注:紛争当事国ウクライナでさえ第三国経由でロシア産ガスに頼っている)
- これら、全てのシナリオを描いた金融寡頭勢力に対する備えは万全か?(青山氏・西田氏、どちらが言及しているのか?)
どうぞご参考に・・
おしまい。