画像説明:【お返事はいりません】しつこいPTAパイセンに退会届を渡す女装したタヌキの図
義務教育の現場(学校)と密接な関係性があると謡いながら、なぜか「任意団体(ボランティア)」のまま、約70年の長きにわたって運営される組織・・それが『PTA』。
戦後支配の円滑化を狙った『GHQ』の置き土産、『PTA』の上手な退け方・退会方法をお伝えします。
これから新入学・はじめて学校組織に入るみなさん向けのPTAの退け方
お子さんがまだ『PTA』組織に組み込まれていないご家庭向けのご案内です。
入学早々、うっかりと「暗黙の流れ(罠)」にはまらないように心の準備をしておきましょう!
入学式が終わりPTA役員選出迄に関係者に「入会しない旨」を伝えましょう
勝負は入学式が終わった瞬間から始まってます!
ここではっきりと決別宣言をしておきましょう。
あとが超楽ちんです♥
「PTA」に関わらない快適な義務教育期間の子育ては、入学時の少しの勇気で決まります。
もちろん入会した後でも退会は容易ですが、何事も始めさえ乗り切れば後が楽で、予期せぬ揉め事にも巻き込まれずにすみます。
上記のPTA役員選出までに、担任教員(各学校PTA組織ならさらにイイ!)にPTA組織に入会しない旨をきちんと伝えておきましょう!
この結果、「PTA」組織が勝手にあなた側の個人情報(児童の情報・連絡先)を学校から取り寄せたり閲覧・利用することは犯罪となり、悪質な場合は後に多額の賠償金を請求できることだって可能となります。
またこの場合教職員がみなさん側へ、「任意団体」への加入しない理由を聞きただそうとする行為があった場合は、そもそも教職員の職務の範囲を超えた「越権行為」(促すくらいは大目に見てあげてください)、場合によっては「迷惑行為防止条例」に触れているかもしれません。
「PTA」入会の意思が無い事がはっきりしているのなら、しっかりと行動で示しましょう!
少しのアドバイス
ポイント1:あらかじめ「PTA入会拒否」の意思表示を示した書面を準備しておき、関係者・担任教員などに提出するのもよいでしょう。(書面複製・保管はお忘れなく)
ポイント2:口頭で伝える場合は、心配な方はボイスレコーダー等を用い、会話の証拠を保管しておきましょう。(双方の記憶の齟齬を避けるため)
ポイント3:自信のある方は「PTA役員選出時」などに、その他の保護者各位にも知っておいてもらうために「私たちはPTAに入会しません」と高らかに宣言しておきましょう。(のちの保護者間での不公平感の緩和・PTA問題への啓発に寄与します)
ポイント4:入学式までに(学校説明会・備品配布時)PTA関連の書面に何らかのサインをしていないことを確認(思い出す)してください。
特に「情報共有許可などの書面」には念入りにチェックしておいてください。
簡単退会方法:すでにPTA組織に入会済みでこれから退会手続きを進める場合
多くのみなさんが関心があるのはこのケースなのではないでしょうか?
情報不足や事なかれな気持ちによって一旦は『PTA』に入会したが、生活の多忙等によって退会を考えている方向けのご案内です。
え?!それだけ。
そう思うくらい簡単です。
退会したい気持ちが固まっているのならためらう事はありません。
早速実践してみましょう♡
各学校のPTA組織に書面をもって「退会届」を提出しましょう
具体的なやり方は複数ありますので、どれか都合のいい方法をお試しください。
それぞれに難易度と、おすすめ度が違ってきます。
①と②のケースが連絡の行き違い、あるいはのちの「なぜPTAを退会したいのですか?」といった、動機説明を求められる可能性を残しているのに対し、
③の『PTA組織』への「退会届」の直接郵送は、退会の動機を詰問される可能性を限りなく低く誘導することが出来ます。
ですので可能ならばみなさんには③の「直接退会届書面郵送」をおすすめしておきます。
「退会届」を書面にしておく理由
毎日を子育てに追われ忙しくしているみなさんにとっては、これまでのPTA関連書面へのサインなんていちいち覚えていられないでしょうけど、相手は仮にも全国組織です。
書面的にはほぼ抜け目なくPTA運営上確認しておかねばならない案件には、みなさんからの「同意のサイン」は取り付けていると思います。
ということは、みなさんの(少なくともその年度の)入会の意思は確認済みで、PTA運営に対しての同意も保持しているでしょうから、当然こちらの意思の変化も「書面」によって提出しなければ、取り次ぎ時の誤解・齟齬・周知が徹底されなくなる可能性が出てきますね。
特に上記の①②の手段を試した場合・・取り次ぎを依頼した教職員・PTA役員の保護者各位に迷惑をかけてしまうかもしれません。
ですので「書面」提出は絶対に守ってもらいたい重要項目です。
「退会届」を郵送で送る利点
ま、無いとは思いますが「もみ消し」「説得工作」を相手側に前もって思いとどまってもらうための保険でもあります。
郵送には「届かなかった」「事務やよく事情を知らない役員が独断で保留扱いにしていた」等の、白々しい言い訳を前もって封じ込める効果があります。
本来なら、双方ともに直接会うことも無いので大助かりのはずですね♡
少しのアドバイス
ポイント1:提出した「退会届」は必ず複製を保管しておきましょう。「退会届」郵送後は各宛先に一報を入れておくと満点です!
ポイント2:退会の意思を明確にし、今後いかなる立場の者からの問い合わせがあったとしても、退会理由の説明をする気持ちが無い事をしっかりと記載しておきましょう。(連絡・問い合わせの拒否)
注:もちろん積極的に「退会理由を説明しておきたい」、「これまでのPTA運営に一言事物申しておきたい!」と考えている方は積極的に直接各組織へお出かけしてみてください(笑)
ポイント3:退会届を受け取ってから○○日以内に『PTA』が保持する(みなさんの)個人情報の抹消を完了させることの依頼。(PTAとの情報共有の拒否)
ポイント4:念には念を入れる方向け・・
『PTA』組織に個人情報を渡さないための依頼を学校組織宛に書面にて提出しておく。
『PTA』が保持するほとんどの個人情報は『各学校組織』から提供・共有されています。ですので、『PTA』組織率の高い地域などでは慣例的に情報共有しようと、誤ってその後も手続きするかもしれませんので、しっかり手を打っておきましょう。
ポイント5:たとえばみなさんのお子さんが高学年になっている場合など・・
それまでの学校生活で散々PTAが主催・協力する行事・イベントの恩恵を受けておいて、いざ今度は自分たちに「役員になって」などの負担を求められたら、反転逃げ出すように『PTA退会』を考えている場合は”道義的にも”注意が必要ですね。そこはやはり人の世です。手続き上は問題ないとはいえ、何らかのけじめ(寄付金の申し出・保護者へのあいさつ)等は各自の判断で実行しておいた方がよいでしょうね・・
この分野への配慮だけはそれぞれの自己責任にてお願いします。
PTAの理念と社会通念の確認・注意点
『PTA』は保護者と教職員との間で組織さており、各児童は会員ではなく、PTA活動の支援対象である。
と、いうことで『PTA』の基本姿勢としては保護者が会員の児童も、その他の児童も等しく支援を提供するとなっています。
しかし、実際の現場感情としては『PTA』に参加もせず、会員同士の役割負担によって運営されたイベントや福祉に、非会員の家族が「タダ乗り」しようとする姿勢を鮮明にした場合は、社会通念上の反感があるかもしれないという事を考えておかねばならないでしょう。
サービスは受けるのに・・PTAへの金銭・労働負担は会員じゃないからやらな~い!などはやっぱりやめた方がいいって事だよね。
それそれ。いくらPTAの理念がそう謳っているとはいえ、現場感情的にはわだかまりが生まれるだろうね。
って事で、学校行事に組み込まれてしまって回避できない分野以外は「PTAが提供するサービスは受け取らない姿勢」を明確に示しておく必要があるかも知れませんね。
*だから『PTA』は入学時点でかかわりを持たないが正解の団体なんですよ!タヌに云わせればね♡*
まとめ
雑談
国家が保護者に義務を課しているのですから、その履行には国家が責任をもって「環境・設備」は準備しておかねばならないはずですよね!・・「任意団体」の協力を仰いでいる時点で本来なら憲法問題のはずです。
大多数のみなさんの目覚めが戦後を・・ひいては『PTA』を終わらせていくのでしょうから、『PTA』への参加拒否人口の増加は、最高の改革手段の一つとなるでしょう。
「やってみたら案外簡単な事だった!」
「仕事を休んでまで無理して『PTA』活動に参加しなくてもよくなった♥」
みなさんの喜びの声が木霊する明日を・・応援しています。頑張ってね!
ちなみにタヌさんちは『PTA』入ってなかったよね!
どんな方法で回避したの?
うちのは妙に歴史に詳しくって日本大好き狸でしょ・・
PTA組織に『PTA不祥事一覧・金銭横領・いじめ問題放置(大津・いじめ・殺人・PTA会長)・GHQの出先機関』
いろんな資料を提出して、おまけに個人情報保護法関連での問い合わせで、各教育委員会・市役所相談窓口などに片っ端から電話して『PTA』の権限の範囲と、入退会のやり方等を問い合わせたみたい。
むこうはタジタジ・・何一つ言い返せなかった(笑)
後日、個人情報保護法関連での不備を謝罪するため教育委員会と校長・教頭が直接説明に来たね。
PTAの役員(市町村単位の会長)は立ち合いすら許さなかったっけタヌタヌタヌ
とうちゃん・・無駄なところで能力を発揮するよね。
息子よ・・
時代の先駆者は衆人には理解されぬと心得よ。
誰かの屍を犠牲に時代は動くんだぞ!