スマホ認知症？：脳のリハビリ・心掛けましょう！

画像説明：【何でもほどほどがいい】記憶とアナログの相性の良さを見抜いている・・の図

脳への悪影響

もちろん、スマホ＝悪・スマホ＝認知症誘発というわけではありません。

何でも物は使いようです。

↑動画内で和田秀樹氏は「電話番号を１００件程度は暗記できていた自分和田氏が、スマホを利用する様になってから３件くらいしか暗記しない様になっている」また、「脳に限らず人間の能力は使わないと衰える。だから高齢者の方にはコロナ過でも積極的に歩いてくださいとお願いしていた」（要約）と、おっしゃっています。

スマホ長時間使用が情報過多となり、脳などに様々な疲弊を引き起こしているのかは定かではありませんが、通話・SNS機能はもちろん・・

• 電卓
• スケジュール
• メモ
• 時間・日付
• 電話帳
• 検索
• YouTube動画
• カメラ・動画撮影

↑のように様々な機能が「手元」に収まる結果、世界が「手元」にのみ集中する感は否めませんし、人によっては「スマホとにらめっこ」で２４時間が終えられる様な依存症気味の方も出てきているのかもしれませんね。

しかし、スマホがそれほど便利であるが故に、慣れてしまえばしまう程、脳をはじめとする様々な感覚神経や意志・伝達機能が低下する可能性も孕んでいるのかもしれません。

例えば・・

対人関係なら、会話スキル・文脈理解力・場の空気を読む・目を見て話す・複雑な敬語の駆使など、これくらいは常識として要求されるのでしょうが、これらの分野についてはスマホでは代用は不可能。

経験則についても『百聞は一見に如かず』の諺にもある通り、見ると聞くでは大違いですし、実際の経験を通してでしか味わえない質感（総合的感覚）を伴っていなければ、良質な記憶（教訓）を育むことはなかなかに困難と言わざるを得ません。この辺もスマホでは補填が効きにくいでしょう。

要するに、人って・・

五感を駆使する事でより健康的になる生き物で、五感の修練こそが、人の持つ様々な感覚器官や運動能力の劣化を防いでいるのかもしれませんね。

スマホ利用はほどほどにね！

スマホ依存は脳機能（記憶）をはじめとした感覚器官を鈍らせるだけでなく、

• 交友関係構築
• 恋愛・婚活
• 能力・技術の習得

人生を彩る貴重な実体験の時間を奪い浪費、様々な分野での慢性的経験不足を誘発するかもしれません。

以上、

長く、有意義な人生を実現するためにも「手のひらサイズの空間」に多くの時間をゆだねる事無きよう・・

「スマホ利用はほどほどに♥」

ボケ防止も込めて、心掛けてまいりましょう。

おしまい。