本日は国家解体への道筋だった、売国『都構想』合戦を制せられた大阪市民を代表して『太閤秀吉公』にお越しいただきました。
みなさん盛大な拍手でお出迎え下さい♡
あ、おっきい城のおじさんこんにちは♥
ぱちぱちぱちぱち
大阪万歳!太閤様万歳!!
パチパチパチパチパチパチ
こんなすごい人が来るんだったら先に知らせておいてよ~
メイクする暇もないじゃない(怒)
あれ?歴史の資料集で見たことある気がする・・
だれだっけ・・
おじさんこんにちは!
令和二年大阪霜月合戦:通称『都構想』合戦の総括をお願いします♡
『太閤』様、
今回の勝利の結果をどのように分析なさいますか?
ワシが愛しの「大坂衆」みなの勝利じゃ。
勝因はやはり虚偽・偽りは暴かれるという事じゃろうて。
『都構想』推進派が嘘をついていたと?
まずもって『都構想』の名からして国家を二分させる謀反の意が隠れておる。
大方国外勢力と謀り、日ノ本を切り売りする見積もりであったのじゃろうて・・
具体的な根拠のほどは?
ワシは御屋形様とともに乱世に太平をもたらすために生涯を捧げたのじゃ!
群雄割拠が何をもたらしたか、お主達もわかっておるであろう。
将軍家(足利)の威光に陰りが見えた『応仁の大乱』より、民百姓は百年の責め苦にあえいでいたのじゃ。
朝廷においても『各種恒例行事の中止』『御所の荒廃』『天皇陵整備遅滞』・・挙句は『伊勢の神宮の式年遷宮』さえ後回しとなっておったのじゃぞ!
120年中断しておった式年遷宮を御屋形様とワシが復活させたのじゃ
詳しくはこちら⇒『伊勢神宮サイト・式年遷宮』
天下を統一し、乱世を終わらせたからこそ、様々な伝統行事を復活させることが出来たのですよね!
うむ!
明日をも知れぬ乱世では、公家も武士も民百姓も伝統など言っておられぬでな。
じゃからワシは天下統一がいかに大切なことで、中央集権制(政権の安定)がいかに国家安康に大切な事なのかを最も肌で感じた者の一人じゃと思っておる。
かたや、謀を巡らし利益をむさぼろうとする勢力が、からめとる先の分割を望むは・・攻略の常套手段よ!
だから『都構想』推進派から聞こえる、市の廃止・特別区設置案は、治世を乱す乱世への逆行行為だとおっしゃりたいのでしょうか?
まさにそれじゃ!
『大は小を兼ねる』
無論すべてがそうだとは云わん。
じゃが、末子枝葉のごときとるに足らん改革の是非が・・
「大坂衆(市民)が持つ権限を細分化し、別の地域(府議会)に預ければ叶えられます」など・・出来の悪い乱破・素破(忍者)でも云わぬだろうて・・
小を語りて大を盗む・・まさに古典的な扇動策略じゃ。
では『都構想』推進派が語っていた二重行政の廃止や、利権解消への取り組みは、「大阪の富を盗む」すべて見せかけだったと?
「天文十一年武田氏の諏訪侵攻」に学べば一目瞭然。
各勢力の欲に付け入り、また小さな実績・利益・危険性を高らかに喧伝し、国を盗むは合戦の極意ぞな。
大方「利権解消」の実績も、敵勢力の親玉を懐柔したか、はなから己らが利権側で、大坂解体後新たに生まれる「利権分配の合議の上」に、合戦ごっこをしておったのじゃろうて・・
*巨大な勢力を各個に分断させ、一旦は手を結び機をみて掠め取る・・まさに風林火山。
*令和二年の大阪にて展開された手法は、まさしく天文11年のそれであった。
では、『都構想』推進派が実績として挙げていた事柄が、実は敵と握り合った『プロレス』の結果であったとおっしゃるのですね?
左様・・
議員・間者(協力者)とやらの出自と、過去の所属勢力を洗いざらい調べてみよ!
ワシが言っておることの『裏』が取れるじゃろうて・・ふぉっふぉっふぉ。
え~~っと
そこは濁していただかないと・・わたくしめが『鍋』にされかねませぬので・・
読者様各位に丸投げでよろしいでしょうかね・・タジタジ
事実はお主の身を危うくするのか・・難儀な世の中じゃのう・・
ならば皆々に助言をくれてやろう・・
『あさぼらけ 松の枝葉は 住吉の 村の竹垣 わたるはしした』
歌に意味はないが覚えやすかろう。
この点を調べれば「外患人・売国人」共にたどり着くはずじゃ。
もったいなきお言葉。
太閤様は『都構想』の始まりからすでに見抜かれていたのですね?
敵勢力の本当の狙いを・・
三河殿(家康)は野戦、ワシは城攻めが得意であった。
城攻めは野戦と違い地味じゃが、やりようによっては敵味方ともに将兵の被害を最も少なくできるでな!
『都構想』なる知れ者の姦計など、このワシに見抜けぬわけが無かろう。
日蓮を語る奇妙な団体の暗躍も眺めるようじゃったわい
民の側からの声に応えず、利益の分配に奔走するがごとき、戦国の世の生き死ににくらぶれば・・まさに赤子の茶番よ・・
例の・・政権与党と組んでいる宗教団体の事でしょうか?
みなまで云わすな・・
大方、先の合戦においては敵対しておった勢力との間に「謀反の合議」がまとまったのであろう。
次の議席の配分や利益の横流しが内々に話し合われ、謀の「是非」を判断させたのであろう。
冷静に考えてもみよ・・
民衆が唐国由来の奇妙な流行り病とたたこうておる最中に、慌てるように「是非を問う(住民投票)」など、まさに佞臣・奸物の所業よ・・
答えは明々白々・・じゃが、ワシはまだ優しい方じゃて・・
御屋形様の御領地で斯様な所業をおこなおうものなら・・『へし切長谷部』の錆にされておるじゃろうて、きゃつらは・・ふぉっふぉっふぉ
尾張には・・お~むらっていう・・
ウナギイヌとテドロスを足して2で割ったような『輩』がおりますが・・
(だまっておこう・・)
さすがは日の本一の出世頭にして、戦国を終わらせた英雄・・
お見事な慧眼の数々・・
不肖タヌキ、一切の異論をはさむ隙間もございませぬ・・はは~~
苦しゅうない・・面を上げられよ。
ワシはただただ御屋形様の後を追い・・『朝廷』の権威にすがり、世に治世を敷く露払いをしておったまでじゃ。
日ノ本は『朝廷(天皇)』を頂く日出国である。
お主たちの世も夢々忘れるでないぞ!
『朝廷(天皇)』を中心にみながまとまれば、よもやバテレン国や唐国・天竺にも、おくれを取ることは無かろう・・
では最後に「令和二年大阪霜月合戦:通称『都構想』合戦」を戦い抜いた、英傑「大阪市民」に向けて、ねぎらいの言葉など、一言頂戴出来ますでしょうか?
うむ。
ワシの愛しい大坂の衆よ・・本合戦での見事な戦い大義であった!!
ワシが直接評定を開き、勲功賞を授けたいところじゃが、何分あの世へは金子の類を持っていくことが出来なかったでのう(笑)
代わりになるかは判らぬが、日ノ本の八百万の神々が与えてくださった・・淀の流れに生駒・金剛の山並み、そして難波・住之江の海が・・お主たちを悠久に守ってくださるように祈っておるでな!
大坂の皆の衆・日ノ本の皆の衆・仲よう暮らしていくのじゃぞ・・
ありがたきお言葉、恐悦至極に存じます。
次回は「太閤に聞く経世済民と治世の極意2」と題しまて、経済問題についてご助言を賜りたく存じます。
次回も来ていただけるかな??
いいとも!
それでは皆様、また次回お会いしましょう!
ばいば~い
♪ちゃらちゃちゃん、ちゃららら~~~
・・悪気はないんです。
みな様、お怒りはごもっともです・・
ですがうちのタヌキ・・まだ野生が抜けていないので「人間世界」に馴染んでおりませんので・・ここはど~~うか大目に見てあげてくださいませんでしょうか(ペコペコ)
あんた!
みなさんに反省の態度と、ご挨拶を!!
はやく!!!
注:この記事は物語です。フィクションです。タヌキの与太話が大半なのです。
ですのでみなさん、”あんまりそわそわしないで”くださいね!かといって”よそ見をするの”もほどほどに(笑)