議員定数削減といえば”維新の会”ですね
大阪維新の会・日本維新の会。
どちらも「身を切る改革」だの「無駄を無くす」だの言って、小泉竹中路線を令和御代にまで引き込もうと企む、『自民党党外菅政権』『金融寡頭勢力の先兵』みたいな政治組織。
そんな奴らが、今猫騙しの看板として掲げているのが議員定数削減なんだそうです。
みなさん、奴らの真の狙い見破る事が出来ましたでしょうか?
タヌタヌ♪
大阪市議会で議員定数10前後削減 維新市議団が条例改正案提出へ
地域政党「大阪維新の会」の大阪市議団は9日、市議会の議員定数を現在の81から10前後削減するため、18日開会の定例市議会に条例改正案を提出する方針を明らかにした。維新は過半数の議席を有しており、可決される見通し。(~中略~)
維新は「身を切る改革」の一環として、大阪市議会の議員定数削減を公約に掲げて4月の統一地方選に臨み、市議選で初めて過半数の46議席を獲得した。(~中略~)
市議会定数は維新が主導して4年ごとに86、83、81と削減されている。
産経新聞(2023/5/9 配信記事)
議員定数削減の真の狙い=政治的不可逆、からの独裁
シティー・ウォール街&シナ経由の工作マネーが(維新&メディア界隈に)動いているなど、この辺の詳細説明は今回は割愛。
ここでは最短距離で議員定数削減の狙いについてのみ説明してみますね。
- ~仕込み~
- ステップ1:国・地方の財政難を誇張する
- 注:国の借金は嘘ですよ
- ステップ2:国会・議会中継などで爆睡中の議員や、公金ちょろまかし議員を特集報道する
- ステップ3:長年の失政を特集。既存政党の議員を無能集団とレッテル貼り
- ステップ4:「無能集団を国会・○○議会から一掃する」と、選挙戦を戦う改革者(救世主)が現れる
- ステップ5:議員報酬削減・自主返納をアピールし、将来的な議員定数削減を公約に掲げる
- ステップ6:狙った地方からピンポイントで議会多数派奪取を目指す
- ~本番~
- ステップ7:議会多数派奪取後、「有権者との約束」を口実に議員定数削減に本格着手
- ステップ8:議員定数削減ばかりでなく、なるべく1人区の選挙区をつくるのがポイント
- ステップ9:《売国商売加速》財政赤字解消などを理由に公共資産解放・叩き売り開始(主にスポンサー企業・スポンサー国へ)
- ステップ10:「更なる改革を可能とするため」と銘打ち、都構想や特区構想を持ち出す(外資呼び込み・侵略の橋頭保)
- ↑このあたりで大体の有権者は維新的政治の危険性について気付き始める
- ステップ11:ただし、すでに巨大権力(予算)を握る立場なので、政治的に問題があっても予算に釣られた勢力は反対意見が言い辛くなる。維新的政治組織の党勢拡大
- ステップ12:メディアを総動員し維新的政治の売国面、失敗例は徹底的に情報隠ぺい(売国発覚遅滞作戦)
- ステップ13:徐々に維新的政治が社会問題となり、反維新的政治を掲げる政党・候補者が乱立してくるが、メディアはなぜかその訴えの”根幹”を報道しない(カジノ・メガソーラー等)
- ↑大阪に限ってはすでにこのあたりまで侵食済み
- ~政治的不可逆、独裁の分水嶺~
- ここまでに維新的勢力から議会多数派を取り戻す事が出来れば、地方や議会は正常化していく可能性アリ。出来なければ次のステップへ・・
- ステップ14:議員定数削減&1人区工作に成功していた場合、当選する候補者はメディア露出度の高い候補、資金力が豊富な政党(候補者)が俄然有利となる
- ステップ15:結局、何度選挙を繰り返しても維新的勢力から議会多数派を奪い返すほどの議員数は確保できない
- ステップ16:実質的に政権交代が不可能に・・
- ~作戦成功~
- 売国政治の不可逆化・独裁政治の完成
そりゃ~ま~、
議会では、ライバル(議員)は少ない方が仕事(売国)がやりやすいしね~
問題追及の質問も少なくなるわけだから、議会運営は順風満帆だろうね~
毎回毎回、議会がほぼ満場一致に近くなるわけ??
これって、刈り上げさんの国や、習さんの国とどこが違うの?
まんま同じ♥
奴らは、シナや北ばりの独裁的政治システムを呼び込みたいからこそ、ライバル出現の可能性を出来るだけ潰しておきたいのさ。
表向きは「無駄の排除」「身を切る改革」などの美辞麗句で偽装しつつな!
常識論
歴史に名を刻む様な独裁者の多くは、その最初期には圧倒的多数の支持を得て権力を手に入れています。
よって、問題の多くは権力奪取後に発覚し始めます。
大概は、出来もしない公約(扇動)で民衆側を欺いて来たでしょうから、権力にしがみつくために独裁(専制)色を強めていくのは必然の流れでしょう。
結党や団体結成が禁止されるのは当たり前。
各種集会禁止や、選挙すらコントロールするやり方などは、現代シナ(ウイグル・香港奪取の手口)を紐解くまでも無く独裁(専制)政治が多用する常套手段ですね!
「維新的政治も”同じ”だと思いませんか?」
自分たちが勢力を拡大するまでは従来の議員定数で当選しておきながら、いざ多数派を奪ってしまえば議員定数削減&1人区工作を打ち出し、
- ライバルの出現阻止
- 政治実績の追及阻止
を狙ってくる・・と。
実際、常識をもって比較してみて下さい。
たかが数人分の議員経費削減、数人分の議員報酬カット。
せいぜいこれらを繰り返したとして、いったい何億円カットできると思います?
対して、奴らの狙いは地方や国家財政相手ですから数百億円~数兆円規模。
そしてもちろん、
彼らのスポンサーは、自主返納した報酬に0を三つ程度プラスして振り込んでくるほど気前のいい連中ですし、作戦成功後(議員辞職後)は、再就職先として○○シンクタンク名誉職、言論活動やロビー活動のエースとして引っ張りだこのウハウハ人生が約束されているそうな。
オールドメディアや特殊言論空間では「あの○○改革を成し遂げた○○先生!」「閉鎖的な日本政治に風穴を開けた○○先生!」「日本の政治水準を国際水準まで引き上げた○○先生!」な~んて一生涯ヨイショしてくれるわけなのですから・・
「これで、維新的政治が(悪い意味で)人気が出ないわけが無いでしょ?」
あいつとかでしょ?
元売○街顧問弁護士とか、菅キンソン平蔵内閣の「平蔵部分」とか、人差し指立ててYouTube動画やってる元大蔵官僚とか、元照明屋のおやじとかだね。
それそれ♥
国民の多くがルサンチマンを拗らせ、小銭の勘定に気をとられている間は、大きな売国政治を見破る事は不可能です。
- 歳出削減も
- 議員定数削減も
- 身を切る改革も
ぜ~んぶ、我が国から富を盗み出す為の方便。
ですから、どうぞみなさんの周りで「国会議員や地方議員は減らした方がイイ」と信じ込んでいる方がいらっしゃいましたら、そっと教えてあげて下さいね。
- 「議会に届けられる声は多い方がイイんだって」
- 「市民が悪政に途中から気付いても、是正が困難になるんだって」
- 「100円節約した実績があるから俺に1億円預けてみないか?って言ってるレベルだって」
- 「そもそも独裁政治って、扇動を繰り返し政敵を誕生しにくくする事から始めるんだって」
- 「今”議員定数削減”言ってる奴らは、政治的独裁体制を敷きたい連中みたいだよ」
って感じでね!
それでは最後に、単なる歴史好きから一言♥
「歴史的に為政者の数を減らしていいのは天下泰平の治世下でのみ。今の日本は・・」
おしまい。