画像出典:STOP! インボイス:【国会中継】衆議院 決算行政監視委員会 原口一博議員(2023年6月12日)「それはね総理、徴税する側の論理ですよ。」(スクショ)
原口一博議員のインボイスに対する主張は、すべて正解です!
あの立憲にも、素晴らしい議員はいらっしゃいます。
もちろん原口議員のすべてを丸呑みは出来ませんが、ことインボイス制度に対する認識(主張)については大いに賛同させていただきます。

YouTube動画・『STOP! インボイス』様
素晴らしい動画を届けていただいてありがとう。
『STOP! インボイス』様のその他の動画でも、インボイス反対の声が多数紹介されています。
興味のある方は(ちょっと香ばしいですが・・)覗いてみて下さい。
【原口議員から政府(岸田首相)への問題提起】要約
- 13か月連続で実質賃金が落ちている
- 歴史的にも消費税増税の度に実質賃金が落ち込んでいる
- 付加価値に対する直接税が消費税
- (↑これ大切な指摘)
- 消費税が3%のころ独占禁止法違反にならない様に特例措置を設けていた
- 現在この特例措置が失効している
- 立憲民主党は「消費税を5%に下げて、インボイス導入は廃止しろ」と主張している
- (↑常識的な主張)
- 消費税が3%の時でさえ1000万円以下は免税措置があった
- (10%で課税は酷)
- 年金は物価・賃金と連動している。だからインボイス導入は年金生活者は無論、すべての一般国民の暮らしにも直結する問題
【原口議員からの政府(岸田首相)への質問】要約
- 「10月には、また実質賃金が下がると予想されています。総理、一度インボイス凍結しませんか?」
- 「あるいは特例措置の法律、今からでもつくりませんか?立憲は協力しますよ!」


原口議員からの質問に対し、岸田っちはなんて回答したの?

とても誠意ある回答がなされているぜ。
国民は、奴の発言内容を絶対に忘れないようにしなきゃな!

(;゚д゚)ゴクリ…
【岸田首相の回答発言】動画3分~(発言そのまま)
- 「まず委員の方から「実質賃金これからも下がる」というご指摘がありましたが、実質賃金しっかりと支えなければならないという事で、一昨年来、この【新しい資本主義】。え~っと、成長と分配の好循環をしよう。官民あげて賃上げに取り組もうと努力を続けてきました。」
- 「そして今年の春闘において30年ぶりに、え~、この賃上げの機運が高まっているという事でありますので、先ず賃上げについては、この~、この機運をしっかり維持していくべく、努力を続けていきたいと思っております。」
- 「その上で、インボイスについてご質問をいただきました。」
- 「あの~インボイス制度。これはあの複数税率の下で適正な課税を確保する為に必要なものであるということで、この導入を検討させていただいています。」
- 「そして、委員の方からご指摘がありました、この~、独禁法に係るこの法的措置についてですが、これあの~、この消費税の導入、あるいはこの税率引き上げに際して全ての事業者に一律の価格転嫁の必要性が生じる事から、カルテルをつくって価格を転嫁する事、これを特別に容認したものです。」
- 「え~、今般のインボイス制度への移行については、移行後も、免税事業者と課税事業者が混在し、個々の事業者によって影響がさまざまである事から、こうした措置を実施することは適切でないと考えております。」


「インボイスはやる」
「法的措置(特例措置)はやらない」
何言ってんだ岸田っちは・・

まるで他人事だね。
【原口議員から岸田首相に対する反論・結びの一言】
- 「いや、それはね総理、徴税する側の論理ですよ。」

「徴税する側の論理」
まさにこの一言に尽きます。
岸田氏発言:春闘において30年ぶりに賃上げの”機運”が高まっている
- 『機運』とは、「ちょうどよい時機。時のめぐりあわせ。世の中の動向。おり」という意味。
- 『機運が高まる』とは、「何事かを行うのにちょうどいい機会のめぐりあわせ。何事かをなす頃合いが強まる」という意味。
つまり、ギャグマンガ日和の主題歌歌詞に出てくる「大体そんな~感じ~」的な、ムードの事。
ってことは、実際には何事も起こっていなくとも「機運」という言葉は使えるわけで、岸田首相が語った「春闘において30年ぶりに賃上げの”機運”が高まっている」の意味は・・
「実際のところはともかく~、30年ぶりに賃上げされるムードがあるんだってさ!だからインボイス導入も、大増税も平気平気」⇇これですよね?

一国の宰相が、そんな無責任な発言するなんて。
庶民の暮らし向きをご覧になった事が無いのかしら・・

我が女房よ、お怒りは御尤も。
ただ、岸田さんはパペット役。
やっぱり支配の根幹、アメリカによる『属国体制』と、財政的な番頭役『財務省』の存在を問題視しなきゃな!
以上、
原口議員は「国民を「舐めておられ」ませんか?」と、政府(岸田首相)にツッコミを入れています。
私たち国民側もインボイス制度反対の”民意”、しっかりと盛り上げてまいりましょう!
おしまい。
おまけ:生まれ変わる”光の戦士”・・原口議員
「鳥のまさに死なんとする、その鳴くや哀し」「人のまさに・・」ではありませんが、生死を超えて覚悟を決めた議員さんは(利害関係や虚偽が少なく)発言が違ってきます。
政治信条はどうであれ、同じように難病に苦しんだ(生前の)安倍氏と、互いの健康を気遣いあったあなたの心根を忘れる事はありません。
どうぞこれからも「国民側に寄り添う親しみやすい政治家さん」であってもらいたいですし、難病を克服し、末永く元気でいてもらいたいと思っています。
『立憲民主党・佐賀一区:原口一博衆議院議員』
自民党が共産主義色を強め、極端に左傾化しています。(今がチャンス)
願わくは・・原口議員はもう少し”右より”で。
そして、日々をご自愛ください♥