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『開運』上手な親子関係の作り方。親の変化と時間軸のお話。

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親子関係の徒然つれづれはズバリ、言葉では伝わりにくい関係なんです!

【仲良し家族】:今回は『親子関係』に絞って、なぜ上手な親子関係の維持に言葉が寄与しにくいのか?・・逆に、どんな方法が有効なのか?このあたりのことを紹介していこうと思います。

親子関係に何らかの迷いや、負担を感じている方・・

WEBを読み漁ってみたけど似たり寄ったりの解決案しかなかった・・

そんな思いをなされた方は・・是非参考にしてみてください。

最初におススメの上手な親子関係の作り方紹介しておきます。

  • 親が変われば子供も変わる⇒言葉のみでは何も伝わりません
  • 時間がかかる子供の成長⇒促すは〇・急かすは✖
  • 時間がかかる親の気持ちの伝わり⇒じっと我慢です!
  • 親子が似るのは『間』のとり方⇒感情の起伏・行動のタイミングなど
  • 権威を借りて子育てしよう⇒権威:歴史や神話・昔話など
  • 愛情は直接・長期間当てないように⇒悪影響もあり
  • 遠いからこそゆっくり伝わることもある⇒遠赤外線効果でホッカホカ
  • 関係修復はそれまでの蓄積・愛情がものを言う⇒焦らずゆっくりと

時間に余裕のある方は最後まで目を通してみてください♡

親の変化で子も変化・親子はやっぱり似てきます

みなさんの家庭内での『親子関係』や『教育の方向性』は様々でしょうから、所々で2択の簡単な質問をさせてくださいネ。

質問1:大切なお子さん・・これから成長するに従い

「自分に似てほしいですか?」

「自分に似てほしくないですか?」

容姿・性格・素行・思考・・一口に『似る』と言ってもその分野ごとに様々な違いがありますが、大まかに「似てほしい」と思いながら子育てをしている方は、当然ですがご自身の中では「少なくてもその分野には自信が持てている」はずですし、逆に「似てほしくない」と思っている方は「その分野には自信が持てていない」と思われます。

当然みなさんの側に自信があり、子供に「似てほしい」分野がたくさんある場合の方が良好な親子関係を構築しやすくなりそうですが‥実はそんなことはありません。

逆に「似てほしい」分野が少ないからと言って良好な親子関係・良質の教育が出来ないかと言われたら、もちろんそんなことは微塵もありません、ご安心ください!

妻

え?あんたまた適当なこと吹いて、みなさんをたぶらかすつもりじゃないでしょうね?!

悪いネズミ
悪いネズミ

タヌさんの家族、誰一人似てないよね(ぷぷ)

それに性格なんか似たら、変な子になっちゃいそう!チュウチュウ

タヌキ
タヌキ

ま~ま~。落ち着きなさいって♥

参考にできるかどうかは、ここにいらっしゃったみなさんが決めることだから・・気楽に見守ってくれよ。

俺の家族が似てないのは『設定』だから♡

みなまで言わせんなよネズ!(し~なのよ)

子は親の行いをまねて育ちます

『学習塾』『スポーツクラブ』『習字』『音楽教室』・・

お子さんの小さいうちから受け入れ態勢が出来ている習い事の数々。通わせる動機は様々なのでしょうね。

何事にも言えますが、若いうちからの取り組みや努力は飲み込みも早く、のちの上達も早くなりやすいですよね。さらに親子そろって目指す方向性が同じなら、素晴らしい成果があげられる確率はぐ~んとUPするはずです。

でもこれらの話は、お子さんの『能力向上』面の話で、『お友達同士の折り合いのつけ方』や『良好な親子関係の構築』の話ではないですよね。

例えば:些細な出来事をきっかけにしてそれまでの親子関係が破綻したり、修復困難な状況に陥ってしまった場合などには、果たして習い事に代表されるお子さんへの先行投資は関係改善にどれだけの寄与が期待できるでしょうか?

逆に、お子さんが「意図していない習い事を親の思惑で強制された」と、のちのち『逆恨み』の口実として使われてしまうかもしれません。

「あなたの将来を思って通わせてやったのよ!」

「○○ちゃんの方から塾に通いたいと言ったでしょ!」

・・などは、どこの家庭でも1度や2度は聞こえてくる言葉なのでしょう。

タヌキ
タヌキ

「○○ちゃんの将来のためと」言いつつ、拘束するのは現在のお子さんの時間軸。これだと親側から発せられた言葉は、お子さん側からしてみれば『今』に干渉を与えるものとして受け取られてしまいます。

みなさんもこう思っていた経験はありませんか?

将来のことを言ってるはずなのに、子供にはうまく伝わらない。

「自分に似てほしい」

「自分に似てほしくない」

「子供には同じ過ちを犯してほしくない」

だから口をとがらせて言って聞かせる・・

「塾にも、習い事にも通わせてあげているのに・・こんなに気を揉んでいるのに親の愛情が分からないっていうのかしら・・」

でも・・それは当たり前のことなんです!

なぜって、それはみなさんの鏡で、みなさんに似てるのがお子さんだからですよ!

質問2:親に対する感謝はいつ目覚めましたか(親の献身にいつ気が付きましたか)?

「子供のころからすでに」

「十分成長して、あるいは自分が家族を持つようになってから」

子供の頃から親に感謝してきたつもりでも、実際に自分が子育てするようになってからの『気付き・思い出し』が加わったのちでは、やはり感謝の重みが違って感じられる方も多いのではないでしょうか?

  • 子供の頃注意された言葉の数々
  • 生きるための知恵やアドバイスの数々
  • 食事の準備に健康管理
  • 学校行事の参加に、社会的保護者としての務め
  • 暮らしを支える収入に奔走する日々
  • 反抗期を乗り越える為にかけてしまった気苦労の数々

たぶんですけど、これらすべてに「当時から感謝を寄せる事」って・・できませんよね。(出来た方いらっしゃったらそれはすごいことだと思います。自慢してよいレベルです!)

おわかりでしょうか?

親の思いが子供に届くためには一定の時間がかかり、そして最大の気付きのきっかけは・・

当時子供だったみなさんが親と同じ苦労を味わうようになってからだと思いません?

妻

それは感じる!子供のおむつを替えていたころなんて、「そういえば私もこんな格好してた」とか「替えてもらってすぐに粗相して母にあきれられてたっけ・・」って、当時の記憶がよみがえってきたりしたよ!・・その時はキャッキャしてたみたいだけど・・

タヌキ
タヌキ

それそれ!俺が言いたいのは。

同じ思いをしないと伝わらない、でも同じ思いはさせたくない。

「おしめ替え」なら子育て上当然と思われても、親の味わってきた「失敗の回避のための知恵」などは上手に伝わらないよね・・

悪いネズミ
悪いネズミ

それって、おれっちに子供が出来たとして「ヌコのツメは怖いぞ!壁際を走れよ!」って、教育してあげることと同じなのかな~?

タヌキ
タヌキ

その通り!

ヌコが怖いことはネズは知ってても子ネズミは知らないよね!

だから必死になって教えてあげる。でも本当の怖さが子ネズミに伝わるためには「実際に見るか、危ない思いをしないと」なかなか伝わらない。

その(親側の)焦りが子供側から見たら時にはおせっかいに見えたり、決めつけに見えたりするって事さ。

悪いネズミ
悪いネズミ

じゃ~結局親のアドバイスや助言は「子供が痛い思いをしないと伝わらない」って事で無意味な事なのかい??

タヌキ
タヌキ

・・んなはずないじゃん!

「アドバイスや助言は」積極的に!

でも同時に忘れてはならないのが

「親の愛が子供に届くには一定の時間がかかる」という認識と、子供が自身の力で乗り切ろうとする可能性や機会さえも「親の思惑で奪ってしまう危険性」に十分な配慮をすることなんだ・・うん・・

そうなんです!

親は『分かっている・経験してきた側』

子供は『分かっていない・未経験側』

親は分かっていることが上手く伝わらない事にもどかしさを感じ、子供は親が知ったかぶりして決めつけてかかるすべての事に窮屈さを感じる。

ね!思い出してみたらみなさんも程度の差こそあれ、経験してきたでしょ。

でもでもそうは感じながらも、家族を持つようになったほとんどの方は「いつの間にか」あるいは「子育てするようになってから」、親のやってくれた献身の数々に気付いて行けた?はずですよね。

妻

なるほど・・確かに言葉や態度でどれだけ教えても、伝わってんのか伝わってないのかわからないのが子供よね・・

でもそう思う自分も「親からはそう思われていたんだろうな~」って感じるもんね‥子育てしてると。

タヌキ
タヌキ

そうだろ!

言葉には限界があって、やっぱり時間がかかるんだよ・・子育ては。

で、いま目の前にいる子供は「当時自分が親に対して感じたことをそのままの形で感じている存在」なのさ。

悪いネズミ
悪いネズミ

・・親子が似るってこういう事か・・

タヌキ
タヌキ

そ~いうこと。

成長をせかされた分だけ自分もせかし、成長を見守ってもらった分だけ自分も見守れる。

子供はここんところに敏感。いつの時代の子供も例外なくね!

日々の生活に追われ、ついついお子さんに向ける目線・心遣いがおろそかになってしまい、聞き分けの無いお子さんの態度や、何度も同じことを言わせる煩わしさに「カッ」となって感情をあらわにしてしまう事・・どなたにでもありますよ。注:こんなことくらいで思い悩まないでくださいね!

むしろ問題の本質はそこにはなく・・

「人に限らず生物は少々痛い目を見ないと本当のところは分かっていかない」

「経験を通じてでしか勝ち取れない事がある」

お子さんの成長の度合いに応じて、それらが上手く回りだすまでには「結構な時間がかかる」という事を、親であるみなさんが意識できているか・・そしてお子さんの「経験する貴重な機会」そのものを親の側が安易に取り上げてしまわないようにしているか?って事の方が肝心なんです。

いかがでしょうか?みなさんのお宅は♡

必ず似てくる『間』のお話

はい!ではここで2つの質問を思い出してみてください。

質問1:子供が自分に似てほしいですか?

答え:大丈夫です!みなさんがお子さんに許した(費やした)時間の使い方だけは、そのままお子さんに伝わっていくと思いますよ!

質問2:親に対する感謝に目覚めた(献身に気付けた)のはいつですか?

答え:よかったですね!これもたぶんみなさんが感謝に目覚めたのと同じ速さでお子さんから帰ってきますよ!

お子さんがみなさんに確実に似てくるのは、容姿・性格・素行・思考でもなく・・

感情の起伏や感謝への道のりなどの時間の捕え方。つまりのとり方』なんです。

  • 怒ったり
  • ふさぎこんだり
  • 泣いたり
  • 笑ったり
  • 許したり
  • 根に持ったり
  • 頑張ったり
  • あきらめたり
  • ひらめいたり
  • 迷ったり

誰にでも起こりえるこれらの感情も、そこに至るまでのには圧倒的な個人差がありますよね。

ここで改めて書かなくても、言われてみれば当たり前のことなんです。だって家族として多くの時間を共有し、同じ温度の同じ時間の流れの中に誰よりも長く暮らしているんです。

さらに極めつけはそこに両親の血縁関係が加わるんですから、むしろ似ていかない方が不思議なくらいですよね!

自分よりも古い『権威』を借りてお子さんと向き合っていこう!

それではいよいよお待ちかね♡家族内の親子関係を円滑に・良好に保つ秘訣を伝授していきますね。

権威けんい:意味=自発的に同意や服従を促すような能力や関係のこと。専門分野などでの第一人者。

悪いネズミ
悪いネズミ

権威ってこんな意味だったんだ・・

で、自分よりも古い権威ってどういうことなの?

タヌキ
タヌキ

ここで言う自分とはお父さんお母さんの事ね。

それよりも古いわけだから、おじいちゃんおばあちゃん、はたまたご先祖様から・・歴史上の偉人のお話、昔話・伝承や神話まで・・なんだって総動員さ!!

【タヌキの『開運』家族運営】では、様々な項目で『歴史・ご先祖様・信仰』などの話が出てきます。(例によって壺の話ではないよ)

その理由は簡単です!なぜなら世代を超えた歴史などの権威は、同一民族にとってはある種普遍的で・・今風に言うと『テンプレ』みたいに・・簡単な手順で様々な『力・効果』を発揮しやすい、また引き出しやすい存在だからなんです。

みなさんも読んだり聞いたりしたことがあるはずの『昔話』の数々。

  • 鬼ヶ島
  • 竹取物語
  • 三枚のお札
  • 耳なし芳一
  • 花咲じじい
  • 雪女

どうです?全て知らない人の方が珍しいですよね。

日本に限らずですが、どの地域の子育てにもある種の『神話・昔話』などがふんだんに利用されています。

それは共有しておくべき教訓・地域性・国民性などがそれぞれに違っていて、子育ての段階で早くから獲得しておくべき優先順位に応じて伝えられ、利用されてきたわけで、結果、受け継がれる『神話・昔話』の側にも、国や地域ごとに多種多様な変化があらわれているんだろうと思います。

それでは、私たちの母国『日本』はいったいどのような教訓・地域性・国民性を『神話・昔話』の中に込めてきたのでしょう?

悪いネズミ
悪いネズミ

どんな?

タヌキ
タヌキ

日本の『神話・昔話』の特徴は

  • 継承
  • 因果応報
  • 自然災害への警鐘
  • 信仰心
  • 生命の尊さ
  • 季節
  • 動物愛

これらが特徴的かな!

主題が違ってくるからここは深くは話さないよ。

*要望があればこの辺も特集していこうと思います*

質問3:あなたのご家庭では子育てに尊属そんぞく(おじいちゃんおばあちゃん・ご先祖様)の話や、『歴史』『神話・昔話』を積極的に取り入れていますか?

積極的に取り入れている場合は問題ありません。おうちの方の思惑以上にお子さんが受け取っているメッセージはきっと大きいものでしょう。ナイスぅ

しかし全く取り入れていなかったり、そもそもその重要性すら理解していなかった場合は厄介です。

だって・・共有意識を持たないってことは「地の利」「人の利」を放棄するに等しいんですよ!

たとえば、流行りの中二病をこじらせて粋がって見せていてもそれはすべて・・

==『平時の話』(おとぎ話)==なんです。

日頃ご近所に高圧的な家族や個人が、自然災害に見舞われてしまい誰かの助けが必要になった時、あるいは得体の知れない流行り病が蔓延し、「マスクの着用」「軽度の移動自粛」すら個人の自由が最大限に主張された世の中で・・果たしてその人たち(日本国民)は生き残っていけるのでしょうか?

本質的には子育ても実は同じなんです。

ご近所・国民性・伝統・程度の差こそあれ、これらを上手に取り入れた方が、少なくとも同じ環境を共有する者同士では「長く・安定的に・仲良く」生きていけそうな気がしませんか?

地域特有の『神話・昔話』に込められた「長い波動の叡智」の共有は、生涯にわたって味方になってくれる生存確率上昇の秘訣だとも言えます。

私たち日本国民は「助け合い」「譲り合い」に代表される「国民意識に目覚める」きっかけには事欠きません。世界最古の国家に伝わる素晴らしい歴史の数々、もちろんお子さんの初等教育にも生かせる『神話・昔話』も盛りだくさん。

『竹取物語』くらもちの皇子 出典:国立国会図書館デジタルコレクション

さらにさらに、小さな家庭内のいざこざや、子供同士のけんかの仲直りの仕方まで・・

そのすべてに使いまわせる知恵が私たちのいたるところに転がっています。

それを多くの日本国民が共有した世の中で

もしもその利点に気が付かず、子育てに取り入れていないとしたら」

・・なんだかもったいない気がしませんか?♡

子育ての中の『ものがたり』

「おとうさん・おかあさん。もしもお子さんから『ぼく・わたしをなぜ生んだの?』って聞かれたらなんて答えてあげますか??」

正直に「できたからだよ」って答えますか(笑)。

それとも・・

「長い歴史を持つ日本国民として」

「由緒ある○○家の一員として」

「おじいちゃんおばあちゃんの名に懸けて」

「お父さんとお母さんが貴方を求めたんだよ」

・・ってこんな感じの声をかけてあげますか??

どの場合にせよ伝えようとする分野の『歴史・思い出』を聞かせていくのでしょうね。

『日本の歴史』『一族の歴史』『家族単位の歴史』そして『夫婦のなれそめ』。

・・それぞれに違いはあるものの、伝えようとするその精神は・・なじみのある『神話・昔話』に似たお話(ものがたり)になっていくように感じませんか?

悪いネズミ
悪いネズミ

高校の入学式の後、伝説の桜並木であなたを見た時から(ポ)

タヌキ
タヌキ

「ポ」じゃね~よ!ゲラゲラ

でも、のろけ話を聞かせてあげられるくらい夫婦円満な方が、お子さんも健全に育っていきそうだよな!!

日本の歴史ってほど大がかりではないにせよ、小さな昔語りならそこかしこに存在するでしょ!♡

  • 日本国民と仲良くするために⇒日本史を伝え
  • 地域の人々と仲良くするために⇒地域史を伝え
  • 一族と仲良くするために⇒○○家史を伝え
  • 親子仲良くするために⇒夫婦の歴史と生まれた意義を伝える

これらを共有すればするほど・・仲間(同族)意識・助け合い・結びの強さが堅固になっていくでしょうし、不幸にも衝突が起こり、いずれかの仲に亀裂が入りそうになった時などは、その修復にも期待できるのではないでしょうか。

妻

おお~~~!

悪いネズミ
悪いネズミ

おお~~~!

歴史って本当に大切に思えてくる~~

タヌさんマジ歴史好きだよね♡

タヌキ
タヌキ

承久年間にはまだ立つのは早いって思ってたんだけど・・案の定だよ

・・幕府強いから・・辛抱辛抱って・・

悪いネズミ
悪いネズミ

ちょっとホメるとボケやがる!このタヌキ(怒)

親子の感覚のずれ:世代間ギャップ解消にはもっと遠くからの『熱』で♡

不思議なもので・・流行りの曲も、電化製品も、おもちゃも、車も女性のメイクも眉毛も♡・・10~20年前くらい前のものが一番古臭く感じませんか?

物によっては時に「国宝・文化財」と呼ばれ、おもちゃも車も特に希少価値が上がったものなどは「ビンテージ」なんて言われてもてはやされたりしますよね。

逆に最近まで流行っていた髪型やファッションなどはすご~~く古臭く感じてしまいます。

この感覚のずれ・・試しにそのまま子育てや『親子関係』に当てはめてみてください・・どうですか?・・

ね!子供が受け取る親世代の教訓ほど「近すぎて古臭く」感じてるんじゃないでしょうかね?(みなさんはどうでしたか?親から言われた体験談など)

だから『開運』を込めて紹介したかったのが「親の変化(気付き)と時間軸のお話」だったんです。

子供の頃聞いたおじいちゃんやおばあちゃんの話って、親と違って古すぎて少しだけ『おとぎ話・昔話』みたいに感じた事なかったですか?

・・だけどなぜか不思議とおもしろく、腑に落ちていく感覚・・

』は直接当てればそれだけ早く対象物を温めることが出来る代わりに、その急激な温度差で対象物に負担をかけます。

愛情』は直接当てればそれだけ人は心を温めていくかもしれませんが、永遠に注ぎ続けることは可能なのでしょうか?

・・またいったん愛情を注げば慣れと時々のムラを体験させます。

ですのでここにはご注意願います。↓↓

その一定しない温度差にお子さんが当惑し、時に親の行動全般に白々しさを感じてしまうかもしれないという事。

もちろんすべての場合を総括して断言はできませんが、「愛情のムラや温度差」が成長過程にある敏感なお子さんにとっては、悪い影響をもたらす可能性は十分配慮しておいてほしいんです。

『直接の熱・直接の愛情』が、時に相手を焦がし負担をかけてしまうのなら、簡単なことですが間接的に当てればいいのではないでしょうか?

この間接的な『愛情のこもった叡智』『歴史・神話・昔話』などに詰まっているとしたらどうでしょう・・埋もれさせておく手はないですよね!

「『歴史・神話・昔話』などは、昔日本に暮らした先輩達から現在の私たちに世代を超えて届けられた素敵な贈り物♡」

みなさんがこの記事に目を通し、少しでもそれらの有用性に気付いてくださいましたら幸いです。

まとめ

  • 親が変われば子供も変わる⇒言葉のみでは何も伝わりません
  • 時間がかかる子供の成長⇒促すは〇・急かすは✖
  • 時間がかかる親の気持ちの伝わり⇒じっと我慢です!
  • 親子が似るのは『間』のとり方⇒行動のタイミングなど
  • 権威を借りて子育てしよう⇒権威:歴史や神話・昔話など。夫婦のなれそめもOKだよ♡
  • 愛情は直接・長期間当てないように⇒悪影響もあり
  • 遠いからこそゆっくり伝わることもある⇒遠赤外線効果でホッカホカ
  • 関係修復はそれまでの蓄積・愛情がものを言う⇒焦らずゆっくりと

家族円満の秘訣:図式(フローチャート)

「なぜ日本の歴史を話すの?」⇒「母国を愛す立派な日本人になるためだよ」

「なぜ地域の事を話すの?」⇒「故郷を愛し貢献する立派な人になるためだよ」

「ご先祖様の話は?」⇒「生まれた感謝と名の由来を引き継ぐためだよ」

「じいちゃんばあちゃんの話は?」⇒「家を支える苦労を伝えるためだよ」

「お父さんとお母さんの話は?」⇒「○○が生まれた意義と意味の根拠さ」

↑↑「ねえ・・なんでこんな話をするの?」

「日本が・地域が・ご先祖様が・じいちゃんばあちゃんが・・そして何よりお父さんとお母さんが・・○○を愛し大切に思っているからだよ♡」

タヌキ
タヌキ

ね、直接当たってないでしょ!教育的で意固地な熱も愛情も・・

『親子関係』に何かのいざこざや揉め事が起こっても、これを思い出して参考にしてみてください。きっと良い試案(アイディア)が浮かんでくるはずです。

ご自身の変化(気付き)努力も併用して『親子関係』の円満に進んでいってください♡