国民民主党分裂：前原氏、非自民・非共産の新党立ち上げ

画像説明：【どっちも旧民主】政党ロンダリングの果ての場外乱闘・・の図

新党名：「教育無償化を実現する会」・・だそうです

「日本のブレア」から「言うだけ番長」へ　離党の前原誠司氏、６度目勝負の行方は

国民民主党を離党する前原誠司元外相は「非自民・非共産」を訴え、与党との協調が目立つ玉木雄一郎代表と軋轢を深めていた。今後は新党「教育無償化を実現する会」を立ち上げて政権交代を目指すとみられるが、旧民進党代表時代には、小池百合子東京都知事と政局を仕掛けながら衆院選に敗れた経緯もあり、永田町では「詰めが甘い」（立憲民主党閣僚経験者）との評価もある。挑戦は今度こそ実を結ぶのか。

前原氏は９月に行われた国民民主代表選に出馬し、「（自民党政権のままでは）日本は凋落し続ける。政権交代の新たな受け皿が必要なんだということが一番の原動力だ」と主張。「今の路線だと国民民主党は無くなる。あるいは永遠に政権交代はできない」と玉木氏の党運営を厳しく批判したうえで、「政策本位の『非自民・非共産』の野党協力・結集を進めていく」と訴えていた。（～中略～）

前原氏が政党の代表選に出馬したり、新党を立ち上げたりするのは、４３歳の若さで民主党代表選に勝利した１７年以来、今回で６度目だ。うち２回は党首となったが、民主党代表時代は約半年で辞任に追い込まれ、民進党代表は約４カ月で党そのものを離党した。（以下略）

産経新聞(2023/11/30配信記事)

当然、国民民主党は激怒？

興味がありましたら↑動画を直接ご視聴ください。

実は、かなり前から”方向性”は違っていました

21日告示、9月2日投開票の党代表選では↑こんなに建設的が議論を披露した両人ですが・・

現実路線を最優先に、ある意味『自民補完勢力』を目指す玉木路線と、非自民・非共産を大原則として野合しながら『政権交代の受け皿』を構築したい前原路線とには大きな隔たりがありました。

ですから、互いが袂を分かつのはある意味必然なのでしょうが、それにしてもたった３か月前に代表選を闘った前原氏の「節操の無さ」には誰もがあきれ返った事でしょう。

尤も・・

所詮両人ともが、同じ穴の狢（旧民主党）だったのですから、当サイトからすれば「どっちも大差ない」わけで、（玉木氏の消費税等減税に対する意気込みだけは評価できますが）どっちも消えてなくなったところで「国民側に痛手は無い」と思っている次第です。

以上、

毎度毎度既視感たっぷりの『年末新党立ち上げ』。

国民生活がどれだけ疲弊しても無頓着でいられる政治家さんだって、自分たちの事となればゼニ勘定に必死です。

亡国秒読み段階の我が国が、これ以上ゼニがかかる政治を続けていてはゼニを支配する者に国ごと乗っ取られるやもしれません。

早急に、立候補にかかる供託金を大幅に引き下げつつ、政党助成金制度見直しや、企業や宗教団体を利用した迂回献金（外資）撲滅に着手していかなければなりませんね。

おしまい。