画像説明:【棄民政策の縮図】ウクライナには1兆円・自国民には小銭をチャリーン・・
ウクライナには1兆円以上、震災には”小銭”で対処
政府、能登半島地震で40億円規模の予備費拠出 9日決定
岸田文雄首相は4日、地方自治体からの要請を待たずに能登半島地震の被災地へ生活必需品などを輸送する「プッシュ型」支援を強めるため、9日に予備費拠出を閣議決定すると表明した。規模に関して2016年の熊本地震の23億円、20年の7月豪雨の22億円などに触れ「倍近くになるのではないか」と指摘した。
首相官邸で記者団の質問に答えた。「今後も必要な財政措置を臨機応変に講じる」と強調した。
被災地支援の増強も説明した。現地に派遣する自衛隊の人員を現在の2000人ほどから4日中に4600人程度に増やすと言明した。被災地のきめ細かな状況把握のために「自衛隊が個々の避難所を回りニーズを聞き取る」と述べた。
被災地の要望を踏まえ「おにぎり、パン、水、毛布、携帯トイレ、紙オムツ、ミルク、灯油、軽油などの調達と輸送を急ピッチで進めている」と語った。石川県珠洲市や輪島市などの自治体に国の職員を送り、国と自治体との連携を密にする施策も説いた。
(以下略)
日本経済新聞(2024年1月4日配信記事)
岸田首相は、一応「今後も必要な財政措置を臨機応変に講じる」って答えているけど・・
戦争ビジネスに躊躇なく1兆円貢ぐ政府が、今のところは自国の大震災支援に40億しか出さないって事?
おいおい、40億ですら怪しいものなんだぜ。
なんたって予定額であって確定額ではないからな~。
岸田政権の『棄民政策』がハンパない事、忘れんなよ。
確かに・・
災害支援の40億程度を決定するのに、わざわざ予備費拠出を前提としている時点で「やる気なし」よね。
今後膨れ上がるはずの復興予算をあらかじめ確保するためにも、『能登半島地震復興関連予算』と題し国債発行すればいいだけじゃない?
常識を語ればその通りさ。
ちなみにウクライナ詐欺についてだけど、1兆円だけで見逃してくれるのかな~?
岸田政権は、詐欺師達(英米・金融勢力)がぼろ儲けする戦争ビジネスを請け負っているわけだから、あれよあれよと増額させられちゃうんじゃない?(オリンピック・万博予算形式)
あったりまえじゃん!!
噂によるとだが、日本に負担させるウクライナ復興費の総額は100兆円だぞ、100兆円。
今後も国民がお花畑のままなら、詐欺師達(英米・金融勢力)は日本の国富を根こそぎかっさらうつもりさ!
ムッキ~~~!!
海外には増額で、国内には雀の涙?
桁が違ってるわよ、桁が!!
ところで、と~ちゃん。
自衛隊って、いつも国を護ってくれている人達だよね?
なんで災害の時に活躍しているの?
本当だ~。
「自衛隊員を2000人から4600人程度に増やす」って書いてあるね~。
今、日本が敵国に攻められたら誰が日本を護るの??
今の日本はもぬけの殻。
こんな時を狙ってシナや北朝鮮やアメリカから攻め込まれたらひとたまりもないだろうな~。
ちょっと~!!
それは困るんですけど~。
困るって言われても・・
政府も国民も平和ボケしちゃって、日頃から国防安全保障の何たるかを理解できていないから、自衛隊を災害救助などの『便利屋さん』と感じているんじゃないのかな~。
本来は、国防は国防・行政は行政のはず。
にもかかわらず、政府は緊縮財政を推し進め、人件費を削りまくり、公務員を削減し、人員をパソナの様な派遣に切り替えたからこそ、全体として災害に弱い国がつくられてしまった訳だよ。
そこで無責任な政治家たちは、便利屋としての自衛隊に何もかもを頼ろうとしちゃうわけね?
だと思うぜ~。
自衛隊を”国防”に専念させられる国づくりが大切!
みなさん、↑に引用した日経新聞の赤マーカー部分をよくご覧ください。
↓これが本当に国民が期待する自衛隊のお仕事だと思いますか?
被災地のきめ細かな状況把握のために「自衛隊が個々の避難所を回りニーズを聞き取る」
毎年のように何らかの自然災害が発生する日本列島です。
そんな我が国で、日々の国防安全保障を担うはずの自衛隊(員)に、災害の度に「救命・救助・復旧・復興」を都合よく頼り切ってもよいのでしょうか?
もちろん、災害時の自衛隊利用を「すべて悪だ」と言いたいわけではありません。
ただ、当サイト住人は、
災害救助・復旧と自衛隊活動に関する政府・行政・国民意識の”慣れ”に潜む国防全般の弱体化こそを恐れているのです。
「そもそも、災害への対処は国(各行政機関)が行うべきでしょうに」
災害の度に自衛隊を動員し”国防”に専念させない事で「なにか良からぬ計画でも企てているのでは・・」と危惧しております。
=すべての矛盾は緊縮財政が故郷=
不況や災害の度に政治界隈から漏れ聞こえる「お金が無いから何もできない・仕方がない」は大嘘ですからね!
その証拠に、日本国には1兆円を他国に「ポン」っとプレゼントできるほどお金が余っているそうですから・・当然、自国民を救うため、いちいちちっぽけな予算を気にする必要はありません♥
今回の災害は能登半島でしたが、明日おとずれる災害は私たちの暮らす地域かも・・
だからこそ、今から国民一人一人が声を上げてまいりましょうよ。
- 政府は黙って国債発行しろ!
- 政府は黙って自衛隊員増やせ!
- 政府は黙って地方公務員増やせ!
- 政府は黙って公務員(特に自衛隊・海保・警察官)給料UPしろ!
- おまけ:行政の派遣採用は禁止!外国籍採用も禁止!!
↑これこそが明日の備え、明日の命をつなぎとめます。
以上、
「明日は我が身」
どうぞお忘れなく。
おしまい。
能登地域にお住まいの皆様、震災に見舞われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
早期復旧・復興を祈念しつつ、災害に強い国づくりを目指してまいります。
共に頑張りましょう。
注1:災害時の人命救助は初動72時間が重要。現状、自衛隊(員)を有効活用するなら「小出し」ではダメだったのかもしれませんね。
注2:災害救助や復旧に他国を頼ってはなりません。特に米軍利用は最悪で、そもそも米軍維持費を日本政府が拠出していて、おまけに財務省が主導する緊縮財政固定化に米国由来の”根拠”を与えてしまうからです。