画像説明:【イエメン市街】フ―シー派拠点=一般市民が暮らすただの市街地
【冒頭にて】「”ロシア”にあれだけ騒いだのです。国際社会という名の金融勢力や夢見がちな日本人は、イエメン各都市を空爆した英米のやり方を非難しなければなりませんね。」
”フ―シー派拠点”と言えば許される風潮
「世界経済を脅かす」だろうが「中東地域の不安定化を招いている」だろうが「航行の自由を脅かす」だろうが、如何なる屁理屈を述べようとも、他国を12か所以上も空爆するのは戦争犯罪行為です。
英米軍、イエメンのフーシ派拠点を空爆 紅海での船舶攻撃に報復
紅海に展開するアメリカとイギリスの海軍は12日、イエメンの武装組織フーシ派を標的とした空爆を、同国各地で実施した。
米国防総省のロイド・オースティン長官は声明を発表し、合同軍事行動は「フーシ派の能力を破壊し、低下させることを意図している」と述べた。
オースティン氏はまた、攻撃は「フーシ派の無人航空機(ドローン)、無人水上艦船、陸上攻撃巡航ミサイル、沿岸レーダーと航空監視能力を標的とした」と説明した。
米当局によると、戦艦から発射したトマホーク巡航ミサイルと戦闘機によって、イエメンの首都サヌアや、フーシ派が拠点としている紅海に面したフダイダ港など12カ所以上を攻撃した。
(~中略~)
バイデン氏はまた、「今回の標的を定めた攻撃は、アメリカとパートナーたちが自軍兵士への攻撃を容認せず、敵対的行為者が航行の自由を脅かすことを許さないという明確なメッセージだ」と述べ、必要であればさらなる軍事行動の指示を「ためらわない」と付け加えた。
BBCNEWSjapan(2024年1月12日)
イエメン空爆:英米の目的
英米筋や、大手メディアが垂れ流す「フ―シー派の拠点をピンポイント攻撃した」のプロパガンダに騙されてはなりませんし、寝ぼけたジョーが語る絵空事を信じてはなりませんよ♥
イエメン空爆、英米側の真の目的は↓となりま~す。
【THE,戦争犯罪】
- 目的1:英米&イスラエルと敵対するイランを戦争舞台におびき寄せるため
- 目的2:英米軍産複合体がさらなる戦争ビジネス(武器消費)を確保するため
- 米大統領選挙でトランプ氏が勝利すると戦争ビジネスがストップ
- 11月の米大統領選挙対策?(最悪、選挙そのものが中止・延期に)
- 第五次中東戦争・第三次世界大戦まで見据えている?
- 目的3:反米が顕著となったサウジアラビアを牽制するため
- サウジアラビアの脱アメリカ(脱民主党)阻止
- サウジアラビアとロシア・シナ・イランの連帯阻止
- 目的4:世界的エネルギービジネスのため
- (特に日本を巻き込み、中東情勢に関するすべての戦費を立て替えさせるシナリオ)
- 対ロ経済制裁の結果、日本のエネルギー中東依存度は約97%
- ホルムズ海峡、バブ・エル・マンデブ海峡が封鎖されれば日本経済は壊滅
- 海峡封鎖に関わるイラン&フ―シー派と闘う英米を日本が支援するのは当然
- よって「日本は参戦出来ないなら資金提供しろ」がまかり通る
- 結果:ジャパンマネー大量ゲット!!ウッハウハ
・・んな事だろう思ってたよ。
ただの無差別空爆を「フ―シー派・フ―シー派」言ってる時点で怪しさ満点だったもん。
まだ米民主党(バイデン政権)は戦争を欲しているの?
いい加減にしなさいよ~~~~。
ま、ふつうはそう思うよな!
しかしな、日本政府は今回の中東情勢に関し早々にイスラエル支援を表明。
また英米軍のイエメン空爆についても支持しちゃってんだよ。
今のところ、イランが自制を保ってくれているからいい様なものの、本当に海峡封鎖なんてやられたら日本は1ヶ月と持ちこたえられなくなるんだけどな・・。
ワクチンやウクライナと同じで、また日本が貧乏くじを引かされるんだね・・
日本政府による英米&イスラエル支持表明とともに、事前の原発稼働停止&太陽光発電推ししちゃってんだから、何もかもが出来レースに思えちゃうよな!
そもそもイエメン内戦をつくったのはアメリカです!
このあたりの説明はザックリと・・
中東各国の地下資源奪取・イスラエルの領土拡大&安全保障確保を主目的に、英米&金融勢力が作り出した中東全域にまたがる内戦・クーデター騒ぎの総称がいわゆる「(2010年から2012年)アラブの春」。
その余波はイエメンまで飛び火し、2015年頃からイエメンも内戦状態へと突入しました。
もちろん、アラブの春と同様にイエメン内戦を陰で操っていたのはアメリカ。
当時の米大統領オバマは、中東情勢不安定化のカード(特にサウジとイランへの牽制)としてイエメンに軍事介入し、イエメンを利用したのです。
よって、「悪いのはいつも英米(金融勢力)」⇇ここを押さえておけば、イエメン国内の反政府組織フ―シー派などの文言にコロリと騙されたりすることは無くなるので~す。
英米は、自分達で中東情勢を不安定化させておいて「航行の自由を脅かすフ―シー派の拠点を空爆した」なんてよく言えたものね。
英米(金融勢力)ってキモイだろ?
マジで世界中から嫌われてんだぜ。
そんな英米に対し「イエメン空爆支持」してんのが今の岸田政権なんだよね。
上川外交と言い、真面目にパペットガバメントだよ。
善悪・功罪の逆転現象
もしも私たちの生きる世の中が、善悪・功罪が正しく裁かれる世であるならば、今回の、英米軍イエメン空爆により犠牲となった民間人犠牲者の追悼場所・献花場所を国際社会の名目で作っていただきたく思います。
確か、ロ・ウ戦争に関しロシア軍の蛮行を暴く目的として世界中に喧伝されているウクライナのブチャって場所、今や各国要人や政治家が献花や撮影に訪れる一大記念場となっていますよね?
ところが本当のブチャはと言えば・・
ロシア軍の攻撃で本当は何人が犠牲になったかさえ分からない”曰く付きの場所”だったりします。
この様な、ある種の捏造まがい(プロパガンダ)がまかり通るなら、本当の犠牲者を生み出している英米軍の残虐性について、国際社会はブチャ以上の宣伝方法で犯罪行為・被害実態をアピールしてほしいと願います。
だって、
善悪や功罪の逆転現象をそのままにしちゃったら、またぞろ次の戦乱の火種として再利用されちゃうじゃないですか~。
少なくとも過去150年間、英米に憑依した金融勢力が勝手気ままに世界中で紛争・戦争を画策できたのは、世に『善悪の逆転現象』『賞罰の不均衡』が歴然と放置されてきた事も理由の一つなのですから・・
以上、
イエメンの民間人犠牲者は、想像以上に大量と噂されています。
加害者の違いだけで善悪・功罪を変更するような国際社会(社会秩序)であってはならないはず。
みなさんも、そう思いませんか?
おしまい。