誰も選んだ覚えのない”世界のリーダー”
我が国のNHKなどでは、「世界のリーダーが結集するすごい会議」などと紹介される世界経済フォーラム（通称：ダボス会議）。２０２４年度は１月１９日をもって閉幕したそうです。
- 「誰からも選ばれた事のない者が世界のリーダー？」
- 「一部の金融勢力や大富豪が主催する会議に各国首脳級が参加？」
- 「民主主義的手続きを経ず世界の近未来を話し合う？」
- 「非公開会議で世界共通ルールが決定する？」
現在の国際社会が、およそ自由主義や民主主義を主体とする枠組みで構成されているのだとしたら、こんな会議が注目されたり重要視される事も無いはず。
しかし・・
もしも、国際社会全体が共産主義化していたり、一部の金融勢力や大富豪達が世界のすべてを支配する寡頭政治（独裁政治）が蔓延しつつあるのだとしたら、「ダボス会議こそ最重要」と大いに喧伝させるに違いありません。
気になる、我が国の報道姿勢は如何でしょう？
ちなみに当サイト的ダボス会議は、↓過去記事内で紹介しています。
よろしかったら一読お願いします。
日本からの出席者
- 河野太郎氏
- 新藤義孝氏
- 竹中平蔵氏
- 北野宏明氏
- 成田悠輔氏
- 出木場久征氏
注：↑X記事は２０２３年度のもの
新藤氏については”お立場”もある故、一括りとはまいりませんが・・ほぼグローバル勢力の走狗・窓口・広報担当と捉えておけば十分でしょう。
そもそもダボス会議の趣旨は？
今年のダボス会議の議題は「信頼の再構築」。
毎年毎年、世間向けに尤もらしい謳い文句を掲げていますが、とどのつまりは「ステークホルダー資本主義」という名のゼニ儲け主義と、寡頭勢力による世界支配を円滑に進めるための年次確認会議でしかありません。
つまり・・各国首脳級や名だたる企業経営者がダボス会議に出席するという事は、
- 去年までの結果（成果）報告
- 新たな命令の受け取り・確認作業
- ゼニ儲け・支配に有利となるルール作りの密談作業
年に一度、↑をダボス会議主催者である金融寡頭勢力に対し、直接「新世界秩序NWO・年次報告」（初詣）に上がっているという事なのです。
第一、
↓に堂々と紹介された主催者「クラウス・シュワブ」の発言（思惑）も参考にすれば、誰にだってダボス会議に潜んだ企みを見破る事が出来るはず。
非民主的な構造と制度の取り込み
シュワブは、世界経済フォーラム 2010年の「世界の再設計」という報告書の発行者であり、グローバル化した世界は多国籍企業、（国連組織を含む）政体、および自分達で選んだ市民組織（CSOs）の自主的な同盟によって最も上手く管理されるという前提に立っている[6]。 彼は、政府がもはや「世界舞台における圧倒的な支配者」ではなく、「新しい利害関係者が世界の統治を行うとする規範を実行する時がやって来た」と論じている[7]。WEF の展望には、特定の専門機関が国家と民間の共同統治という形態の下で運営される「官民」の国際連合が含まれている[7]。
Transnational Institute（TNI）によると、フォーラムはそれゆえ、これまで受け入れられてきた民主的モデルから、特定の利害関係者が自ら選んだ一団が意思決定を行うモデルへと置き換えることを計画しているという[8]。 このシンクタンクは、ダボス会議のような集まりが政体を獲得するための「静かに進行する世界的なクーデター」へと突入しつつあると総括している[8]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』クラウス・シュワブ（一部抜粋）
ダボス会議の主催者は堂々と述べています。
- 「各国政府は、世界舞台における圧倒的な支配者ではない」
- 当サイト的要約：「世界に国家・政府という枠組みはいらない」
- 「新しい利害関係者が世界の統治を行うとする規範を実行する時がやって来た」
- 当サイト的要約：「金融や企業経営者が世界の支配者となり新しいルールを作るべきだ」
これほどにダボス会議とは、あからさまな「静かに進行する世界的なクーデター」組織（会議）なのです。
雑談：「ダボスの反対が正解」
ま、地球温暖化とか言っておきながら１０００機を超えるプライベートジェットで会議に乗り付ける・・そんなバカ達をリーダーとか呼びたくないしね！
LGBTQとか言っておきながら、開催中の街は世界の娼婦であふれ返っているみたいだしね～。
そう言えば・・
彼らのディナーにコオロギは出たのかしら？
私たち庶民に昆虫食を強制化しようと企んでいるだから、お手本を示して頂かなきゃね！
ダボス会議なんて、如何に国家や政府の枠組みをぶっ壊すかって事ばかりが話し合われてんのに、「紛争への懸念」「インフレへの懸念」「リセッションへの懸念」とか嘯いてんだから大した奴らだよ。
そんな会議にノコノコ出向く日本の国会議員については「売〇奴認定」でいいんじゃない？
出席する企業経営者や民間人については「利益享受者」「客寄せパンダ」って認識でOKだね。
だったら、大手メディアは「広報担当」って事ね。
全員正解！
以上、
世界は今、急速に共産主義化（グローバル化）しています。
ダボス会議で話し合われる内容が国家主義や国民ニーズからかけ離れている理由・・ご理解していただけましたでしょうか？
おしまい。