画像説明:【単なる順番】老いは誰にも等しくやってきます
個人単位では・・”空っぽ”とみるべきです
過去、
成田悠輔という人物が発言した内容を巡って、「キリンビール社が自社製品への成田氏広告起用を取りやめる判断を下した事」が、ちょっとした話題となっていたようです。
キリンが成田悠輔氏の広告を削除 高齢者への「集団自決」発言で問題視
キリンビールは13日、缶酎ハイ「氷結無糖」の広告から、起用していた経済学者の成田悠輔氏を削除したことを明らかにした。交流サイト(SNS)では同氏が「高齢者は老害化する前に集団自決すればいい」などと人権を軽視した過去の発言を巡って起用を問題視する声が上がっていた。
キリンは3月から成田氏を広告に起用していたが、12日までに取りやめた。「頂戴したさまざまなご意見を真摯に受け止め総合的に判断した」としている。
産経新聞(2024/3/13配信記事)
亀井静香さんみたいに、宗教臭のするアルコールなんて飲まなきゃいいだけでしょ?
それにしてもこの会社、何でこんな”色物”を広告に起用したんだろうね~?
これが金融支配の真骨頂。
- ①傀儡:くぐつ(⇇今回の主題)
- ②ファシズム:企業社会主義
- ③旧約聖書:バベルの塔の逸話
↑を使った国民国家(まとまりある社会)解体planが進行中って事さ。
挑発的な発言にも、しっかり理由があるって事ね!
正解!
そもそも儲け主義に特化した企業が、「色物起用」する蓋然性が無いだろ?
あるとするなら↓”バドワイザー事件”と同じ意味だろうさ。
バドライト、米ビール市場の首位陥落 LGBT広告に反発
[14日 ロイター] – 米ビール市場でこのほど、世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブの看板商品「バドライト」が首位の座をコンステレーション・ブランズの「モデロ・エスペシャル」に明け渡した。バドライトは、トランスジェンダーのインフルエンサーであるディラン・マルベイニー氏を起用した販売促進が保守派による不買運動を招いたことが響いた。
朝日新聞digital(2023年6月15日配信記事)
コンサルティング会社バンプ・ウィリアムスによると、バドライトの売上高は6月3日までの4週間で前年同期比24.6%減少、「バドワイザー」の売上高は9.2%減った。一方、モデロ・エスペシャルの売上高は10.2%増えた。
売上高のシェアは、首位のモデロ・エスペシャルが8.4%、2位のバドライトは7.3%だった。(以下略)
↑これを「保守派による不買運動」ってわざわざ限定している点に、Reuters(金融)側の口惜しさがにじみ出ている様だね。
金融勢力が差し向ける、傀儡(くぐつ)の役割
秩序が保たれた社会に向かって「あまりにも挑発的な発言趣旨」を繰り返して来た↓2人。
『成田悠輔』という人物曰く。
- 「高齢者は老害化する前に集団自決すればいい」
『イーロン・マスク』という人物曰く。
- 「人はこれ以上長生きしなくていい。これ以上寿命が延びたら社会は窒息する」
- 「私たちは既に老人支配という深刻な問題に直面している」
- 「but I don’t know, definitely don’t “want to live forever.」
- (しかし、どうだろう。私自身は絶対に長生きしたくはない)
- 「出生率を回復させない限り、日本はいずれ存在しなくなるだろう」
方や、ダボスの日本版報道官。
方や、世界的大富豪。
こんな、経済的に悠々自適な奴らが、
- 「若者の成長機会の確保」
- 「高齢化に伴う社会全体の新陳代謝不足」
- 「日本の少子化問題」
↑などを、親身になって心配している訳ないじゃないですか~。
奴らの真の狙いは、長い伝統や文化に根差した「安定社会(国民国家)」に混ぜ物を加え、
- 社会秩序崩壊
- 国民国家解体
- 新ビジネス創出
- 金融支配(NWO)強化
↑に繋がる化学反応(破壊圧力)を起こしたいのではないでしょうか?
ちなみに、
我が国総務省(2022年9月発表)によれば、仕事に就いている日本人高齢者(65歳以上)は909万人。なんと18年連続で増加しているそうで、世界比においても高水準を保っているようです。
って事は・・
日本の労働環境を直視すると、『成田悠輔』という人物が語った「高齢者は老害化する前に集団自決すればいい」って言葉は、「高齢者は働けるだけ働いて、からだが動かなくなったら(社会保障に乗っかる前に)集団自決すればいい」って言ってんのと同義になっちゃうよね?!
日本の労働人口に占める高齢者(65歳以上)の割合は13.4%。
数字を直視すると「そういう意味になっちゃう」よな!
イーロンなんちゃらだって、世界的な労働奴隷人口の増加によって富を築いた面が大きい訳でしょ?
それなのに「社会は窒息する」とか「老人支配という深刻な問題」とか言っちゃうなんて、若者へエールを送っているというより、全人類を敵に回しているとしか思えないよね~。
【ダボス会議:新世界秩序NWO・年次報告会】
諸悪の根源:『貧富の格差』を隠すために社会対立は煽られる
人の世に”対立軸”は数あれど、貧富の格差ほど差別的で排他的で絶望的な”対立軸”は存在していません。
にもかかわらず、
自由主義・民主主義を採用した国家ほど皮肉な事に、すべての”差別”や”対立”や”不平等”の根源となりえる貧富の格差(富の一極集中)が不自然に見逃され、むしろそれを固定化させる為の扇動陽動工作が、実社会のあらゆる分野(政官財・司法・思想・言論空間)から仕掛けられていますね。
その事はつまり、
グローバリズムが進んだ社会ほど、グローバリズムの最終目標である『富の一極集中・金融による世界支配・NWO』から大衆の視線をそらすため、「貧富の格差以外の対立が煽られる逆証明」にもなっているのです。
って事は・・
両者の発言も、社会に貧富の格差以外の対立軸を植え付けるための扇動でもあるわけね!
ま、そう推測する方が無難だわな。
その作戦を定期的に国連やダボスで話し合っているって事か~
【ダボス会議2024出席者】(代表例・敬称略)
- 河野太郎
- 竹中平蔵
- 堀義人
- 出木場久征
- 北野宏明
- 成田悠輔
みなさん、↓を御覧になっていかがでしょう。
- 人種
- 民族
- 宗教
- 言語
- 男女
- 世代
これら代表的対立軸と比較し、貧富の格差が異常なほど「見逃されている」と感じませんでしょうか?
あなた方が詐欺師でないなら・・先ずは私たちにお手本を♥
成田さん、イーロンさん。
本気で社会全体に「高齢者集団自決」や「高齢者早期リタイヤ」を促したいと欲するなら・・
- 「どうぞあなた方の身近な家庭なり職場なりでお手本(成功例)を示してくださいまし。」
- 「もちろん、その対象はあなた自身(社会的引退)であっても一向に構いません。」
奴隷貿易に起源を有す~グローバリズム経済の弊害~
「高齢者の社会進出割合」「人類全体の長寿化」などを問題視するなら、
金融勢力にネジを巻かれた国家や企業が歩調を合わせ設備投資・人件費上昇を怠る傍らで、本来なら年金暮らしで十分余生を暮らせるはずだった高齢者の方々が奴隷として駆り出される現代の労働環境こそを断罪すべきでしょうに。
にもかかわらず、
そのあたりの搾取の事情を徹底的に無視しつつ、ただ一方的に、高齢者の存在そのものを「悪」となす呪詛の精神は、巡り巡って必ず悪魔崇拝者(周辺)自身に返還される事でしょう。
金融も外国人もいらない!:高齢者こそ国の宝
栄枯盛衰~人は必ず老いを迎えます~
今の高齢者の姿は、明日の私たちの姿。
明日の自分が「国の宝、功労者」として、国家や若者世代から大切にされている未来を想像してみて下さい。
「誰だって、悪い気はしないでしょ?」
だからこそ、
今の高齢者の皆様に「今までありがとう」「これからもよろしくお願いします」「国の借金はウソ」「若者が一方的に高齢者を支えているというのも大ウソ」「ですから、どうぞ日々健やかで長生きしてくださいね」と、お声を懸けなくてどうします♥
~明日の社会を信じられるか~
~明日の自分を信じられるか~
~金融や外国人に寄り道せず、自分たちの先輩方を信じられるか~
今回の話題は、
煮詰めてしまえばたったそれだけの話なのです。
以上、
『国民国家破壊工作1:傀儡(くぐつ)のお話』をお送りしました。
続きは次回。