画像説明:【事前連絡の報復】イランの攻撃はイスラエルと違い、なぜ犠牲者が少ないのか??
国連もG7も、金融寡頭勢力の支配下
=金融寡頭勢力が仕掛けたロ・ウ戦争の余波は、イスラエルによるパレスチナ侵略にも影を落としています=
いつもなら「イスラエルによる一方的暴力」で終われたはずのシナリオが、英米がウクライナビジネスに夢中になったおかげでイラン(&ロシア・シナ)側の相対的軍事力が上昇。結果、イラン側の報復攻撃を誘発してしまったのがそもそもの根本原因。
すでに「”国際社会”と形容してよいのかためらわれる」国連やG7は、長年のイスラエルの傍若無人ぶりには目もくれず、2024年4月14日に敢行されたイランによる対イスラエル報復攻撃には即座に反応。
イランに対する強い非難ばかりを強調しているようです。
報復の前提となったイスラエル側の「パレスチナ侵略」「ジェノサイド行為」「イラン大使館施設爆撃」などを実質不問としながイラン側の報復行為だけを非難するのですから・・真面目な話、
国連もG7も、「=お里が知れる=」といったところでしょう。
国連総長、イランの報復攻撃を非難 「壊滅的な衝突」の瀬戸際
[14日 ロイター] – 国連のグテレス事務総長は14日、イランのイスラエル攻撃を受けて開かれた国連安全保障理事会の緊急会合で、武力による報復は国際法で禁じられていると強調した。米国は国連の場でイランに責任を取らせるための措置を検討すると表明した。
グテレス氏は、国家の領土保全や政治的独立に対するいかなる武力行使も国連憲章で禁じられていると指摘。イランのイスラエル攻撃を非難し、さらなるエスカレーションをけん制した。(~中略~)
イランのイラバニ国連大使は、イラン政府は地域での情勢悪化や戦争を求めておらず、米国との紛争に介入する意図もないとしながらも、米国がイランへの軍事作戦を開始した場合、「相応に対応する固有の権利を行使する」と強調した。
Reuters(2024年4月15日配信記事)
一方、イスラエルのエルダン国連大使は、イランが国際法に違反していると非難し、イランへの非難、制裁再発動、イラン革命防衛隊のテロ組織指定を安保理に求めた。
G7首脳、イスラエル攻撃巡りイラン非難 不安定化阻止に決意
[ローマ 14日 ロイター] – 主要7カ国(G7)首脳は14日、イランによるイスラエル攻撃を非難し、中東における「制御不能なエスカレーション」を防ぐために取り組むと表明した。
Reuters(2024年4月15日配信記事)
「イランはその行動によって、地域の不安定化にさらに一歩踏み出し、制御不能なエスカレーションを引き起こす危険がある。これは回避すべきだ」と指摘。約1時間のオンライン協議後に議長国イタリアが首脳声明を出した。
首脳はイランに自制を求めるとともに、同国とその代理勢力に攻撃を停止するよう要求。「現時点、そしてさらなる不安定化の動きに対し、われわれは追加措置を講じる用意がある」と警告した。(以下略)
例によって、岸田政権は・・
パトロンが金融の国連やG7がこの程度なのですから、当然、アメリカに国賓待遇で迎えられ有頂天の「ポチ政権」なんぞは、~高速シッポ振り~に無我夢中。
ウクライナと同じく、国益そっちのけで遠く離れた中東情勢にも介入するつもりのようです。
日本政府、事態の沈静化に向け外交努力 イラン在留邦人に出国呼びかけ
日本政府はイランによるイスラエルへの報復攻撃を強く非難し、先進7カ国(G7)と連携して事態の沈静化を働きかける構えだ。併せて、現地の在留邦人への注意喚起を続けている。
「現在の中東情勢をさらに一層悪化させるものだ。深く懸念し、このようなエスカレーションを強く非難する」
林芳正官房長官は15日の記者会見でイランによる攻撃を非難した。その上で「中東地域の平和と安定は、わが国にとっても極めて重要だ。当事者に対して事態の沈静化を強く働きかけてきている」と説明し、「イランへのハイレベルでのさらなる働きかけを含め、必要なあらゆる外交努力を行う」と語った。
岸田文雄首相もこれに先立つ14日夜、オンライン形式で開かれたG7首脳会議で、「さらなる緊張の高まりを防ぐべく、国際社会全体として、当事者に対して事態の沈静化と自制を強く働きかけていくべきだ」と主張した。(以下略)
産経新聞(2024/4/15配信記事)
岸田政権ってバカばかりなの??
原油の97%をペルシャ湾岸(ホルムズ海峡)に依存してんのに、イランと敵対するつもりなのかな~
先人方が長年かけて築き上げてきた両国の友好が、戦争屋の思惑と隷属政治の結果失われていくのかな~
こんな岸田政権の立ち回りを見せつけられちゃったら、イランだって日本に失望するんじゃないのかしら。
それについては↓ロシアだって同じ。
こうやって日本を刺激する事で、日本政府の「腰抜け外交」を日本国民に見せつけ、「対米隷属」をやめるよう促しているのさ。
プーチン大統領も、イランも、日本には対米隷属をやめてもらいたいはずだもんね。
冗談は抜きに、岸田政権は日本をどこへもっていこうとしているのかしら??
そんなもん決まってんだろ。
「脳死でワシントン・ウォール街に右へ倣え」さ!
確かにね~。
ガザで民間人が3万人以上(4万とも)が犠牲になっているのに、非難声明はイランに対してだもんね~。
ま~た、ウクライナの時と同じように、今後のG7会合次第では
『対イラン経済制裁』『対イラン参戦』なんて事になったりして??
そ、そんなことになったら日本は一気にエネルギー危機でしょ??
イラン経済制裁どころか、セルフ制裁になっちゃうんじゃないの??
問題はそこよ。
英米&金融勢力はそこを織り込み済みで、今後日本に無理難題を押し付けてくる可能性まで否定できないからな~。
例によって、陰謀論を披露するようで恐縮ですが・・
全人類共通の敵である金融寡頭勢力は、「イスラエル対イラン」に乗じホルムズ海峡閉鎖(航行不能)からの、
- 日本エネルギー危機
- 世界エネルギー危機
- 対イラン全面戦争突入
- スライド式極東有事誘発
- スライド式「シナ⇒フィリピン侵略」
- 第三次世界大戦発展
↑シナリオまで織り込んでいる可能性だって無きにしもあらず。
実際、先般のウクライナがそうであったわけですから・・
自主防衛能力を敵国(アメリカ合衆国)に奪われたままの日本(人)は、より慎重に国際的な「詐欺」「策謀」「ビジネス」を見極めておかなければなりませんね。
まとめ
国際協調という名の対米隷属(金融崇拝)に徹する岸田政権の視線の先には、国の行く末や国民の姿などは、まったく映し出されてはいません。(断言)
当サイトの目論む【戦後レジームからの脱却】【金融支配からの脱却】を実現させるためにも、私たち日本人は、一刻も早く吉田茂体制(戦後レジーム政治・自民党代理統治機構)に見切りをつけ、草の根の国民運動を今以上に盛り上げる事が大切。
そして今回の中東情勢についても、
プロパガンダに乗っかりイランのみを脳死状態で非難するより・・
- イランを追い込み
- イランに大義名分を与え
- イランに報復する隙を与え
- イラン・ロシア・シナ連帯を強化させ
- イランをここまで強くした
そんな根本勢力(シティー・ウォール街)こそを見極め、キッチリ非難(滅殺)すべきではないでしょうか?
おしまい。
おまけ:当サイトも、スコットリッター氏と全く同じ意見を持っています。
「イスラエルがしなければならなかったのは、近隣諸国と平和と調和の中で生きようとすることだけだった。」
私は10年間、イラクのミサイルからイスラエルを守ってきました。私はさらに10年間、イランのミサイルからイスラエルを守るために努力しました。イスラエルがしなければならなかったのは、近隣諸国と平和と調和の中で生きようとすることだけだった。イスラエルはその任務に耐えられないことが判明した。イスラエルは、これから来るすべてのものに値する。
出典:↑X(日本語翻訳)
しかし、
少なくとも過去10年間のネタニヤフ一派や、アメリカの民主党一派(ネオコン・軍産複合体・ウォール街の金融グループ)は、マネーや血は欲しても、和平や共存は望んでいませんでした。
みなさん、
今日に至る全ては「計画されていた」と思いませんか?