善と悪の逆転現象
善と悪の逆転現象を許してはなりません。
誰が四の五の言おうが、
- ガザを侵略し
- 周辺国に武力行使し
- イランに大規模先制空爆をしたのは
イスラエル。
世界和平を冒涜し戦争犯罪を犯し続けているのはイスラエル側です!!
アメリカは停戦を誇張しますが・・
頭のおかしなバトランプ政権が一方的に軍事介入(イラン核施設空爆)しておきながら、「俺のおかげでイスラエルとイランは停戦合意できたんだよ~ん♥」的にほざくなど、乱暴もいいところ。
イラン側からすれば、「お前だけには言われたくない」ってな感じかもしれませんね。
当サイト住人、
「こんな茶番、悪用されるのがオチだろうな~」って思っていましたが・・
イラン停戦合意違反を大合唱
案の定、
イスラエルとアメリカ(メディア)は、早速↓「イランが停戦合意を破った」と大合唱、”悪用”する気満々。
もちろんイラン側は、「イランからイスラエルに向け、過去数時間にミサイルが発射されたという報道を否定する」との声明を発表。
分かりやすすぎるイ〇ラエル側の自作自演(偽旗作戦)に、プロパガンダとも呼べない喜劇性さえ感じてしまいます。(プㇲ)

「イラン政権の意図は平和ではなく、混乱の助長にあります。」
↑こうやって、
善悪、被害者と加害者の逆転現象を起こすのが”奴ら”の常套手段。
ほんと、破廉恥な連中だぜ。

ガザでは、停戦合意中も含め四六時中阿鼻叫喚だったくせにね!

イスラエルは、「イラン悪」のプロパガンダで今後の↓報復攻撃を正当化するつもりなのかもね。

ま、それがオチだろうな。
頼みのアイアンドームはどれだけ耐えられる?
イスラエルの迎撃システム(アイアンドーム)にも限界点があります。
中東各地から飛来するドローン・ミサイルを迎撃出来るのも「あと数週間?」と噂されています。
頼みの綱の援軍(アメリカ)だって、いつまでも戦争に巻き込んでいられるかも定かではありません。
つまり、
イスラエルには、イラン攻撃(体制崩壊)を急がなければならない理由があるのです。
ネタニヤフ政権を延命させるバトランプ政権の罪
トランプ政権の狙いがどうであれ、今回のアメリカ参戦行為は、結果的にイスラエル側の軍事的な逆転を決定付け、悪名高きネタニヤフ政権の体制維持に貢献してしまいました。(ネタニヤフ支持率上昇)
おまけにおまけに、
ガザを筆頭とする中東地域に無差別軍事侵攻したネタニヤフ体制側が延命し、防戦に徹したハメネイ体制側が崩壊するようなことになってしまえば、まさに功罪逆転劇。

冗談でも何でもなく、ナイル川からチグリスユーフラテス川までの全域を領土とする大イスラエル構想さえもが現実化してしまいます。
イスラエルとアメリカがしでかす明らかな領土簒奪行為に対してでさえ、もしも国際社会が何の声も上げなかったとしたなら・・今後世界中で力による国境変更(模倣犯)が大量に発生してくることでしょう。

もしもそんな世の中が到来したなら
- 戦後(東京裁判)自虐史観を強いられたままの日本の立場は?
- 核武装国家に囲まれた非核武装国の日本の立場は?
- 尖閣や竹島や北方領土を狙われた日本の立場は?
- グローバリズム全体主義と人口侵略を受け続ける日本の立場は?
- 英米の戦争屋に代理戦争舞台を予約されている日台&朝鮮半島の立場は?
きっと”今以上”に危ういものとなっていくはずです。
斯くの如き情勢(特に日本の立場)について、バトランプ政権がどこまで意識しながら意思決定してきたのかは定かではありませんが、間違いなく、今回のイラン空爆作戦が今後の国際情勢に不名誉で不謹慎な前例をつくり出した事だけは確かでしょう。
以上、
世界和平を願うからこそ、
私たちは、
「イランが停戦を破った」「全部イランのせい」と連呼しながら進行する、ネタニヤフ政権の戦争シナリオ、大イスラエル構想を実現させてはならないのです。
イ・イ戦争停戦は、まだまだ不確定。
ホルムズ海峡経由の原油天然ガスも含め、我が国にとっても予断を許さない状況に変わりはないようです。
- イラン国民に幸あれ
- イスラエル国民に幸あれ
- 戦争屋は滅びろ!
おしまい。