そいつはおめでとう(棒)
イランとアメリカの戦闘終結に向けた覚書の最終草案がまとまり19日に調印する運びとなったようですが・・イラン側が提示した要求(14項目)が本当ならアメリカの全面敗北が確定した事になります。

↓が14項目の代表的なもの。
イスラエルにしっぽを振って「イランを石器時代に戻す」と息巻いたトランプでしたが、結局は「負け犬」「アメリカの面汚し」になっちゃいましたね♡
おめでとう、インサイダートランプ!
おめでとう、エプスタイントランプ!
- レバノンを含むすべての戦線での恒久的停戦
- イランが核兵器製造しない約束の再確認
- アメリカによるイラン内政への不干渉
- アメリカによる海上封鎖を30日以内に解除
- 米軍のイランからの完全撤退
- 「イランの取り決めの下」、ホルムズ海峡を30日以内に再開
- アメリカと同盟国が、3000億ドル規模のイラン再建(賠償)計画を提供
- イラン産石油およびエネルギー製品に対する制裁の終了
- アメリカはイラン周辺地域で再軍備強化せず、あらたな制裁も科さないと約束

アレレ?
よく見ると青線2項目があるおかげで合意破綻は確定的なんじゃない?

そうなんだよな~。
アメカスはともかく、イスラエルはシリアやレバノンへの侵略を中止したりはしないだろうしな~

おまけにイランはイランで、(おそらく)核兵器持ってんじゃん!!
確かこの事実は米政権内でも共有されているよね?
アメリカが勝ったことにするために、覚書内だけでも「イラン核武装だけは阻止した実績作り」が欲しかったのかな~?

そのあたりは
イラン側に「何とか口裏だけでも合わせて下さい」って頼み込んだのかもしれないな!
注1:苦戦するイスラエルはイランに対し核使用に踏み切る寸前でした。ロシアは全面戦争回避のためイスラエルに報復核を見舞うと宣言(バランスオブパワー)。これは暴走するネタニヤフ政権を米ロ(米ロ首脳会談での裏合意内容)が阻止した格好となっており、トランプ政権側からすればロシアから送られた助け舟でした。
注2:トランプ政権はロシアへの見返りとして「ウクライナから手を引く」「ゼレンスキーを黙らせる」「ロシアが占領するウクライナ領の割譲を認める」等オプションを用意(すでに合意?)しているとする分析も存在。
さてさて、
イ・アメ覚書に対し、「そいつはおめでとう」と祝辞を述べたいところですが、
これまで繰り返された停戦⇒合意違反⇒停戦⇒合意違反を思うと浮かれてばかりはいられません。
当サイトとて、度重なる停戦詐欺にいよいよ終止符が打たれるのか興味津々ですが、犯罪集団であるイスラエルの戦争屋や米ネオコン連中が(大イスラエル構想撤回)終戦を望んでいない以上、トランプ政権の鶴の一声ごときで中東正常化が実現するなど到底思えないのです。
それもそのはず、
イラン側はともかくトランプ政権側には問題が山積。
老人のバースデーを無理やり祝ってみたはいいが、常識的には、イスラエルの「ネで始まってフで終わる殺戮者」(連中)を投獄するか首に鈴でもつけて24時間監視しておかねば合意の履行さえおぼつきません。
かと言って、そんなことを本気でやろうとしたなら、自分達の「雇い主」の意向に背かなければならなくなり、中間選挙を前にした大事な時期に、政治資金を(無記名&上限なく)振り込んでくれる大パトロンを失ってしまいかねません。
他方、直近の↓イスラエル軍といえば・・皮肉なほどやる気満々。停戦(戦闘終結)などは夢のまた夢の状況です。

16日に既に攻撃って・・
いろいろ無理じゃん。

無理かもな・・
不吉な事を言うようで恐縮ですが、世間が和平に盛り上がる反対側で別のシナリオが蠢いているようで不気味でならないのですよ・・
以上、
レバノンを含むすべての戦線での恒久的停戦
イラン核兵器製造しない約束の再確認
本当に、覚書に2項目が盛り込まれているのだとしたらそもそも履行不能。
よって、今回の覚書についてもせいぜい時間稼ぎにしかならず、(いつものようにイランのせいにしながら)白紙撤回される公算も高いとご案内しておきます。
おしまい。
おまけ:表の顔と裏の顔
『3人の教皇(説)』
きな臭い連中も蠢いています・・

