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【日台友好!】:高市氏が台湾の蔡英文主席とウェブ会談♥

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画像説明:【約50年同じ国家でしたね♥】日台のカギを握る二人に混ざろうとするタヌキの図

日本の総理候補が国交のない台湾の代表と会談する意味

自民党総裁選。

現在総裁の椅子を4人の候補者で争っていますが、「誰がなっても同じだろ?」な~んて考えていたら大間違いなんですよ!(いや、ホントに)

9月20日、台湾民進党主席で台湾大統領『蔡英文』氏と、自民党総裁候補『高市早苗』氏のウェブ会談が実現しました。

高市氏は蔡氏と随分前から会談の日程調整をしていたそうですが、奇しくも総裁選の真っただ中に実現する運びとなったそうです。(ニヤリ)

詳しくは↓に張り付けた動画に直接出向いてもらいまして・・本記事では、日本の次期総裁(候補)が台湾の代表者と会談する”意味”について少しばかりの考察を巡らせてみようかと思います。

【高市早苗】対談チャンネル:民進党蔡英文主席・自民党高市早苗衆議院議員Web対談

【会談で話し合われた主な内容】

  • ウイルス対策の助け合い、互いの義援金・物資援助に感謝
  • 戦略的互恵関係の確認
  • サプライチェーンの安定化(蔡氏:台湾はTPPのような日本が主導する経済協定に参加したい)
  • 日台が足並みを揃えて様々な国際協定で協力できるよう関係性を前進させたい
  • 今後も密に連絡を交わし合いたい

日本の政治家と政商が育ててしまったシナ

シナは言わずと知れた「一つの中国」という妄想を根拠に、マカオ・香港・台湾の実効支配を推し進めようとしています。

また、周辺地域に対するシナの領土欲は、まるで経済成長と歩調をあわせるかのように顕著となり、ウイグル・チベット・内モンゴルは云うに及ばず、ブータン・インド・ネパール・ミャンマー・南シナ海・・そして我が国の尖閣諸島周辺海域へもその魔の手が及ぶようになりました。

実際21世紀に突入し、シナの膨張は紛う事無き事実として誰の目にもはっきりと映し出される様になったはずです。

日本のシーレーン上に位置する台湾はまさに「喉元」生命線です

ところが・・

馬鹿に「お」を付けて語らねばならぬほど、国益を顧みない政治家と政商が牛耳る島国は、世界中から発せられる様々な忠告を無視し続け、ブラックホールのようなシナに深入りし・・

ODA資金はもとより、技術援助、資本移転、姉妹都市外交、ビザ要件緩和、留学生受け入れ、そして悪名高き技能実習制度を敷き詰め、シナとの交流に前のめりとなっていきました。

シナによるウイグル人に対する様々な人権侵害が明るみとなった現下においても、世界各国と歩調を合わせ立ち向かうどころか・・

「お前(日本)が世界で一番シナに肩入れし、親密になってんじゃね~か!」と、世界同時にツッコミが返ってくるほどに我が国は経済やサプライチェーンの最深部にまでシナを組み込んでしまいました。

「能天気な日本は足手まといだ」・・そう言われても反論できないほどに、世界は今脱シナへと大きく舵を切りはじめているのです。

その証拠に、武漢発の新型ウイルス蔓延が”世界同時シナ排除のゴーサイン”となり、先の英サミット(2021・G7コーンウォール)では、先進国家が歩調を合わせ対シナ政策を進めて行くことが確認されたばかりです。(関連記事

「蔡・高市会談」がもたらすメッセージ効果

各国「何々、あの煮え切らない日本からのメッセージだって?!」

新たな米支冷戦を控え、世界の勢力図が目まぐるしく書き換えられようとする中で、我が国の近未来を託す可能性の高い自民党次期総裁が「どちらの側に立脚した思想の持ち主となり、どちらの方向に舵取りをしていくのか?」は、台湾のみならず、自由主義に属する世界各国の一大関心事となっているのです。

台湾の現状と言えば”第二の香港”と形容されるほどにシナから様々な圧力がかけられており、また関係国に対してもシナは恐ろしい事に、台湾を国家とみなす国には連帯責任を払わせようと、軍事・外交・経済、あらゆる方面から圧力をかけ、台湾の孤立化を画策しています。

我が国は現在、そのようなシナからの圧力に屈する形で台湾とは正式な国交が結ばれていないのが現状となっています。(1972年9月29日:日支共同声明で中華人民共和国政府を「唯一の合法政府」と承認。結果、中華民国(台湾)政府との国交を断絶し現在に至る)

ところが今回、今だ総裁選を制しているわけではない高市氏と台湾の代表がウェブ上とはいえ会談にこぎ着け、上記の課題の確認作業が行われたことは、歴史的な意味においてもまさに画期的な出来事になったといえます。

日本国民がどう意識するのかは一先ず考慮に入れず、少なくとも台湾・シナ、そして世界の関係各国は

  • 高市総理が誕生すれば、日本は全力で台湾側につくだろう
  • 場合によっては日本が台湾を正式な独立国と認め、国交を回復するだろう
  • 日台の健全化はサプライチェーンの安定化に貢献し、アジア地域の脱シナが加速するだろう
  • 米支冷戦の勢力圏確定作業においては、日台米印豪は不可分の同盟国として機能するだろう

これらを考察するうえでの重要なメッセージとして受け取っている事でしょう。

タヌキ
タヌキ

高市氏も蔡氏も、脱シナ共産圏拒否の共通目標をしっかり確認し合う事が会談の趣旨だったと思われます。みなさんの感想はいかがです?

勘のいい投資家・企業はもうそっち・・・に向かって動き出しているはずです。(株価も・・)

高市氏が総裁になろうがなるまいが脱シナは・・お早目にね!

総裁候補者の中で「対支非難決議」について回答を避ける者あり

ところが・・

高市氏が鮮明に日台の友好関係構築を打ち出す中で、信じられない事に総裁選ではこんな候補者・・・・・・もいる様なのです。

紅い国の傭兵から生まれた紅の太郎・・あ、噂ですから

対中非難決議、総裁候補3氏「採択すべき」 河野氏回答せず

自民党総裁選(29日投開票)に立候補した岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行は22日までに中国政府による諸民族への人権侵害行為を非難する国会決議について「採択すべきだ」との考えを示した。

日本ウイグル協会など国内13の民族団体などで構成する「インド太平洋人権問題連絡協議会」が候補者アンケートを実施し、結果を公表した。河野太郎ワクチン担当相から回答はなかった。

高市、野田両氏は「年内の臨時国会で直ちに採択すべきだ」と回答した。野田氏は「私にとって人権問題は重要事項のひとつであり、どの国、どの地域においても、一人ひとりが自分の生き方を決めることが大切だ」とも答えた。

岸田氏は「時期は分からないが、採択すべきだ」とした。岸田氏は、岸田政権でウイグルや香港での人権弾圧に対応する人権問題担当の首相補佐官を設置すると表明している。

同協議会によれば、河野氏の事務所は「回答しない」と連絡してきたという。

SankeiBiz(2021/9/22配信記事)
嫡男:スラ
嫡男:スラ

父ちゃん!この河野って候補者、なんでこれほど重要な政策(決議案)に対し回答をよこさないの?

タヌキ
タヌキ

事務所全てのPCが壊れてたり、携帯電話料金を払い忘れて連絡がつかないんじゃないか?

彼だって、外務大臣やってたんだから各国と歩調を合わせる大切さは知っているだろうし、噂される民族浄化や人権問題についても、よ~く熟知してると思うけどな~(ニヤニヤ)

悪いネズミ
悪いネズミ

そっか~貧乏なんだね~。

ちょっと寄付してあげようかな~

タヌキ
タヌキ

あ、そこは問題ないよ!

シナに3つも会社持ってる企業からしっかり献金があるみたいだからな。

妻

まあでも、シナに会社がある企業なんて大企業なら珍しくもないでしょうし、しっかり収支報告できていれば法的にはOKなんじゃないの?

タヌキ
タヌキ

元いた会社だったり、一族が大株主なんかじゃなければな。

シナと商売するって事は共産党の許可を得ているって事だから、まああれだ・・

深入りすると、それ・・がカードとして使われちゃうし、逆に知った上での深入りなら・・ま、考えられる”可能性”は尽きないだろうな~

本人はこれに関する記者の質問に対し「問題ない」と、回答しているようです。

いやいやいや・・河野さん。あなた甚だ誤解なされていますね。

実際はそれ・・を問題にするかしないかを決めるのは、国民側の作業・・だという事をね。

  • シナに間違ったメッセージを届けないためにも
  • 世界各国と歩調を合わせるためにも
  • 大東亜戦終結後より、台湾をこれ以上落胆させないためにも

そして・・我が国の国益と領土領海を守り抜くためにも・・

「対支外交姿勢」は自民党次期総裁、ひいては日本の総理候補を選択する上で、絶対に確認しておかねばならない最重要項目なのです!

若干1名は・・本当に「無回答」が許されると思っているのでしょうか?・・見識そのものを疑ってしまいますね。

まとめ

総裁選を戦っているこのタイミングで高市氏が台湾の蔡英文主席と会談した事で、シナに対してはきっぱりと敵味方の区別をつけ、関係各国には日本の脱シナへの舵取りを印象付けた事でしょう。

そして残りの岸田候補・野田候補についても「対支非難決議」には明確に「採択すべき」と回答を寄せています。

ユニクロと無印良品・・まだ使っているんでしょうね~綿花

今われわれ日本人は米支新冷戦下にあり、明日の方向性を決める重要な岐路に立っています。

それを国民が自覚できるかできないかは、もはや問題ではありません。

急速に進む米支新冷戦構想を前に、世界は日本の牛歩のような先送り姿勢を待ってはくれないのです。

経済圏や国境線確定作業は云うに及ばず、米支どちらの勢力圏に属すのかについて、世界に向けて日本の意思を明確に打ち出さない限り、世界の自由主義陣営は日本を同じ陣営の国家だと認識してはくれなくなるのです。

冗談でもなんでもなく、今回の総裁選の結果次第では、自由主義陣営と共産主義陣営の境界線が、

  • ハワイ以西の太平洋上になるのか
  • 東シナ海と台湾海峡を結ぶ線になるのか

私たち日本人はもう少しだけ”自覚”しておかねばならないはずです。

おしまい。

悪いネズミ
悪いネズミ

9月23日になって、慌てるように「河野さん」、いろいろ回答するって言ってるみたいだけど・・それって問題が大きくなったことに対する”火消し狙い”だよね?

回答期限までに十分な時間があったことは質問した団体がすでに発表してるし・・さてさてどうなる事やら