イスラエルも”仲間”に入れてやってください
イスラエルがシリア首都空爆、2人死亡＝国営メディア
［カイロ ７日 ロイター］ – シリア国営メディアが軍関係者の話として報じたところによると、イスラエルが７日、シリアの首都ダマスカスで空爆を行い、民間人２人が死亡した。
軍関係者は「われわれの防空システムはイスラエルのミサイルのほとんどを撃ち落とした」と述べた。
先月のダマスカス近郊のイスラエルによるロケット攻撃では、兵士３人が死亡していた。
Reuters(2022/3/7配信記事)
昨年の東京五輪開催中にガザ地区を空爆したイスラエル。
日本の顔に泥を塗り、平和の祭典を思いっきり冒涜した事については、すでに↓記事にて報告しております。
それだけでは飽き足らないのでしょうか、２０２２年３月７日。世界中の関心がウクライナに集まっているどさくさにまぎれ、イスラエルはシリアの首都ダマスカスに空爆を敢行したのです。（世界の軍事バランスは連動して動いています）
日本国民の多くがロシアへの憎悪を燃え上がらせている今、この世にあるいかなる軍事行為も『悪』と定義したいのならば、その半分程度でも構いません。
「イスラエルは悪！」
「イスラエルは隣国地域への攻撃を直ちに停止せよ！」
と、訴えてほしいと思うばかりです。
たれか！たれかある！
イスラエル軍によるダマスカスへの空爆。その被害を伝える映像を持ってまいれ。
この世にはロシアの非道を伝える映像しかないでおじゃるぞよ。
たぬさん（プププ）・・
たぶんイスラエル側はパトロンの方だから、西側大手メディアは映像拡散なんてしないんじゃないの？
それにしても空爆って、軍事行為の中でも最も卑劣なやり方かもしれないんだから・・もっと世界中から叩かれてもいいはずなんだけどね～（ロシアばっかり）
比較検証：本当の紛争地帯のイメージ
↓に紹介する動画は２０２１年５月１０日から本格化したイスラエル側、パレスチナ側のリアルな戦場（報復合戦）を映し出したものです。
↓明らかなロケット攻撃、空爆が分かる映像集となっています。
（”やらせ”では作成不可能ですね）
ロシア軍による軍事侵攻を伝える映像
対する↓こちらは、ロシア軍と対峙するウクライナ軍、およびロシア軍によって破壊されたとするウクライナの惨状を伝える動画です。
この手の動画は削除されやすくなっております。
早めにご視聴くださいね。
頑張って「ロシア側の無差別攻撃」を証明する動画を探したのですが、なかなか見つけられませんでした。
もっとふさわしい動画があった可能性はありますが、これで精一杯。
事実、引きの映像が少なく、事後映像ばかりです。
これでだけは、（被害を伝えるすべてが）本当にロシア軍が攻撃したのか証明できないと感じてしまいました。
イスラエルとパレスチナの報復合戦を伝える動画と違い、ウクライナの現状を伝える動画は、なんだか宣伝されているほどの迫力は”無い”ように感じませんか？
爆撃機からの無差別空爆や、市街地に対する無差別軍事侵攻を映し出した瞬間などが、どういった訳か見つけられない（見つけにくい）のです。
正直、どちらかと言えば「被害に遭った後」ばかりが映されていますよね？
詳しい言及は避けておきますが、昨今ウクライナの惨状を伝える映像の中には
- 「時系列の合わない被害映像」
- 「ロシア軍の攻撃によらない被害映像」
等が混ざっていると噂されているのだそうです。
事実、西側に属するBBCでさえ、（外部リンク⇒BBCNEWSjapan）「SNSで誤情報与える動画や画像が多数拡散、ロシアのウクライナ攻撃」「【解説】 ウクライナ侵攻は「でっちあげ」というネットの偽情報」といった記事タイトルで、主にSNS上で拡散されるウクライナ関連の虚偽情報の氾濫に警鐘を鳴らしています。
世界中のみんながスマホを持ち歩くようになり、画像や映像が瞬時に拡散される世の中になったからこそ、逆説的に捏造証拠も流布されやすくなったとも言えるのかもしれませんね。
実際、どの程度フェイクの可能性があるのかしら？
うむ～。その点については難しい質問だけど・・個人的にはロシア軍が民間人を意図的に狙った攻撃・被害状況を伝える映像なんかは「フェイクもある」と、思えるんだよな～
実際さ～、「民間施設を無差別攻撃しているロシア軍けしからん！」って世論は聞かれているのに、肝心の瞬間映像・決定的証拠は案外少ないんだよね～。
おまけにさ～
BBCの記事を読んでも、ロシアの軍事侵攻はでっち上げ論が「虚偽だよ」って書いている割には、決定的証拠をもっての反論にはなっていないんだよね～（不思議だよね？）
当サイトとても、ロシア軍の攻撃が「無い」と言いたいわけではありません（むしろ攻撃は歴然と起こっています）。
しかし、今世界中の報道界隈で伝えられているようなロシア軍による「住宅地や民間施設を狙った無差別空爆」とか「一般人に対する無差別殺戮」などを映し出している決定的瞬間等には、不思議な事になかなかお目にかかれないのです。
当方の探し方が悪いのでしょうか？・・それともショッキング映像として閲覧制限が掛かっているのでしょうか？、被害状況を伝える「全体を捉えた瞬間映像」が巷で宣伝されている割には・・少なすぎるのです。
この不自然が続く限り、ウクライナ側が受けたとされる断片的な被害映像などは、ウクライナ側や第三勢力がロシアに罪をなすりつける為に、あえて自陣営を攻撃して捏造映像を作成し流布した可能性だって、「ある！」と疑われてしまいますし、
「ロシアの軍事侵攻はでっち上げ論」も現実味を帯びた噂として、陰謀論界隈を今以上に元気付けてしまうに違いないのです（笑）。
・・という事で、
ウクライナの被害を伝える画像や映像を見る上での注意点をご案内しておくね！
- １：「捏造」もいっぱいあるよ
- ２：出来るだけ「引きの映像」を探してみてね
- ３：「ロシア憎し」を一旦脇にしまい込んでみてね
- ４：比較映像は「イスラエルとパレスチナの報復合戦」だよ
真犯人を探（保存）しておこう！
慰安婦だの、徴用工だの、南京だの、捕虜虐待だの・・
日本は『東京裁判』で、ありもしない加害責任（虚構）を押し付けられ、米軍によって為された各都市に対する無差別空爆と２発の原爆被害（事実）を、無理やり相殺（上書き）された苦い経験を持っていますね。
実際、東京裁判を含む過去の戦後裁判は、戦犯を裁く面よりも「戦犯をでっち上げる」面の方が多かったりするんです。
ですから、現下のウクライナでも被害の捏造が行われ（てい）る可能性だって「あるかも」と思っておいた方が無難なのかもしれません。
決めつけや思い込みを排除し、怒りや憎しみを抑え込む。
～他者に冤罪をなすりつけ、自らは正義を語って憚らない”悪”を許さないために～
時代の証言者になろうとリングサイドに駆けつけた私たちにも、まだまだできる努力が残っているのかもしれませんね。
おしまい。