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日本人の誤解:『ポツダム宣言』の~無条件降伏論~に終止符を

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【カジノでスッテンテン】仲直り時間がかかりそうな予感の図

この記事は日本の国柄を揺るがした三大出来事③の3『ポツダム宣言』の補足記事となります。

確認事項

大東亜戦争終結時点の国際社会は、国権の発動行為である戦争の降伏条件提案に、山賊精神丸出しの「無条件降伏提案」などしてはいない。

これからの世界の恒久平和を願うからこそ確認しておきたい大切な事・・

敗戦国家側の日本人から・・国際社会に向かって高らかに宣言しましょう!

『ポツダム宣言』は有条件降伏提案(オファー)だったと!

『ポツダム宣言』への考察

我が国の歴史は2000年を超えます。

「世界最古の国家日本」は・・今では世界中が認める常識として語られるようになりました。

そんな世界最古の国家が、敵対勢力との間に「戦争の終結(休戦)」を確認するにはどれくらいの時間的猶予を考えるのが妥当なのでしょうか?

鈴木内閣昭和20年4月7日 写真出典:http://sidenkai21.cocot.jp/suzukikantarounaikaku.jpg(加工掲載 2020/10/23)

『ポツダム宣言』から後の代表的な出来事を少しだけ振り返ってみると・・

*『米英ソ』はポツダムでの協議の結果(主にアメリカの主張)を、日本に伝えたのが日本時間1945年7月27日です。

*人類初の原爆使用『広島原爆投下』は8月6日です。

『ソ連』が『ポツダム宣言への参加』を表明し、突如対日宣戦布告し満州・南樺太・朝鮮・千島列島へ侵攻したのが8月8日です。

*二度目の原爆使用『長崎原爆投下』は8月9日です。

*8月12日、打電による「ポツダム宣言の受諾意思表示」後、アメリカ軍による『秋田土崎空爆』は8月14日です。

9月2日の『降伏文書調印』後『ソ連による『歯舞群島侵略』は9月3日~9月5日です。

このよう俯瞰してみていくと日本は終戦間近の混乱期に・・

*人類への冒涜『原爆投下』までたった10日間しか時間的猶予をもらえませんでした。

*固有の領土を奪われる行為は『降伏文書調印』後も止まることはありませんでした。

これについてみなさんはどのような感想を持たれますか?

本気で戦争を「平和裏」に収めようとする国際社会の意図は見受けられますか?

悪いネズミ
悪いネズミ

そう見受けられる人は「日本の無条件降伏」を支持している人たちなんでしょうね!たぶん。

タヌキ
タヌキ

『ポツダム宣言』をよこしてからの戦勝国の数々の狼藉・・タヌの率直な感想として「平和への願い」や「国家・人命への尊崇」などは微塵も感じませんね~。

それこそ~死体の山を悪戯に築きながら宝に群がる山賊の跋扈~が連想されます。

跋扈(ばっこ)とは

思うままにふるまう事

世界平和を願うがゆえに・・

世界平和を願うからこそ日本は有条件のもと降伏したのです。『ポツダム宣言』もそう謳っています。

もしも「日本は無条件降伏したんだ」と、信じたり喧伝する努力を逞しくするのなら・・

その存在は、世界に平和が到来することを全力で妨げようと画策しているのと本質的には同じになるはずです。

「世界平和を妨げる」と考える根拠

何故かって・・それは今後新たな紛争や、大規模大戦があった時に・・

「敗戦者側は無条件降伏を強いられ、考える暇も与えられない速さで『核』を超えるかもしれない最終兵器によって自国民が簡単に蹂躙される」

これを黙って見逃す世界を引き継ぐって事でしょ?

このような精神を引き継げば、世界中のどのような体制・どのような陣営であろうとも降伏に対し「頑なかたくな」になり、紛争解決には程遠い決着しか模索できなくなるでしょう。

タヌキ
タヌキ

ちなみに「無条件降伏」とは・・

  • 敗戦国家の国民の命(生存権)
  • 国土
  • 憲法
  • 主権の発動(外交権・交戦権)
  • 経済活動の再開・方向性

これらのすべてを自由にさせる権利を戦勝国側に渡すって事だよ。

~♡だって無条件なんだもん♡~

大東亜戦争終戦当時、そもそも『国連憲章』なんてものは存在していないし・・

『ハーグ陸戦協定』は「存在していたにもかかわらず」日本の占領下では様々な事件が占領軍『GHQ』によって犯された(容認された)よね!

協定や条約は単なるお飾り

戦勝国側が(特に)無視してきたのが世界史の常識です。

嫡男:スラ
嫡男:スラ

しょ・・植民地(ぼそっ)

だから負けられない、だから降伏できない・・そして・・

『だから自分たちが犯した本当の戦争犯罪(原爆投下)を絶対に認められない』

悪いネズミ
悪いネズミ

ほら!正義は絶対に自分たち側だと思っていて・・

2発も原爆落とした謝ると死ぬ国があるでしょ!

戦争の応酬:「負の連鎖」を断ち切るための結論

①1940年代の世界は・・文明国に『無条件降伏』などという、山賊精神丸出しの降伏条件は提示しなかった。

②今後起こりえる世界の紛争解決も十分な時間を提示した『有条件の下の降伏』が許される。

この2点の確認が急務となるはずです。

という事で、

結論

未来の恒久平和を願うならば、世界中の人々・為政者がまず初めに取り組むべき課題の一つは・・

「『ポツダム宣言』は有条件の降伏提案だった!」という価値観の共有ではないでしょうか?

悪いネズミ
悪いネズミ

連合国「敵国条項撤廃」もはよ!

ながいねん・・敵役・・もう飽きたよ

戦後教育などで『ポツダム宣言』について勘違いしていたみなさんへ

私たちの知る戦後の占領軍(GHQ)の行いが、たとえ『宣言』や『条約』を無視した蛮行の数々で埋め尽くされていたとしても・・それについて日本側には一切の責任はありません。

たとえ無条件降伏したかのような振舞いを占領軍が日本で行ったとしても、

日本のポツダム宣言受諾』は有条件下での降伏でした。

約束をたがえたのは日本ではない事を・・一人でも多くの日本人に知ってもらえたら幸いです。

注:戦後80年が迫ろうとしている今日においてさえ「日本の無条件降伏」にこだわり続ける精神(言論人)の存在理由は・・

『サンフランシスコ講和条約』に参加しなかったその他の山賊の遣わした『工作員』か、日本を悪しくののしる事で利益を享受していられる『売国奴』認定でよろしいのではないでしょうか?

~日本からふんだくる分け前が少なかったんでしょうよ~

タヌキ
タヌキ

もちろんそれを判断するのは皆さん一人一人ですけどね♡

タヌタヌ