画像出典:神谷宗幣:「かみやソウヘイ〜日本の若者にスイッチを入れる政治家〜」より
参政党:全国比例1議席獲得!
当サイトは、今回の選挙の大前提として、
- 岸田体制での自民得票を減らすことが目的
- 原則・投票先は『参政党』か『新党くにもり』へ(過去記事参照)
と訴えていましたが、見事に参政党が1議席を獲得し、参政党事務局長「神谷宗幣」(かみやそうへい)氏が国会議員に選出されました!
おめでとう!参政党。
おめでとう!神谷宗幣議員!
当選後、記者質問に対し神谷氏は、
- 「出来れば複数議席獲得したかった」
- 「それが出来なかったのは自分の責任である」
- 「与えられた期待(票)をしっかりと政治に生かしていきたい」
- 「(事前の)ネット戦略が成功した面も大きい」
・・と語っておりますし(要約)、また、共同代表である松田学氏も・・
「はじめて国政に挑戦した政党としては非常に大きな成果を上げる事が出来たと思います」と、端的に選挙戦を総括しています。
一々の政策については煮詰めたい部分が多々あるけど、既存政党にはない清潔感と期待感は半端ないよね♥
政党助成金が交付される既存政党の枠を壊し、在野の弱小政党が1議席獲得する事がどれだけ大変な作業であったか・・
参政党さん、議席獲得おめでとうございます!!
なんと参政党!「政党要件」も満たしています!!
制度の賛否は一先ず脇に寄せ・・
我が国には悪名高き『政党助成制度』があり、それを獲得するためには↓のどちらか一つの『政党の要件』を満たす必要があります。
- 所属の国会議員が5人以上
- 所属の国会議員が1人以上、直近の国政選挙における全国得票率が2%以上
参政党は、今回の選挙で比例得票数1,768,349票を獲得し、投票全体に占める割合も3.33%と見事に政党要件を満たすことに成功。
これによって参政党は、政党助成金(政党交付金)が交付される「日本の政党」に生まれ変わりました。今後政治活動を継続する上で最重要課題である資金の工面が容易となった事で、さらなる党勢の拡大が見込まれる事でしょう。
今後の活躍如何によっては「3年後の衆議院選挙での大躍進」も・・まんざら夢ではないかもしれません。
さ・ら・に・喜ばしい事に、
政党助成金(政党交付金)が交付される日本の政党になったという事は、各テレビ局や記者クラブが主催する「党首討論」にも参加できる事にもなります。ですから、今後はますますメディア露出度も高くなり、党の方針や重要政策への賛否などが紹介され、国民の政治に対する不満や期待の受け皿として急成長する可能性も無きにしもあらず。
『政党助成制度獲得』
『党首討論参加資格獲得』
いやはや、国政初挑戦にもかかわらず参政党さんの勢い・・たいしたものです。
比例投票行動
ま、総括できるほど詳しくはありませんが、総じて組織力を持つ既存政党が強く、国民民主党や参政党といった減税&財政出動を訴えた政党が比較的獲得票を伸ばした選挙だったと言えそうです。
しかし、残念ながら近年の傾向そのままに全体の投票率で見た場合、辛うじて50%割れを回避する52.05%に留まってしまいました。
- 団体・商売人・利益享受者は選挙に積極参加します
- ご老人方や社会的少数派も選挙に関心があります
- 30代未満の過半数は選挙に関心がありません
実は・・選挙に最も関心のない若者世代の利益程、政治的に搾取されているんだけどね~
「若い人ほど・・将来の為にも選挙行こうぜ!」
ちなみに2021年10月の衆議院選得票率は・・
- 10代「43.21%」
- 20代「36.50%」
- 30代「47.21%」
これでは「若者ほど民主主義を愚弄している」と言われても仕方ありませんね。
今回、見事議席を獲得し、政党要件も満たした『参政党』を筆頭に、
- 維新政党新風
- 日本第一党
- 新党くにもり
など、自公なんかより断然魅力的な政党は存在しています。
今後は、保守政党の躍進及び「若者票」の掘り起こし、そして政治に無関心な無党派層へ訴える政策の精査などに期待を寄せたいところです。
以上。
おめでとう!参政党!