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影の支配者:菅首相、二階俊博自民党幹事長を交代させる意向

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画像説明:【バ○と煙は高い場所が好き?】二階から降りてくるのを待つケモノ衆の図

二階から一階(介)の存在へ

二階氏、幹事長交代を受け入れる考え…菅首相に伝える

菅首相(自民党総裁)は、9月中にも自民党役員人事を行い、二階幹事長ら幹部を交代させる方針を固めた。衆院選については、解散権を行使せず、衆院議員の任期満了(10月21日)前の10月5日公示・17日投開票で行う案の検討に入った。

首相は30日、二階氏と首相官邸で会談し、党役員人事を行う考えを示した。党幹部によると、二階氏は自らの交代を受け入れる考えを首相に伝えた。

二階氏は、安倍内閣時代の2016年8月に幹事長に就任し、在任期間は5年を超えて歴代最長となっている。昨年の自民党総裁選では「菅支持」をいち早く打ち出し、党運営を仕切ってきたが、強引な手法には若手を中心に批判が強い。

今回の自民党総裁選(9月17日告示・29日投開票)に出馬表明した岸田文雄・前政調会長は、党役員任期を「1期1年・連続3期」までとする党改革案を打ち出した。二階氏を意識した戦略とみられ、党内では評価する声が多い。総裁選で首相再選を支持する立場の安倍前首相や麻生副総理兼財務相も、二階氏の交代を求めているとされる。(以下略)

読売新聞オンライン(2021/8/31配信記事)

間近に迫った自民党総裁選はもとより、その後に控える総選挙にむけて、同党は異常人事権を振りかざしていた『親支議員:二階俊博幹事長』を更迭する意向であることが伝えられています。

自民党幹事長が持つ権限

『党公認人事』:一般議員が最も恐れる強権

自民党内において人事権を行使できる執行部、それも幹事長職の持つ権限は絶大で、各議員にとっては党総裁などより気配りを向けなければならない存在であることは言うまでもありません。

  • 政党交付金を握られ
  • 人事(公認)権を握られ
  • 政策への党議拘束がかけられ

各議員が自身の政治信条を貫くのは至難の業となっています。

【長尾議員からのSOS:対支人権侵害非難決議見送りの舞台裏】

対支人権侵害非難決議見送りの舞台裏:長尾氏「敵は身内に!」
自民党・長尾敬氏から寄せられたメッセージ「敵は身内に侵入している!」。この言葉はそのまま今の日本の現状を映し出しています。日本が他国の属国となる前にしっかりと手を打たなければなりませね。

【二階幹事長名:シナ共産党100周年で祝電】

自民党:民主主義の敵・シナ共産党100周年で祝電を送る!
「和歌山県民どうにかしてよ~」な~んて聞こえてきそうですが、彼がいなくなっても”第二の二階”が現れるだけなんですよ!田中・宮沢・野中・河野・福田・・結局『悪』と付き合う限り『悪』は断ち切れないのです。

二階俊博、政界引退の可能性

シナの族長「早く代わりの者を」:2F「わかったパンダ♥」

現在82歳の二階氏が党を牛耳れる幹事長職を下ろされてまで政界にとどまり続ける可能性を考えた場合・・おそらく現役引退となっていくような気がします。(近日発表?)

二階氏個人についての当サイトの感想としては

  • 「頼られれば何でも引き受けてしまう親分肌(もちろん利益次第)」
  • 「自民きっての親支議員」
  • 「派閥拡大を最優先する」

このような感じです。

また、政権与党内の影のドンである為か、人望が慕われてか、数々の団体の会長職などにも名を連ねています。

(二階氏の)所属団体・議員連盟

日韓議員連盟(常任幹事)

日中緑化推進議員連盟

日本ネパール友好議員連盟(会長)

日本トルコ友好議員連盟(会長)

小規模企業税制確立議員連盟

自転車活用推進議員連盟(会長代行)

自由民主党津波対策議員連盟(会長)

全国旅行業協会(会長)

日本モノレール協会(会長)

日本武術太極拳連盟(元会長)

全国土地改良事業団体連合会(会長)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

二階氏の存在の良し悪しは別にして・・

各界の代表を務める様な”自民党のドン”が政界から去る場合、その後にポッカリと空く”椅子(職)”に誰がつくのかについては、国民一同最大限の”監視の目線”を向けておかねばならないはずです。

嫡男:スラ
嫡男:スラ

当然、後任人事は「息のかかった者」になりやすいですしね!

『ポスト菅』『ポスト二階』

トンチンカンな新聞社は『ポスト菅』とともに『ポスト二階』についても、世論誘導をかまそうとやっきになっています。

実際次期総裁候補などと銘打って、国民目線からすると「勘弁してくれよ~」と、思えるような議員の名前を連呼しています。

メディアの唱える候補者名≒ほぼほぼ売国奴
  • 石破
  • 野田
  • 横須賀の害悪系四世議員
  • 河野

2021年9月2日現在、正式に総裁選への立候補を表明しているのが、

  • 菅義偉氏(加筆9月3日:首相辞任・総裁選不出馬を党役員会議で伝える)
  • 岸田文雄氏
  • 高市早苗氏

また新聞紙上などで総裁選出馬が噂されているのが、

  • 河野太郎氏
  • 石破茂氏

となっています。

さらに『ポスト二階』、次期幹事長候補としては・・

  • 河野太郎氏
  • 石破茂氏
  • 萩生田光一氏
  • 横須賀の害悪系四世議員

などの名が挙げられています。

9月17日告示・同29日開票:自民党総裁選の日程が決定

当初、自民党総裁選を秋の国政選挙後に執り行おうとする動きもありましたが、以下のような日程で総裁選が行われるそうです。

総裁選「9月17日告示・同29日開票」で決定

自民党は8月26日、任期満了に伴う総裁選を「9月17日告示・同29日開票」の日程で行うことを決定しました。この日程は同日の党本部総裁選挙管理委員会(委員長・野田毅衆院議員)で協議の上、総務会で了承され、野田委員長が記者会見で公表しました。

今回の総裁選は任期満了に伴うものであり、総裁公選規程に基づき実施されます。党所属国会議員による「議員投票」と党員・党友による「党員投票」の合計票数で争います。(~中略~)

総裁選は議員投票の有効投票数と総党員算定票を合計した数の過半数を獲得した候補者が当選者となります。過半数を獲得した候補者がいなければ、上位2人の候補者による決選投票を行います。

出典:自民党HP(引用掲載:2021/9/2)

少なくとも自民党は、国政選挙に勝てるであろう『党の顔』を民主的手続きに則り選出するつもりです。(えらいぞ自民!)

候補者各位におかれましては来たる国政選挙を盛り上げる意味でも、それぞれに持てる政策や国家観について侃々諤々の激論を交えながら、次期総理候補としての気概を党員・国民に向かってアピールしてほしいものです。

他方、自民総裁選を手ぐすね引いて待ち受ける国民側は・・

「まともな看板・政策を掲げないと、国政選挙は惨敗するぜ!」

「小泉が ついた候補者 追い落とす」

などの世論圧力を、今のうちから醸し出すことが肝要です。

  • 自民党総裁選
  • ポスト二階
  • 今秋総選挙

すでに政局は深まっているのです。

下村博文氏、総裁選出馬を断念

他方残念ながら党内の実力者「下村政調会長」は、菅氏からの直接なる脅しに屈し総裁選出馬は見送る方針を固めました。

下村政調会長、総裁選出馬を断念…首相から辞任迫られ「今の職務に専念する」

自民党の下村政調会長は30日、党本部で記者団に、9月の党総裁選への出馬を断念すると表明した。菅首相(党総裁)から、出馬する場合は速やかに政調会長を辞任するよう迫られたためだ。下村氏は「新型コロナウイルス対応、補正予算の取りまとめに全力で取り組むことが大切だ。今の職務に専念する」と述べた。

下村氏は30日、首相官邸で首相と約10分間会談した。下村氏によると、新型コロナ対策のための追加経済対策の議論を党で始めるにあたり、首相から「総裁選に出馬するなら、(取りまとめを)お願いできない」と伝えられたという。下村氏は「出馬するために政調会長を辞任することは、党の政策責任者としての責任を放棄することになり、私利私欲と映ってしまう」と記者団に語った。(以下略)

読売新聞オンライン(2021/8/30配信記事)

【こんな感じ?】

菅「俺に楯突いたら選挙後はポストはく奪だからな!」

下村「ひえ~、立候補やめときます(大汗)」

タヌキ
タヌキ

ただ、これって菅さんにとっては不利に働く気がしないでもないけどな~

悪いネズミ
悪いネズミ

え・・なんで?

タヌキ
タヌキ

考えてみろよ!

選挙で負けたわけでもないのに、現役総理に楯突こうとするのが総裁選の本筋だろ?

って事は、今回の総裁選も「菅信任選挙」って意味合いが強い訳よ。

だったら、菅以外の投票先はバラバラな方が票が割れるよな?

悪いネズミ
悪いネズミ

あ、なるほど~

嫡男:スラ
嫡男:スラ

そんでもって、そこにまともな政策を掲げる候補者が対抗馬として現れたなら、案外大番狂わせがあったりするかもしれないね!

タヌキ
タヌキ

そゆこと。

実際菅さんは過半数とって決選投票に持ち込まれないようにしないとな~。そのための脅しでもあるわけだし・・ヒソヒソ・・

もちろん当サイトの一押し次期総裁候補は『高市早苗氏

ってか、それ以外がマジありえません。

それほど今の自民党は腐りきっているように思えます。(もちろん野党はそれ以下)

日本初の女性総理の誕生へ・・メチャクチャ夢があるよね。
悪いネズミ
悪いネズミ

当サイトは自民党次期総裁に『高市早苗氏』が就任する事を応援しております。

実際、現時点での政策だけを見比べても他の候補者よりもずば抜けて良い!

国家観と経済観に及第点がつくのは高市氏以外いません。

反緊縮:高市早苗氏が自民党総裁選挙に立候補宣言
30年以上続く出口の見えないデフレに耐え忍んだ日本に、新たに襲い掛かった武漢発生ウイルス。このような緊急時においても「プライマリーバランス・PB」などを気にしていたのでは国民は飢え死にしてしまいます。まともな総理候補を誕生させましょう!

目下、彼女にとっては推薦人20名の確保だけがネックとなっています。

まとめ

今回二階幹事長の実質更迭劇がスムーズに進んでいるように報道されているのは、自民党内に

  • 「このままの看板(総裁・幹事長)では選挙に勝てない」
  • 「党内抵抗勢力が強すぎて国民救済系の政策が進められない」

各議員からのこれら要望・危機感が充満し、政局として顕在化しているにすぎないのです。

ぶっちゃけた話、タヌキの地元「自民党青年団」の内輪話を覗いても、現在の自民党執行部の体制では選挙は厳しいとの見方が大半で、たとえ地元選出議員に不利益を被らせるとしても・・

  • 「党執行部(特に二階や河村)に逆らってほしい」
  • 「党自体を抜本的に変革してほしい」

と積極的(地元議員)に要請にしているそうです。

自民党幹事長職として5年もの長い間、党執行部を牛耳ってきた二階氏の実質更迭劇は『ポスト菅』『ポスト二階』の政局を加速させる反面、旧態依然の自民党を刷新させるためのまたとない好機とも捉えることが出来るのです。

残念ながら私たち有権者側は、政局に選ばれ、政局に生き残った「準備された候補者」の中から民主主義の手続き(選挙権)を行使するしか道はありません。

ならばこそ、その裏を返せば政権与党である自民党自身に・・

国民に向けた『看板選び(総裁選)』こそが重要で、『党の政策方針(幹事長・執行部)』こそがその裏付け・約束になると思わせる事が肝心なのではないでしょうか?

国民各位が本当に盛り上がるべき民主主義の実践現場が

・・”今”・・

だという事に気付けば気付くだけ、本当の民主主義が実践されていくような気がします。

「自民党総裁選を注視しよう!」

「自民党幹事長職を注視しよう!」

直近のトレンドとしていきたいですよね!

おしまい。