画像説明:【やっぱりあったよね!】副反応と副作用の違いを熟考するケモノ衆の図
厚労省新見解:ワクチン接種による『心筋炎』『心膜炎』は存在する
2021年12月3日付。
我が国の厚労省は、以前より巷で公然の噂としてあげられていた「ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎の存在」について、「稀に存在する」と公式にリスク群に入れる見解を発表しました。
新型コロナワクチンQ&A
Q:ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。
A:mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています。
頻度としてはごく稀ですが、新型コロナワクチンの接種後に、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。特に、1回目よりも2回目のmRNAワクチン接種後に、高齢者よりも思春期や若年成人に、女性よりも男性に、より多くの事例が報告されています。(~中略~)
心筋炎や心膜炎の典型的な症状としては、ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れが出ることが想定されます。特に若年の男性の方は、こうした症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診することをお勧めします。
なお、日本で接種が進められているmRNAワクチンについて、接種後に副反応を疑う事例として報告された心筋炎や心膜炎の状況を解析した結果、接種された人の属性がワクチンの種類ごとに異なることに留意が必要であるものの、ファイザー社及び武田/モデルナ社のワクチンいずれも、10代及び20代の男性の報告頻度が他の年代と比べて高いという傾向が確認されています。また、10代及び20代の男性では、ファイザー社よりも武田/モデルナ社のワクチンにおける報告頻度の方が高いことも確認されています。(~中略~)
国内外では、医療機関から副反応を疑う事例が幅広く収集されており、これまでワクチンと因果関係があると考えられていなかった症状も含めて、幅広く評価が行われた結果、このような知見が得られてきました。引き続き、国内外の最新の情報を注意深く収集し、皆様にお知らせしてまいります。(以下略)
出典:厚生労働省新型コロナワクチンについて(引用:2021/12/6)
【要点整理】
- ワクチン接種後ごく稀に『心筋炎』『心膜炎』を発症するリスクがある
- ファイザー製よりモデルナ製がリスクが高い
- たとえ発症してもほとんどが軽症である
- ワクチン接種後1回目より2回目、高齢者より若年成人、女性より男性に症例が多い
- (代表的症例)ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れが出る
- ワクチン接種後の『心筋炎』『心膜炎』リスクより、コロナ感染によってもたらされる健康被害の方がリスクは高い
- (現時点では)ワクチン接種の恩恵(ベネフィット)がコロナ感染症によってもたらされるリスクを上回っており、全年代対象のワクチン接種体制に影響を与えるほどではない
厚労省のデータで見ると、ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎が疑われた報告頻度では、最も多い年齢層がファイザー・モデルナ双方とも15~19歳の男性で
- ファイザー「100万人中16.4人」
- モデルナ「100万人中87.6人」
と、報告されているみたいです。
100万分の100以下。
それって・・多いのかな~?
なんだか微々たる頻度に思えるんだけど・・
確かに10000人中の1人以下と聞けば少なく感じるけど、これは犯罪発生率と同じように「正式に被害報告がなされ、事件として処理された件数」のみがカウントされているとみるべきじゃないかな?
例えば、当初の説明になかったワクチン後遺症(いわゆる副反応)については、個人的な勘違いや、「こんなものかな~」といった「気のせい扱い」されている場合も含めなきゃいけないだろうから、実際の症状異常はこの10倍は”あった”とみなしておかなきゃいけないだろうな!
そうだよね!
はじめから「あるかも」って身構えている場合の報告と、何も知らされていない初めての経験での自覚症状とでは『報告頻度』に違いが出るのは予想できることだもんね~
みなさん自身、あるいはみなさんの周りで「ワクチン接種後」1週間以内の、過去経験の無い様な・・
- 急な心拍の上昇
- 心臓、胸周辺の痛み
- 呼吸異常
経験された方はいらっしゃいませんか?
そのすべてではないでしょうが、見過ごされた症状の中には、軽めの『薬害』が潜んでいたのかもしれませんね。
中日ドラゴンズ「木下投手」の事例と、気になる2死亡例
では・・こちらの”事例”は薬害に含まれるのでしょうか?
(元)中日ドラゴンズ木下投手の場合
プロ野球選手と言えば、己の体力と技で見る者を魅了するトップアスリート。
もちろん木下選手についても「基礎疾患」などは無かったようです。
- 2021年6月28日に1度目のワクチン接種。
- 8日後の7月6日にナゴヤ球場での練習中に息苦しさを訴え倒れる。その後心肺停止状態となる。
- 28日後の8月3日に亡くなる
モデルナ製接種の2人死亡
その後の続報が詳しく伝わっていないけど・・どちらも症状としては『心筋炎』『心膜炎』が疑われるよね・・(亡くなられたすべての魂の安らかなる事を・・)
注意喚起:厚労省のHP情報は変化しています
治験もままならなかった新型ワクチンですので、接種後の薬害・副反応などについて十分なデータが蓄積されていなかった事については理解できます。
しかし、個人的な感想で申し訳ありませんが、我が国ではすでに総人口の約80%近くが接種済とされるワクチンについての『薬害・副反応・接種後の注意点』については、ことさらそのリスク群を「過小評価していたのではないか?」との”疑念”を向けずにはいられないのです。
その具体例としてみなさんにお伝えしたいのは、『ワクチン接種後の注意点』についてで・・
奇しくも当サイトが『中日木下投手事案』で紹介した記事中に、厚労省HP掲載文を引用した箇所『Q.ワクチン接種後、生活上で注意することはありますか。』があるのですが、以下の様に変更(加筆)点がみられているのです。
↓これが8月13日に引用した文章だよ。
(当時の記事)
Q.ワクチン接種後、生活上で注意することはありますか。
A.ワクチンを接種した後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。できるだけ接種当日・翌日に無理をしないですむように予定を立てておくとよいでしょう。
ワクチンを接種した後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。このような症状が出たときのために、できるだけ接種当日や翌日に無理をしないですむように予定を立てておくとよいでしょう。これらの症状は、たいてい数日以内で軽快することが分かっています。
接種部位については、清潔に保つよう心がけてください。
ワクチンを受けた当日は、激しい運動や過度の飲酒などは控えましょう。接種部位については、清潔に保つよう心がけてください。
出典:厚労省HP:新型コロナワクチンQ&A(引用:2021/8/13)(再引用:2021/12/6)
で、↑のリンクに行くと、現在では↓の注意点が付け足されています。
また、頻度としてはごく稀ですが、ファイザー社及び武田/モデルナ社のワクチン接種後に、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されており、特に若年の男性で、1回目よりも2回目の接種において多く報告されています。ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れ等の症状がみられた場合には、速やかに医療機関を受診してください。詳細はこちらをご覧ください。
出典:厚労省HP:新型コロナワクチンQ&A(引用:2021/12/6)
「ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れ等の症状が・・」って部分が新しい注意点になっているよね。
・・って事は、上で紹介した『中日木下投手事案』と『モデルナ製接種の2人死亡』は・・
薬害だったの?
ワクチン接種後の運動再開と心筋炎・心膜炎発症リスクの因果関係
ウイルスやワクチンに関する新事実が判明するたびに”加筆”(追加認証等)が為されることを、一律に「不謹慎だ」と言いたいわけではありません。
ただ・・もしかしたらの話で恐縮ですが、
2021年6月時点までに厚労省HP上にワクチン接種後の心筋炎・心膜炎発症リスクについての注意喚起が為されていたら、『中日木下投手事案』は果たして「あり得たのか?」と思うと、幾何のやりきれなさを感じてしまうのも事実なのです。(ワクチン接種後の心筋炎等の報告は海外の事例でも既に存在していた:特にモデルナ製)
中日ドラゴンズに限った事ではありませんが、トップアスリート集団には優秀なトレーナーが付き従い、選手の体調管理には盤石の態勢をもって臨んでいます。
ですから、プロスポーツ選手などが身体を追い込むトレーニングをする場合を想定し、ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎リスクを回避する為の、「十分な期間を開けなければ(過度な)運動をおこなってはならない」といった記述が厚労省HPにあれば、チーム・トレーナーの方針のもと選手各位には安静・待機処置が為されたはずなのです。(軽度で見逃されてしまう心筋炎・心膜炎の回避にも繋がる)
厚労省HP上では(2021/12/6時点)、依然として「ワクチン接種後の激しい運動」については、当日から翌日までの注意喚起にとどめています。
はたしてこのままの記述内容で十分なのか?・・各方面からのさらなる精査が待たれて止みません。
ベネフィットとリスク(loss):恩恵と不利益はしっかり相殺しましょう
今より約2年前・・
2019年の終わりころにシナ武漢市から持たらされた『ウイルスパンデミックの一報』。
通行人がその場で倒れ込み、医療機関は阿鼻叫喚の地獄絵図と化した、それは末恐ろしい新型ウイルスの被害状況を目の当たりに、世界中が震撼し、人々は製薬会社が開発したとするmRNA(メッセンジャーRNA)新型ワクチンに、我先にと群がっていきました。
しかし、今現在、よくよくウイルスの等身大を測ってみると、当初噂されたほどの死亡例も無ければ、重症化の報告も聞かれなくなっています。
ウイルスは当たり前のように変異しながらその毒性を弱めつつ、世界との「折り合い」を模索します。
人類(製薬会社)はウイルスの変異の都度、そのモンタージュを指名手配の材料にしながら新成分のワクチンを研究していきます。
それはさながら「トムとジェリー」の仲良しの様に・・永遠に終わる事の無い”追い掛けっこ”状態。
12月3日付。今回新たに厚労省よりもたらされたワクチン接種後の『心筋炎』『心膜炎』リスク。
今後私たちは「厚労省側が見積もる様に」・・
- ワクチン接種の恩恵(ベネフィット)が、コロナ感染症リスクを上回っている
- 全年代対象のワクチン接種体制を見直す必要は無い
↑これらを本当に盲信してよいのでしょうか?
むしろ↓
- サイトカインストーム・ADE等、ワクチン接種によって逆に引き起こされる可能性は?
- ワクチン接種率上昇と帯状疱疹増加の因果関係は?
- ワクチン接種率上昇と超過死亡増加の因果関係は?
- 年間関連死約1万人だった季節型インフルエンザは何処へ行ったのか?
- そもそも本当にワクチンが武漢発生ウイルス死亡者・重症化を抑止しているのか?
- (ぶっちゃけ)あと何度ワクチン接種すればゴール(接種終了)となるのか?
こちらのリスクについて、しっかり見積もっておいた方が良いのかもしれませんね。
後出しジャンケンなら、誰だって勝率100%!
だったら賢い者ほど、勝負を避けるが正解なんじゃないのかな。
将来の薬害訴訟の可能性に思いを馳せつつ・・タヌタヌ
【関連過去記事】
まとめ
日本国民の何%が、今回厚労省によって新たに付け加えられたワクチン接種後の新リスク(副作用)について、その詳細を周知しているのでしょう。
一人一人の健康は乱雑に並べられた『数字』には表せません。
・・一人に一つずつの大切な命ですもの・・
と、いう事で・・
みなさんもどうか、カタログスペックとは程遠い武漢発生ウイルスの等身大に着目していただきまして、ワクチン接種がもたらす恩恵とリスクをしっかり調べていかれますように♥ペコリタヌ
最後に一言。
当サイトといたしましては、今後続々と明らかになるであろうウイルスの事、ワクチン・新薬の事、そして隠された瑕疵(薬害)について、政府(厚労省)がその責務において、国民各位に真実の周知徹底を望むとともに・・
厚労省HPに目を疑う薬害の新情報が”加筆”されない事を・・切に切に願っておこうと思います。
おしまい。
おまけ:今後ブースター接種を考えている皆様へ
ワクチン担当大臣などより、よっぽど真実を語っていると思われる『厚労省HP』。
頭のよろしい官僚たちは「将来のリスク」に対し、盤石なる体制をもって広報(防御)に努めています。
なるべく責任を曖昧にし、難易度の高い薬害認定までの道のりを、さも「十分な補償ルート」の様に広報しています。
ワクチン接種推奨にまつわる、
- 企業責任が免除されたうえでの製薬会社広報を信じるのか・・
- 無責任な自称専門家とコメンテーターの意見を信じるのか・・
それはみなさんの自由意思。
当サイトの住人的には、再三再四ワクチンについては注意喚起をしておりますが、もしも客観的な参考を「どこに求めればよいのか?」の問い合わせがあったならば・・真っ先に『厚労省HP』とご案内しておきたいところです。
責任回避だけが仕事のような官僚諸君が考えた記述内容。
メチャクチャ慎重に書かれているから、ワクチンの等身大も結構伝わると思うよ!
注:ワクチン接種の際の(ワクチン接種のご案内:新型コロナワクチン・コミナティを接種される方とそのご家族へ)「同意書」。そして「特例承認医薬品」としてワクチンに添付されている「適正使用ガイド」。冷静に読める者にとっては驚愕な内容が書かれています。
「熟読してみましょう!」