画像説明:【5月の花・藤】花言葉・優しさ・決して離れない・歓迎
激動の2022年。
当サイトの住人が個人的に選んだ「月ごとに一つの話題」を、過去記事を交えながら紹介してみます。
一年の振り返りもかねて、各記事に目を通していただけると幸いです。
5月の記憶は、『インベスト・イン・キシダ(岸田に投資せよ)』についてだよ。
5月5日:岸田首相、シティーでインベスト・イン・キシダを宣言
【我が国のご主人様:1】
岸田首相が、ロンドン・シティーのギルドホールで「新しい資本主義」をご説明し、「安心して日本に投資をしてほしい。インベスト・イン・キシダ(岸田に投資せよ)」とのたまったのはあまりにも有名な話。
この宣言よりたった7ヶ月しか経過していないにもかかわらず、日本国民の多くはこの言葉に秘められた真意を見抜いているはずです。
「これは、バナナのたたき売り宣言だ」・・と。
2013年9月25日:安倍当時首相、ウォール街で「バイ・マイ・アベノミクス」
【我が国のご主人様:2】
確か・・安倍元首相も2013年NY証券取引所に出向き、
- 成長戦略の次なる矢を放つ。大胆な減税を断行する。
- 「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」(発言そのまま)
- 日本とアメリカは、自由・人権・法の支配等の価値観を共有している。
- その両国が、TPPをつくるのは歴史の必然です。
このような売国宣言を、ウォール街の投資家に向かって高らかに宣言していましたね!
この時語られた言葉の一節に、かの有名な「バイ・マイ・アベノミクス」(アベノミクスは買いだ!)がありました。
あれから約9年。
私たち日本国民は、残念ながら「バイ・マイ・アベノミクス」の帰結先を知っています。
大局的には、日本の国力の源『国土・ヒト・技術・法・規格』が諸外国に叩き売られ、株式を通じて吸い上げられていきましたね。
無論、それらを後押しする為に政府&財務省が一体となり法人税と所得税の最高税率を引き下げ、全てのとばっちりを消費税に代表される国民負担に転嫁したのは、まさに計画的犯行。
それほどの従属ぶり、忠節ぶりを海外に示したはずのご本人・・皮肉な事に、7.8奈良の祭壇に持てるすべてをささげる命運が待ち構えていたとは・・
この様に”彼ら”は、したたかでとても冷酷。用が済めば証拠隠滅に躊躇はありません。
5月5日、景気よくシティーで売国宣言した御仁も・・二の舞とならなければいいんですけどね。
日本の首相ってさ~、なんで外国に行って重大な国家の方針を語りたがるの?
やっぱ、”ポチ”って事?
安倍ちゃんは、1次政権の反省を生かし
- まず金融を儲けさせて政権の安定化を図り
- その後に日本の復活を模索していた
こんな痛しかゆしの裏事情があったから、全てを責めるわけにはいかないんだけど・・岸田さんのやり方は単なるシッポ振りだよな。
海外も、(岸田さんに対して)「国家観も政治理念も無いパペット」という認識で一致してんじゃないのか?
だらしないね~、日本の首相は・・
だらしないのは国民の方さ!
海外の金融・投資家の前で、シッポを振る程度の総理しか送り出せないんだぜ。
育ててやんなきゃな、議員も総理も
守ってやんなきゃな、議員も総理も
以上、
【5月の話題:インベスト・イン・キシダ(岸田に投資せよ)】
コロナ禍で、世界で一番買われている土地不動産は・・東京です。
お分かりですね、『インベスト・イン・キシダ』も『バイ・マイ・アベノミクス』も、日本のご主人様を前にした国家売国宣言・・で、ありましたとさ。
おしまい。