ロシア国民おめでとう!プーチン大統領おめでとう!
折角、
ロシア国民の民意が示されたというのに、『BBC』はとてもとても悔しいのでしょう(草)。
わざわざ↓記事の半分以上を割いてプーチン大統領再選に異議申し立てをしています。
プーチン大統領が予想通り圧勝で再選……投票所に抗議の行列も
ロシア大統領選の投票が15日午前8時から始まり、17日にはウラジーミル・プーチン大統領(71)が予想通り圧勝した。公式発表によると、得票率は87%。この5度目の当選で、新たに任期6年を獲得した。
ただし、最初からプーチン氏の圧勝実現のために設計された選挙で、「国民はプーチン体制とその政策を支持している」と示すのが目的だったと、BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長は解説する。
プーチン大統領は勝利演説の中で初めて、野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の獄死に表立って言及し、西側に収監されている人物との身柄交換の提案に自分は賛成していたのだと明らかにした。
プーチン氏の勝利演説のかたわら、同じモスクワ市内では抗議の投票に並ぶ人たちや、ナワリヌイ氏の墓にナワリヌイ氏の名前を書いた投票用紙を供える人たちもいた。
BBCNEWSjapan(2024/3/18配信記事)
ロシア国民がプーチン氏を選択する理由
BBCを筆頭とする自由主義メディアから寄せられる「負け惜しみの声」は華麗にスルーした上で、ロシア国民が圧倒的民意(87%)をもってプーチン氏を選択した理由について、ロシアの前身となる『ソビエト連邦』の崩壊時期以降に絞って、少しばかり振り返ってみましょう。
【祖国ロシアを金融勢力から取り戻した英雄:ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン】
1991年12月26日ソ連邦崩壊。
ジョージ・H・W・ブッシュ及びビル・クリントン政権に騙されて(協力して)、ロシアを金融筋に叩き売った『ゴルバチョフ』『エリツィン』体制。
ロシアでは、1991年からたった10年足らずで成人男性の平均寿命が約10歳も縮まるほどの過酷極まる社会環境が出来上がりました。
もちろんこの間、本来ならロシア国民が享受するはずだったありとあらゆる国富や地下資源が国際金融筋(特にGPモルガン)やロシアとイスラエルの二重国籍者(いわゆるオリガーキー)によって盗まれ続けます。
その結果、
ロシアは皮肉にも、アメリカ式自由主義経済(グローバリズム)を輸入した事により、10年足らずで経済規模が40%近くも下落してしまったのです。
「自由主義社会へようこそ」と、英米や国際社会から大喝采の内に迎えられたロシアでしたが、実際の内情たるや散々なものでした。
当然ですが、大多数のロシア国民は目が覚めます。
「俺達は、アメリカや金融勢力から騙されているのではないか?」・・と。
そこで誕生したのがプーチン大統領でした。
旧KGB出身のプーチン氏は、地方役人時代を通じ祖国が外国人たちによって盗まれる様をつぶさに見てきました。
注:プーチン氏は折に触れ「あの時代を実際の現場で見てきたからこそ今の政治姿勢が養われている」と回顧しています。
だからこそ、
プーチン氏の掲げる政治理念は、マネーに篭絡された自由主義国の一般的政治家と違い『ロシア的宗教観』『哲学』『祖国愛』によって裏打ちされており、揺るぎも隙もありません。
注:ウクライナからガス利権キックバックを貰っていたバイデン親子や、金融&経団連の飼い犬・日本の岸田一派とは大違いです。
プーチン氏は、自分たちロシア人の敵が英米といった特定の国家ではなく、マネーの力ですべてを支配しようと企む『金融寡頭勢力』である事を世界で唯一見破っている稀有な政治的リーダーなのです。
その証拠に、
2000年以降、プーチン氏が大統領に就任してからのロシアは瞬く間に経済復興を遂げており、国民の暮ら向きも所得水準もV字回復。
公共投資も積極的に行い、各種インフラ整備は無論、保険医療水準も飛躍的に改善され、平均寿命も1991年水準にまで回復基調を示しています。
注:2022年ロシア人男性の平均寿命は67.6歳。ゴルバチョフ・エリツィン時代は57~8歳。
=結論=
悪辣なゼニ儲け主義を撥ね退け、ロ・ウ戦争においても、祖国に「勝利」と「発展」をもたらした英雄に、ロシア国民の多くが投票したいと思うのは当然。
「強き指導者(リーダー)をロシア国民が大統領に選出しない”理由”が見つかりません」
ちなみに、”人”は千差万別です。
どんな政治体制にだって不平分子は存在しますし、ちょっとした小銭で金融勢力の望むインタビューやアクターを引き受ける奴らなんて、ロシアに限らずとも世界中に居ますよ。
1991年以降、ロシア人の記憶の奥底にまでこびりついた『反グローバリズム』『反金融主義』『反米主義』を無視し、87%の民意にばかり疑義を唱える報道姿勢が、果たして健全であるのか否か?
日頃、やかましいほどに自由や民主主義を標榜して止まないG7国、とりわけ情報プロパガンダに「世界一引っ掛かりやすい」と噂される日本国民こそ、ロシア国民の民意を冷静に聞き取る必要があると思うのです。
プーチン体制のロシアだから可能:北方領土交渉・国交正常化交渉
当サイトにお越しの読者のみなさんはそろって聡明が故、まったく懸念しておりませんが・・
噂によれば、
- 「プーチン大統領・国家ロシアこそ世界平和の敵」
- 「プーチン体制のロシアとは外交関係を結ばなくて結構」
- 「プーチン体制を倒す事こそ日本の国益だ」
↑のように考えている日本国民が存外と多いのだとか・・。(むしろ圧倒的多数派)
でも・・「それ完全に間違っていますからね!」
プーチン大統領は、今のG7国民。
とりわけ先の大戦で戦犯国とレッテル貼りされた(日独伊)国民に対し、「またぞろ英米&金融寡頭勢力に利用されているのだ」と、ある種の憐れみを含め熟知しています。
そのことは、ロ・ウ戦争以降、プーチン大統領(&ガルージン大使)が全世界に向け訴えかけた様々な演説内容でも明らかで、2024年2月に実現した『タッカーカールソンによるインタビュー』内では、「戦争首謀者が英米ウ側である事」「人類の敵が金融勢力である事」等が、はっきりと語られています。
【参考過去記事】
【2つの禁句:プーチン大統領演説に対する各国の反応】
【日ロの未来を考える1:ガルージン氏からの5つの質問】
【日本独立のチャンス:プーチン大統領「多極化世界」明言】
【タッカーカールソン、プーチン大統領にインタビュー】
以上の観点から考察すれば、
世界が、そして日本が、英米&金融勢力に騙されている(利用されている)事を熟知しているプーチン大統領がロシアのリーダーでいてくれる間こそ、「日本は、北方領土交渉・国交正常化交渉がやりやすい」という唯一の”解”が導き出せるはず。
ちなみに、ロシアとの領土返還交渉が進展しないのはすべてアメリカが原因だからね!
(((uдu*)ゥンゥンうん。
そもそも北方領土侵攻を計画したのがアメリカだし、ソ連軍を北方領土に送り込んだのもアメリカなんだよね~。
↓はしっかり頭に入れておいてね!
【日ソ中立条約破棄の裏話:ヤルタ協定が定めた北方領土】
まとめ
=ロシア国民の選択=
プーチン大統領の再選は、世界の一極支配(金融支配・新世界秩序)が終焉する『レジームチェンジ』を告げており、日本国民にとっても、戦後GHQ勢力&金融勢力が敷き詰めた支配構造から逃れられる”好機”ともなっています。
あとは、その事を
- どれだけの日本国民が自覚できるか
- どれだけの日本国民に知らせる事が出来るか
当サイトの主目的、『戦後レジームからの脱却』『金融支配からの脱却』は無論の事。
未来の日ロ国交正常化、未来の日ロ同盟に向け、日本国内における異常に高すぎる反ロシア感情をどれだけ緩和する事が出来るかについては・・
当サイトの数ある努力目標の”一つ”、でもあるわけです。
以上、
- 「プーチン大統領、再選おめでとう!」
- 「ロシア国民の皆様、素晴らしい選択をありがとう!」
少数派ではありますが、日本国民の一人としてロシアのみなさんに祝辞と謝意を述べさせていただきます♥
「Поздравления」
「Спасибо」
おしまい。
ちなみに、日本国民が心からロシアを”大好き”になる必要はありません。
英米ウ&金融勢力やシナ朝鮮よりは害悪が少なく、「割かし国益(利害関係)が共通しているゾ」と思えるだけで十分です。
”戦後”は、そんな小さな積み重ねによってゆっくりゆっくり清算されていきます♥