画像説明:【令和版小泉劇場】ライター『金融』・劇団『自民党執行部』・演者『岸田・上川・茂木・小泉Jr・・』・協力『財務省・地検・経団連』・宣伝『大手メディア・御用学者』
政変クーデターのやり方
さてさて、シリーズ【根っこは一緒:戦後レジーム体制発動・その1~2】をご覧くださった方には「ス~っ」と理解出来る説明ばかりだと思われる「最終章その3」。
先ずは振り返りもかねて、戦後レジーム体制(金融勢力)が仕掛ける政変クーデターのやり方を箇条書きで紹介しておきます。
【戦後レジーム体制(金融勢力)のいつもの手口】
- 【戦後レジーム体制側の思惑】
- 「日本支配(ゼニ儲け)に邪魔な法律・議員・世論があるな~」
- 「そうだ!日本に政変クーデターを仕掛けよう」
- 【三文芝居スタート】
- ↓地検・メディア・財務省に情報リーク
- ↓それまで合法・グレーゾーンだった基準を、違法・裏金などと喧伝
- ↓国民世論を焚き付け
- ↓敵役をつくり出し
- ↓小泉的俳優(パペット)を舞台に登場させ
- ↓国民向けに「敵を一掃すれば政治改革・政治の正常化が出来る」と煽り
- ↓「純ちゃんフィーバー」「小泉劇場」的なプロパガンダを駆使
- ↓選挙(国政・地方・総裁)前の争点化としても大いに利用
- ↓世論(票読み)に弱い議員ほど、「純ちゃんフィーバー」「小泉劇場」に乗っかってしまう
- ↓結果、政権交代・政権中枢の人事刷新が戦後レジーム体制側の思惑通りに進んでしまう
- 総理・党三役・各大臣職など
- ↓もちろん、最も効果的なタイミングで敵役人物・組織を処分
- ↓めでたく政変クーデター成功
- (以下無限ループ)
【参考過去記事↓政変配達国:世界のクーデターの裏に米国の『影』あり】
今回の裏金問題『パー券キックバック事件』も、↑と同じシナリオで進んでいるよね!
今後の注目は、「NEW売国政権の顔」「次の純ちゃん(パペット)」選び
=次期総理候補=
この言葉の意味するところは「NEW売国政権の顔」「次の小泉純一郎(パペット)」。
新聞・TV各社が披露する「次期総理としてふさわしい政治家は誰か?」などのアンケートで、常に不自然な人気を得ている議員ほど「戦後レジーム体制(金融勢力)側が準備しているパペット」と思っておいて間違いありません。
目下、注目を集める「次期総理候補」と言えば「小石河」(小泉せがれ・石破・河野)が挙げられるそうですが・・ここ最近は、麻生太郎氏が不自然な宣伝をしたことも手伝い「上川陽子」外相を推す声が日増しに高まっているのだとか。
ちなみに当サイトは「上川陽子」外相を「日本のカマラハリス」と紹介済み。
みなさんには、その意味するところを含め↓過去記事をご案内しておきます。
急ごしらえの「NEW売国政権の顔」「次の純ちゃん(パペット)」候補に、戦後レジーム体制(金融勢力)側の”焦り”を感じるよ。
確かに。
総理候補上位では、高市早苗議員以外まとも議員いらっしゃらないものね~。
(上川さんは・・パスでお願いしたいわ・・)
↑を見てもわかる通り、上川さんは「典型的なグローバリスト」にして「金融勢力の女番頭」。
だから能力・実績・知名度が追い付かなくとも、「NEW売国政権の顔」「次の純ちゃん(パペット)」筆頭候補なんだろうね~
それな!
二階俊博氏、最後のお仕事「お疲れさまでした」
そしてこちらは華麗なる幕の引きシナリオ。
お芝居をそれとなく締めくくるためには、適当なタイミングでの『関係者処分』が必要になるのです。
二階俊博氏の「白髪首一つ」でパー券キックバック事件に蓋をしつつ、バイデン政権(戦後レジーム体制)からの命令安倍派解体を加速させられるなら、自民党本部としても「万事予定通り」といったところでしょう。
自民・二階俊博氏の不出馬表明、党内に波紋 処分に影響も 世耕弘成氏の苦境も背景か
なぜ、今…。自民党の二階俊博元幹事長が次期衆院選への不出馬を表明したことを受け、党内に波紋が広がっている。二階派(志帥会)を含む派閥パーティー収入不記載事件への「政治責任」を理由に挙げており、党による関係議員への処分に影響を及ぼす可能性もある。野党は自民重鎮の退場を踏まえ、岸田文雄政権を改めて追及する構えだ。
「自民が再び国民の期待に応えられる政党として再起することを願う」
二階氏は不出馬を表明した25日の記者会見でこう述べた。高齢が理由かと記者に問われ「お前もその年が来るんだよ」とすごむ場面もあった。(~中略~)
自民幹部は二階氏の処分に関して「『出馬しない』と言っているのだから、できない」と指摘。公明幹部も「選挙に出ない人を処分しても仕方がない」と述べた。また、二階派と同じく事件が直撃した安倍派(清和政策研究会)の中堅議員は「わが派は誰も責任を取っていない。暗澹たる気持ちだ」と語った。(以下略)
産経新聞(2024/3/25配信記事)
和歌山3区民のみなさんには申し訳ないんだけど、パンダと毛沢東でしょ~。
あまりいい印象が無いわよね~。
シナの窓口として有名で、何かと国民ウケの悪い政治家だけど、「頼まれごとを引き受ける昔ながらの律儀な政治家」って印象が強かったな~
その律義さが、「国民に全振り」されてればよかったんだけどね~
ムリムリ。腐っても自民党だもん。
第一、二階さんがいなかったらシナの窓口は公明党(&自民売国系)に全部取られちゃっただろうしね。
その辺は痛しかゆし。
なんやかんや言っても二階さんみたいな存在は「政治の必要悪」だったわけさ。
考察=二階氏が選ばれた理由=
「自民党は安倍派の処分に消極的過ぎる。もっともっと膿を出し切れ・・」
「二階派がこれだけの処分を受け入れているのに、安倍派の連中ときたら・・」
国民に↑こう思わせる事が出来れば”芝居”はより一層盛り上がりますでしょ!
ですから、戦後レジーム側(バイデン政権・東京地検・メディア・自民吉田茂体制派など)にとって、
- 重鎮度(大物議員)
- 年齢(引退時期)
- 国民ウケ(人気)
- 党への影響度(人的損失度)
- 対米価値は案外少ない(金融受けが案外少ない)
↑二階氏のステータスはどれをとっても申し分無く、国民向けの「晒し首」としてこれほどふさわしい存在もいなかったはず。
尤も、
”芝居”に付き合わされた格好の二階氏側からしてみても、「身を挺して党の窮地を救った英雄」として、引退の花道に併せ名誉ある称号も頂けるのですから、あながち悪い話でもなかったはず。
憶測の域を出ませんが・・
このあたりは、互いに『打ち合わせ通り』だったのかもしれませんね。
今回の政変クーデターシナリオをザックリまとめ
日本属国化・植民地化を急ぐ戦後レジーム(金融勢力)側からすれば、自民党内安倍派に多い↓勢力の解体が何よりも最優先。
- 積極財政派
- 国債発行・減税主張派
- 国家独立派
- トランプ派
敗北が濃厚の「11月5日の米大統領選挙」までに、日本での仕事(政変クーデター)を終えておきたかった事を考慮すると・・導き出されるシナリオ解釈は以下の通りとなります。
=結論=
(日米)選挙結果を待っていられない戦後レジーム(金融勢力)側は、見せしめ的に関係者(二階氏)を処分させる事で日本の政界全体を脅し付け、安倍派解体を不可逆なものとしたかった」・・というところでしょう。
補足:もちろん、安倍派解体に疑義を唱えさせるつもりもありません。
党内に燻る愛国系議員や、党の処分方針に懐疑的な意見を持っている議員を黙らさるには公認人事をちらつかせるのが一番効果的。
過去、金融勢力が日本に小選挙区制を持ち込み、党執行部の権限を最大化した意味がこんな場面で発揮されるのです。
以上、
【根っこは一緒:戦後レジーム体制発動・その3】
おしまい。
【根っこは一緒:戦後レジーム体制発動その1・その2】をご覧になっていない方いらっしゃいましたら↓からもいけちゃいま~す。
是非お立ち寄りを♥
【根っこは一緒:戦後レジーム体制発動・その1】
【根っこは一緒:戦後レジーム体制発動・その2】