どちらかが「たぶん売国的元官僚」です
~何事も、比較してみればいいじゃない~
って事で、↓に元官僚が語る、郵政民営化に関連した二つの論調をご紹介しておきます。
片方は郵政民営化を「大失敗」「確信犯的売国政策」と結論付けており、もう片方は「大成功」「国営がいいなんて、先ず無い」「民営化反対の人は、共産主義が好きな人と、左系の組合が好きな人」と結論付けています。
郵政民営化に対し、ほぼ真逆の評価を下している稲村公望氏と高橋洋一氏。
みなさんは、どっちが正しい評価だと感じます?
え~~~、どっちだろ~(棒)
ワクワク、ドキドキ(草草棒棒)
ChGrandStrategy:岡崎研究所特別研究員 稲村公望氏
髙橋洋一チャンネル:元大阪市特別顧問 大阪維新の会ブレーン 高橋洋一氏
当サイトの見解:民営化=国富の海外流出=NWOの布石
今や『戦争』だって民間企業が請け負う時代。
そんな物騒な時代に、国家の根幹にかかわるインフラストラクチャー部門をホイホイと民営化すれば、国家の生殺与奪権が敵国や海外の金融・投資家連中に握られてしまいますよね?
情報分野を独占する『GAFA』の存在を思い浮かべてみて下さい。
覇権国の諜報機関や、大企業などからの依頼で・・世界的な「検閲行為」「言論弾圧」が横行していますでしょ?
水道事業だって同じです。
世界規模で「水バロン」は暴利をむさぼり、水道事業を民営化した各国は軒並み料金が2~3倍に跳ね上がっていますよね?(各国は水道事業の民営化を見直し、国営に戻している真っ最中)
つまり・・
インフラ事業の国営が非効率で、おまけに組合員がふんぞり返っているからと「どこかの小泉や高橋や維新」の口車に乗せられてホイホイホ~~イと民営化しようものなら、たちまち国富は吸い上げられ、国民は重負担とサービスの低下に悩まされ・・挙句の果てに、国家運営権そのものが外国人の手に渡る事態にもなりかねません。
実は、この路線こそが~NWO・新世界秩序のための布石~なのですから・・驚きでしょ?
もちろん、民営化推進的売国潮流をアシストする為に、『偽りの国の借金話』と『小泉内閣的構造改革・規制緩和路線』の両輪が絡んでいた事は、今更指摘するまでもありませんね。
ちなみに、国富流出を臭わせる発言として・・上段動画中(9分07秒あたり~)稲村氏は、故・野中広務氏が郵政民営化について語った”意味深な言葉”を紹介しています。
野中氏曰く・・
「民営化をするのならしてもいい。」
「しかし、郵便局の持つ資産は国民の資産なんだから、国民に返してからなら、(郵政を)煮て食おうが焼いて食おうがすればイイんだよ・・」
「ね、稲村君」
ま、野中氏がおっしゃったとされる言葉は常識中の常識。
だって・・そもそも外国勢(在日外国郵便局)から郵便事業を取り戻すために全国各地の郵便局が整備されたんだもん。(1871年~国民理解と前島密の功績)
郵政資産は国民に返還されるのが筋だよね。
つまり・・
小泉内閣は、国民の財産を泥棒した張本人って事だよね!
そゆこと。
注:野中広務氏に関し、当サイト住人が持つ印象は芳しくありませんが、郵政民営化に懐疑的だった姿勢や、小泉内閣を「非情の政治」と酷評した点には、大いに賛同するものです。
当サイトは、社会インフラの民営化&外資参入に「反対」しています
鉄道も、郵便も、水道も、ガスも電気も通信も・・およそ国家基盤となる社会インフラは、先人方の弛まぬ努力や献身によって整備された国家国民の共有財産。
それを銭勘定だの、ちっぽけなルサンチマンだのに置き換える”あさましさ”たるや、畜生道にも劣る領域・・
1945年以降、
- 日本の国会の役割は、GHQ直営の属国統治機構。
- 日本の国会議員の役割は、属国統治を託された雇われ従業員。
世界的に成功例がただの一例も存在しないインフラ民営化を、如何なる根拠をもって日本の国会議員と官僚組織は推進できたのか?
その答えこそが、日本が属国支配体制に組み込まれている”動かぬ証拠”なのではないでしょうか。
以上、
国民の力で”失われた〇〇年”を終わらせるためにも・・
郵便事業に代表されるインフラ分野民営化に対する総括作業を盛り上げつつ、我が国を意図的に弱体化させてやまない財政(緊縮路線)や税制(重税路線)の抜本的見直しを、国民総出でやり遂げなければなりませんね。
おしまい。
おまけ:答え合わせ
で、”答え”はどっちなの?
俺はどこかの維新の会が「大ウソつき」の「売国集団」だと思っているからな~
そこと関係が深い方が、民営化の問題点を矮小化させ売国面をひた隠ししていると思うぜ~
(・∀・)ニヤニヤ
(↑動画6分53秒~)稲村氏曰く「かんぽの宿を1万円で子飼いの奴に売るというのは経済犯罪でしょ?」
当サイトは、稲村氏の上記ご指摘に全面的に賛同しています。
・・か・し・こ・・♥