画像説明:【日本の政治家の首】アメリカ(金融勢力)が自由にチェックします・・の図
青山議員への戦略的進言:「政治にお金はかかります!!」
自民党青山繁晴議員が12月13日「ミヤネ屋」という番組に出演し、下記に切り抜きされた言葉を語ったそうなのです。
- (裏金疑惑に関し)「ウミを出し切るいい機会」
- (政治にお金はかかるんですか?)「かかりません」
- 「政治にお金がかかるのではなくて、選挙活動にお金がかかっているだけ」
当サイト住人は、同番組を一度も視聴した事がありませんのでYahoo!ニュースなどに伝え聞く↑発言内容が本当かどうかは調べようもありませんが、もしも本当だとするなら・・
「青山議員!!そんな事言っちゃ~ダメでしょ」
我が国を永遠の植民地にしようとアメリカ(金融勢力)が暗躍する今、国家防衛のためにも、同胞議員をフォローする為にも「政治にお金は(ある程度)かかります!!」って言わなきゃ~・・と、思った次第なのです。
青山議員の発言趣旨に客観性を持たせるため、ご本人の関連ブログ記事をみなさんにご案内しておきます。
【外部リンク⇒青山繁晴の道すがらエッセイ(2023-12-14 02:02:25記事)】
興味がありましたら覗いてくださいね。
本気で総理を目指すなら、同僚議員の”境遇”にも配慮しなきゃ
みなさんもご承知のように、国会には良くも悪くもいろんな選挙活動・当選経路を辿ってきた議員が集められていますね。
- 地元有力者(名士・資産家系)
- 地元密着型(地方議員系・どぶ板系)
- GHQ協力勢力(工作員・戦後レジーム体制側・世襲系)
- 芸能有名人枠(主に比例区の客寄せパンダ系)
- 番外:手弁当系(本当に日本を憂う有志・泡沫政党の候補系)
ちなみに、青山議員は参議院比例当選ですので↑カテゴリー的には芸能有名人枠。
一般論として、候補者に知名度があるなら参議院全国比例は「最も楽な当選経路」と囁かれています。
その理由は、選挙戦に際し候補者が地元(地域)に張り付く必要も無ければ、ゼニのかかる会食・講演会・あいさつ回りを(その他の議員に比し)こなす必要もないからです。
ですから、青山議員が述べた「政治にお金がかかるのではなくて、選挙活動にお金がかかっているだけ」は、ご自身にとっては本当の事でも、その他の国会議員の本音(選挙の実情)を代弁出来ているわけではありません。
むしろ、青山議員以外の国会議員にとっては、日々の弛まぬ(地元あいさつ回り・根回し・市議県議との調整等)『選挙活動』は、当選を手繰り寄せる為に行う最低限の努力であり、『政治』とは不可分の関係性を有しています。
各議員(候補者)は、《通信費・車維持費・ガソリン代・ビラ作成配布費・会食費・事務所経費》などなど、借金を含むシャレにならないほどの金銭負担を乗り越え、やっとの思いで当選できたからこそ、晴れて国会で『政治』を語る事が可能となっているのです。(注:⇇これら努力を国民側が否定してしまえば民主主義の実践が困難となります)
さらに申し上げれば・・
今現在、安倍派議員を狙い撃ちした裏金(パー券キックバック)問題が世に流布されている訳ですから、「ウミを出し切るいい機会」などと語れば~一般ウケは良好でしょうが~同僚議員の背中を銃で撃ち抜くようで頂けませんし、政治とカネの問題についても、元気いっぱい「私は潔白です」と宣言すればするほど、事情を汲んでもらえなかった同僚議員からは「売名行為・裏切り」とも受け取られ、大局的には政治家としての”信頼”を失ってしまうやもしれませんね。
よって当サイト住人的には、青山議員が述べたとされる言葉の場違い感に触れ・・
- 「青山議員、それだとアメリカ(金融勢力)の思う壺でしょ」
- 「左翼メディアは”言質を得た”とばかりに引用していますけど」
- 「戦後レジーム体制に、むしろ協力しちゃってるかもしれませんよ」
- 「総理(総裁選出馬)を目指すどころか、政敵が増えちゃいますよ」
と、具申したくもなるのです。((;´д`)トホホ)
我が国の政治の”内情”(戦後支配)をよくご存知でいらっしゃる青山議員だからこそ、国民向けにはせめて↓この様に語ってほしかったものです。
【当サイト的・「政治とカネ」に関する模範回答一例】
- 「政治家(候補者)は、当選できなければただの人。(広義の)選挙活動も政治の一部なので当然お金は必要です」
- 選挙区は特にお金がかかる
- 「今の小選挙区制では党執行部の権限(公認権)が最大化されるため、各議員は活動資金的にも党執行部に縛られる傾向があります」
- 小選挙区制の弊害
- 党議拘束により各議員の政治信条の自由度が制限される
- 「国会議員の取り扱う金銭に対する(国民・特捜・メディア)厳しすぎる監視は、かえって各方面からの政治工作を助長してしまいます」
- 政治家が自由に活動できる程度の「お金の幅」は必要
- 金融勢力・敵国からの政治工作資金流入
- 選挙応援(宣伝・資金提供)を見返りに、政治家に対する懐柔・買収工作が加速
- 「今後はよりお金のかからない政治を心掛けますが、政治活動費に上限が無い以上、現状のままでは資金力のある大政党(候補者)にとって有利な【選挙(当選後の議員活動)】となってしまうでしょう」
- 今以上にカネによって選挙(政治)が左右される
- 民主主義の実践が困難となる
- 民主主義が一部の特権階級(外国勢力)に独占される
- 大政党候補・資産家・有名人しかほぼ当選できなくなる
確かに!
↑この発言なら国民向けの説明としても及第点で、窮地に陥っている安倍派の議員さんもその他の同僚議員も「よく言ってくれた!」って感謝するだろうね。
でも・・
それだと「安倍派を吊るす事が目的」の某番組的にはOUTなんだろうね~
クックック
それな♥
当サイトとは↓対米関係と対ロ関係で大きな大きな意見の違いのある青山議員ですが・・
下記に代表されるご活躍には大いに賛同し感謝を寄せている次第です。
青山議員は常日頃から「議員となったからには、総理総裁を目指し活動している」と語っていらっしゃいます。
であるならば、
日々敵をつくらぬよう、来たる日により多くの同僚に神輿として担いでもらえるよう、もっともっと慎重な立ち回り(言動)を心掛けてほしいと願うものです。
何たって、自民党総裁選では『議員票』がメチャクチャ重要。
同僚からの”信頼”も出来るだけ獲得しとかなきゃね!
青山議員の日々のご活躍、期待を込めつつ応援しております。
おしまい。
おまけ:”戦後支配”とは・・戦わないの?
青山議員が裏金(パー券キックバック)問題の真相を理解していたならば、同僚議員へのフォロー発言の他に、事態鎮静化のための立ち回り、アメリカ(金融勢力)からの政治工作を防御する抑止効果も期待できました。真相を議員本人が認識できているのかは定かではありませんが、総理総裁を目指す議員の発言としては(概ね)軽率だったように感じられます。
注:↑真相とは、「ロッキード事件」「佐川急便事件」「リクルート事件」に代表される、アメリカ(金融勢力)絡みの政治工作