スポンサーリンク

PTA入退会はこれで決まり!メリット・デメリット&噂の真相を解説

ブログランキング・にほんブログ村へ

画像説明:【ナイスショット!】ゴミはゴミ箱へ・みんなの思いを乗せて旅立ちの時を迎えるPTAの図

=PTA入退会時にまつわるメリット・デメリット&噂の真相を大解説します=

ご注意:『PTA』は全国組織ですが、各学校組織ごとに活動内容は細分化されています。ですので、この記事にて紹介されている事柄がすべての場合に当てはまるわけではありません。それぞれのケースに十分ご配慮の上、当記事をご参考になさってくださいネ。

タヌキ
タヌキ

すでに『PTA入退会』の意思が固まっている方は、下の「目次:こんなことが書かれているよ」の「いざ実践:『PTA』組織に対して行動してみよう!」までジャンプしてね!

はじめに

みなさんはこのサイトにお越しになる前にも、『PTA』組織に関して学校現場で直接実体験を重ねてこられていたり、あるいは『PTA』に関する情報を調べてみたりして、『入退会』について悩みぬいてきたのではないでしょうか?

どっちにしよ~かな~

たしかに、『PTA』組織に対して・・

「入会しないでおこう!」

「退会するぞ!」

とは思ってみても、『PTA』に属さない事によってもたらされるメリット(利点)・デメリット(欠点)はどちらの方が大きいのだろう?・・と、不安に感じてしまう事ってありますよね。

この記事は、今『PTA』組織に対して『入退会』しようかと悩んでいたり、組織に対して様々な不満・疑問点などをお持ちの方に読んでもらいたい事が紹介されています。

記事の主題はこれだよ

『PTA』組織に入会しなかった場合に予想される『メリット(利点)』『デメリット(欠点)』、そしてPTA』にまつわる代表的な『噂』について・・わかりやすく解説しています。

タヌキ
タヌキ

タヌは基本的に『PTA』組織とは関わらない事をお勧めしているんだけど、

みなさん一人一人が属する、それぞれの地域や環境にあった選択を心掛けるのが一番いい選択だと思うから・・これから紹介する記事中に参考になりそうな箇所がありましたら、無理のない範囲でぜひ実践してみてくださいネ!

大前提:『PTA』組織への基本知識を深めておこう!

これからみなさんが『PTA』と上手に付き合っていこうと思っているにしても、関わらないように距離を置きたいと思っているにしても・・

先ずは『PTA』がどのような組織なのかをあらかじめ知っておいた方が、今後より良い選択が出来るようになると思いますので、『PTA』組織についてあまり詳しくないと思われる方はこちらを参考になさってみてください。(すでに詳しい方はスルーして読み進めてね♡)

『PTA』組織の成り立ち・歴史について⏎

『PTA』って何の略?ご存知の方いらっしゃいますか?
PTAって正式名称は?どこからやってきたのかな??素朴な疑問に皆さん目線でタヌキが面白おかしく解説中。

『PTA』組織の負担面や資金の運用について⏎

労働・責任・金銭負担をしても存続させたい組織⇒それが『PTA』
PTAって確か任意の団体だったよね?入会金はどのように運用されているの?素朴な疑問に皆様目線でタヌキが面白おかしく解説中(笑)。

『PTA』に入会しない場合のメリット(利点)の紹介

それではここからは『PTA』に入会をしない場合に得られる代表的なメリット(利点)を紹介していきます。

ピョイっと!

①『PTA』が企画する各種労務負担をしなくてすむ

入会者に「『PTA』活動の中で何が一番大変(面倒)な事ですか?」とアンケートをとれば、真っ先に挙がるのが各種労務負担ではないでしょうか?

PTA活動と言えば挙がってくる・・

『各種行事運営・行事参加』

『PTA総会出席』

『授業参観抱き合わせ型:PTA活動報告(役員決め)会議・保護者懇談会』

『PTAによる地域独自の催し参加』

『ベルマーク集計・収集』

その他のPTA行事・活動の具体例
  • 公演会・勉強会の開催・参加 
  • 給食メニューの試食会 
  • PTA親睦会
  • スポーツ関連の大会  
  • 校庭の美化・草刈り・ゴミ拾いなど
  • 牛乳パック・ペットボトル・ビンカンの回収

一般的には年次の始まり(四月の入学時・年度開始時)に、『○○学校PTA総会冊子』のようなものが配布され「年間行事一覧」「活動内容(前年度)」などが報告されているようですね。

ここがポイント!

当たり前ですが、上記の行事・イベントすべてに積極的にかかわらなければならない「実行役員」「責任者」が選ばれたりします。

もちろん講習会参加や行事参加のみの、いわゆる数合わせだけの負担で終わる方もいらっしゃると思いますが、大体の行事は児童が学校に通う「平日の昼間」や「休日の大半を費やす」場合がほとんどですので、共働きの家庭などでは行事参加だけでも一苦労となります。

妻

実は『PTA』と一口で言っても、組織内は各学年や部会によって細分化されているため、行事・イベントの類は年間を通じて途切れる事がないくらい目白押しなんです!

私の子供が通う小学校は・・

  • 『執行部』・・入学式や総会運営など
  • 『学年部』・・廃品回収やベルマーク活動など
  • 『保険体育部』・・給食試食会や運動会協力など
  • 『指導部』・・交通安全指導・青少年健全育成協議会など
  • 『広報部』・・各行事の取材・広報・週刊月刊誌の発行など
  • 『研修部』・・人権・自主研修会・講習会など
  • 『地域部』・・地域独自の催し・お祭り参加協力など

このように各部会ごとに主催される行事などがある為『一人一役』では賄いきれないほど(らしい)です。

役員になった方、あるいは運悪く単発イベントで終わらない行事に参加してしまった保護者の方は大変な思いをなさっているとか・・

悪いネズミ
悪いネズミ

こ・・こんなに・・?

これら活動の何もかもを・・会員(保護者さん)にやらせる気なのかな・・ゴクリ

タヌキ
タヌキ

多くの方がこの『各種労務負担(行事参加)』を、『PTA』参加における最大のデメリットだと感じているだろうね~。

ま、タヌキ一家はそもそも『PTA』なんぞに関わり合いが無いから・・みなさんホントご苦労様ですとしか言いようがないんだけどね(子供三人いますけど・・何一つ問題ありませんよ?)♥

②『PTA』会費を負担しなくてすむ

PTA』組織に入会しないのですから、会費を納める必要は無くなります。

各学校組織によって会費徴収の方法はそれぞれですが、一般的には月額で口座引き落としにしている場合や、年次一括・前期後期の2回に分けて徴収する場合などがあるそうです。

PTA会費についてのちょっと豆知識

実は『PTA』会費・・組織によってめちゃくちゃ金額にばらつきがあるそうです!

全国平均のボリューム体としては『年会費2500円~3000円』が最も多いそうですが、中には5000円を超えていたり、一万円に迫る組織もあるのだとか・・

また、同時に二人以上の児童が組織に参加した場合の割引の有無や、負担の軽減措置についても各組織ごとに違いがあるそうです。

ボランティアなのに・労務・金銭・責任負担って・・
悪いネズミ
悪いネズミ

ちなみに本場のアメリカでは『PTA』会員の負担は「労務」「金銭」どちらかを自分たちの都合によって自由に選べるようになっているみたいだよ!

これなら今よりは無理なく活動ができるんじゃない?

もっとも・・利権があるんだったらその維持は難しくなってしまうかもしれないけどね~(ぷぷぷぷ)

詳しくはこっちの過去記事へ⇒PTA会費の内訳等

③対人関係を広げずにすむ

u・・うざ・・

子供のためとはいってみても、各種行事参加に顔合わせ、まして役員になってしまったらこちらから連絡を取りつけなければならない場合も出てきます。

ただでさえ多忙な日々に、『PTA』関連で出来上がってしまった連絡網・対人関係に煩わされる心配が無くなるんですから、『対人関係を広げずにすむ』・・これも人によっては代表的なメリット(利点)と言えるのではないでしょうか。

④個人情報の取り扱い(漏洩)に注意しなくてすむ

素人の素人による管理・・

令和2年6月12日にいわゆる『個人情報保護法』「個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律」が公布されました。

詳しくは外部リンク*個人情報保護委員会』令和2年 改正個人情報保護法について

現行の『PTA』運営では、みなさんの大切な個人情報はほぼ例外なく各学校組織から情報共有されていると思います。

たとえば公務員(教育公務員)の情報漏洩や、何らかの職務義務違反などがあれば、それぞれの関係法令などでその責任を明確に追及することが出来ますが、『PTA』組織の場合はそのふたを開けてみるまでもなく役員や責任者は「誰かのお父さんお母さん」だったりします。

コンプライアンス(法令順守)・倫理規定・などを求めようにも、そもそも素人の寄せ集めですので、例えば個人情報の『漏洩・悪用・不必要な閲覧』行為が『故意』『過失』どちらの場合であったにせよ、その後の責任追及には(する側される側双方)気苦労が絶えない事でしょう。

ここがポイント

『PTA』組織に入る以上、何らかの情報漏洩・不要不急の閲覧行為・悪用・流用はあるものだと思っておくことをお勧めします。

  • ケース1:役員が会員名簿を「撮影」したら・・その端末・メモリーは情報の宝庫。現行制度上これをやらなかったと誰が保証出来るのでしょうか?
  • ケース2:『PTA』会費が銀行口座引き落としの場合・・その口座情報管理責任は誰がどのような法的根拠で保証するの?(任意団体の会則などは法律ではありません!性善説の注意事項は書かれていますが、当然のように社会通念に見合う罰則規定などはありません)

所詮任意団体の持ち回り役員(保護者)さんですので、『PTA』組織で何らかの不祥事があった場合、その責任をかぶせようと試みる事の方が酷なのではないでしょうか。(実質被害に遭っても泣き寝入りがほとんどだと思われます)

公務員法や関係法令・条例などでしっかりと監視・責任追及できない組織が、大規模な情報を扱えてしまっているシステムこそが、今日の情報化社会においては前時代的な「異常状態」なのだと思われます。(あるPTA組織では個人情報が書かれた名簿類が机の上に広げっぱなしになっていたり、それをもとに噂のネタにされたりと、やりたい放題になっていたとか・・あくまで噂です

ご注意1:『PTA』役員さんなどは特に知っておいてね

判例では「(PTA)非会員保護者の同意無しに個人情報を第三者に提供してはならない」事になっています。

ご注意2:海外製の情報アプリにはご注意!

アプリ提供会社がいくら日本国内の企業のようにふるまったとしても、情報拠点が海外にある場合は「情報管理・守秘義務」などの関連する(日本の)法律は届きません。またそもそも海外には日本のような情報漏洩防止対策系の法律さえ整備されていない国があったり、さらに驚くべきは他国政府が主体的(確信犯的に)にデータを傍受していたりと・・セキュリティー対策は皆無に等しいものまであるそうです。

「大多数の方が利用していますから~」と、

そのような危険極まるアプリを半強制的に利用させようとする『PTA』組織があったとするなら・・個人情報の行き先(漏洩)は海外にまで及ぶと思っておいてください。

*利用契約をよくお読みくださいネ!「インストールの際に電話帳のデータをまるまるサーバーにアップする仕組み」があるようなアプリ利用は大変危険です!

参考:2021年3月【日本を震撼させた「LINE社」の情報漏洩・抜き取り問題について】⏎

新学期・絶対確認してね:PTA・子供会の連絡網LINE不使用
LINEって・・会社勤めだったりすると同調圧力で使用しないわけにはいかなかったりするんですよね・・。でも、それが狙い、それが趣旨の「推定:スパイウェア」ですので、なるべく遠ざけるように心がけましょう。

⑤ボランティアのわりに責任が重い、『PTA』が求める重圧を回避できる

どこまで運ぶの??

各種行事を進める場合など、何かと保護者同士でも直接連絡を取らなければならない場面が出てくると思います。そのような時、相手の連絡先・住所情報などを誤って第三者にシェアしたり、利用制限がかかっている項目まで利用・運用してしまったりすると、上記にもあります『個人情報保護法』に触法してしまっているとも限りません。

もちろん大体は「誰かのお父さんお母さん」なので、たとえ何かの手違いがあったとしても、うやむやか大目に見てもらえることがほとんどでしょうが・・うっかり『非会員(PTA組織に入会していない児童・保護者)』の情報を取り扱ってしまった場合などは、当該『PTA』組織全体の問題となります。

個人情報保護法の罰則規定

「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」という刑事罰

また、『PTA』が主催・協力する行事の中には、『金銭授受(祭りなどの出店)』や危険を伴う『監視役(プールなど)』があったりしますが、任意団体のボランティアでありながら社会通念上その責任は扱う金額・危険の程度によって当たり前のように上がってくることでしょう。

横領罪

単純横領罪=法定刑5年以下の懲役

業務上横領罪=法定刑10年以下の懲役

現行で、身の丈に合わない行事・イベントを企画している『PTA』組織がみなさんのお子さんが通う地域に存在している場合は、当該『PTA』に属さない事で様々な「見合わない責任」の押し付けを回避できる事でしょう。

ボランティアの概念を超えた『PTA』役員の仕事

あ~いそがし~ もうかえる!

さらにさらに、どれだけ消極的な理由であっても『PTA』役員に選出された場合は更なる注意が必要です。

『PTA』役員になるとその年次には様々な会議・総会・行事・研修・報告などに積極参加・運営しなければならなくなります。

また『PTA』の行事はほぼ前例を踏襲しているので、

「うちは介護を要する年老いた両親がいるので、行事を少なくしてほしい」とか、

「子供がまだ乳幼児なので、今回は行事参加できません」などは、

『PTA』役員となった場合は基本的に免罪符(理由)にはならないと思っておきましょう。

『PTA』の理想理念と現実の乖離

『PTA』組織では前例通りの行事をこなした実績をつくらないと、予算・補助金・活動実績の関係でめんどくさい手続きを踏まねばならなくなるため、多少無理を押してでも前年度までの活動を維持しようと努めてしまいます。

結果、「子供のための組織」とは名ばかりで、昨今では組織の維持・運営を最大の項目に据えているのでは?・・と感じ始めている保護者も多いのだとか・・

妻

前例主義によらない、時代や世相に合わせた範囲での『PTA』活動に転換することが期待されているのでしょうね・・。

その他のメリット(利点)

ここからは、みなさんそれぞれにメリット(利点)と感じるかどうかの個人差が激しいと思いますので、参考程度に読み進めてみてください。

GHQの戦後体制からの決別とその啓発

『PTA』(戦後直後GHQにより組織化)はもちろん・・

『NHK』1950年特殊法人化⇒職員の人件費は『年平均約1700万円以上』の組織

『日本学術会議』1949年設立あ・ん・な・か・ん・じ

『日弁連』1949年設立⇒強制加入(制)団体

これらの組織は日本が『GHQ』(戦勝国家)の占領下におかれた時期に組織された代表的な団体です。

みなさんが個々にどのような印象を持つかはわかりませんが・・上記に挙げた組織団体について「なんだか変な団体だよね・・」って感じているのでしたら・・ま、そういう事なんでしょう。

悪いネズミ
悪いネズミ

外国勢の肝いりで組織されたんだから自浄作用(改善)は期待できそうにないよね・・

タヌキ
タヌキ

そりゃ~無理な相談だよ・・

自分たちの側こそ勝ち組(戦勝国)だと思ってるんだから・・

入会者が激減しない(潰さない)限りは何もかわらないさ。

また、かりに『PTA』組織への入会希望者が激減したり退会者が増えていった場合、その動機の一つとして「戦後体制からの脱却」は必ず挙げられてくることでしょう。

効果抜群?

我が家は長子の小学校入学式直後の初会合(児童と保護者が初めてクラス入りする機会)にて、「『PTA』には入会していませんのでご周知を、『PTA』関連の各種連絡はしないでくださいね」と高らかに宣言しておきました。

・・事後『PTA』組織による不手際を指摘、関係機関の謝罪説明の後、今では義務教育機関と良好な関係を維持しています。(現在学校に通う子供3人まとめて何の支障もありません:詳しく知りたい方ははこの記事の一番最後をお読みください

またこの件をきっかけに、他の保護者さんからの『退会のやり方』などについての質問があったりで・・その都度『GHQ』と『PTA』の繋がりなど、さらりと紹介するように努めています。

【魔法ケモノ★タヌカマジカ】の不思議な呪文・キラキラキラ~
ぜ~~んぶ消えちゃえ~~

『NHK』は⇒スクランブル化・国営化のち縮小

日本学術会議』は⇒存続したければ完全民間団体へ

『日弁連』は⇒法改正後、任意参加の第二弁護士協会を設立させる

『PTA』は⇒解散のち希望者のみの「各学校保護者組織」へ移行

*全国組織を維持するためや協賛・協力を口実に会費が流用される可能性を無くす。会費の100%は学校組織内で運用される

あら不思議!

これをやれば特定政党・特定団体・特定主義・特定国家との癒着や資金還流などを心配しなくてよくなるね♡~もちろんやましい事が無ければ痛くもかゆくもないでしょ(キラ)~

大津市中2いじめ自殺事件・2011年

大津市中2いじめ自殺事件』(⏎WIKI)

ま、氷山の一角と思っておいたほうがよろしいでしょう・・かね~。

【憲法第26条2項】を国(義務教育機関)に求めることの意義

義務教育の根拠:【憲法第26条2項】

占領時にできた日本国憲法 著者:日本政府

  すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とする。

憲法26条2項

憲法では明確に『義務教育は、これを無償とする』と謳いあげていますね!

ってことで、戦後の混乱期の教育をみんなの力で支えた頃とは明らかに事情が違っています。

そもそも任意団体の協力を義務教育機関が仰ぐことが「憲法違反」状態のはずなんですが・・誰も表立って指摘しませんよね・・(なぜなの?棒)

さらに細かいことを指摘すると、義務教育を支える教育公務員(教職員)が、その勤務中に任意団体(『PTA』)の活動をした場合(連絡・進行・会議・準備など)・・給料をもらいながら任意団体の維持・運営に参加していることになるので、捉え方によっては「税金が任意団体運営に還流する事態」となっているのかもしれませんね。

その他『PTA』の学校組織とのなれ合いによる、事務所費・光熱費・各種人件費面などなど・・明確に法律面を精査すれば・・疑問を感じてしまうような組織運営になっているのかもしれませんね。

ここがポイント

いくら『PTA』(任意団体)側が、「PTA総会で会費の運用先は認められています!」と宣言しても、それは任意団体側の理論であって、「憲法違反」状態は国(各義務教育機関)側なのです。

ですので任意団体の方から、どのような議決を経た『資金・労務』提供の申し出があっても、それを受け取ってはならないのは国(各義務教育機関)の方なのでは?

『PTA』に入会しない場合のデメリット(欠点)

あっち側も楽しそうだニャン・・

ここからは『PTA』組織に入らない選択をした場合に考えられるデメリット(欠点)を紹介してみます。

①各種行事に参加できない(参加しないが無難)

何も知らないお父さん「うちの子は一緒に遊ばないのか?」

『PTA』の理念では一応・・

”『PTA』は保護者と教職員との間で組織さており、各児童は会員ではなく、(非会員の児童も含め)PTA活動の支援対象である。”と謳っていますが・・

入会もせず提供されるサービスだけ受けようとする行為は、社会通念上歓迎されるものではないでしょう。

案外(児童側からの)評判の良い『PTA』行事

入会者同士がボランティアで運営に回るのですから、人件費を度外視した行事が計画されてたりしますね。

その甲斐あってか、『PTA』組織が企画する行事は前例(成功事例)を踏襲している場合がほとんどなので、きめ細やかな配慮がなされ児童に寄り添った案外お子さん受けする行事があったりします。

㊙確かに子供受けはいいかもしれませんが、反面保護者各位は・・

ということで、

お子さん
お子さん

ねえ・・なぜうちは○○行事に参加できないの?シュン

・・このような、お子さんからの問いがあった場合に備えて、前もっての準備と補填(ケア)はしておきたいところですね。

②有用な情報が共有されない可能性

情報は・・ほしいな~

耳よりの行事のお誘い、災害時の独自の連絡網、登下校見回りなどなど、『PTA』だからこそ出来る行事、『PTA』だからこそ説得力がある情報の共有などは、案外馬鹿にならない(お子さんにとっての)利益なのかもしれません。

独自の努力だけでは得難いものが『PTA』によって供給されていると感じる方は、『PTA』組織に入会しない事の方がデメリット(欠点)と感じてしまうかもしれませんね。

心配ご無用:緊急時・災害時の連絡網について

災害時の休校・危険情報などは「各義務教育機関」にその情報発信の「責任」があります。

ですので『PTA』連絡網は任意団体の協力行為であるため、例えば『PTA』に入会していない(非会員)児童の連絡先にも、緊急時・・・などはしっかりと関係機関から連絡が届きます。

ちなみに我が家「PTA非会員家族」は連絡が学校組織から入ってきます!だから超安心

③共同体(コミュニティー)に属さない事を不安と感じる場合

ぼっち?

これについてはデメリット・欠点と感じるかは、個々に別れそうですね。

仮に・・

「情報共有も含め保護者間でも仲良くなっておきたい」

「子供のお友達づくりのためにいろんな機会を確保してあげたい」

「転勤などを機に引っ越したばかりなので同じ子育てをする自分自身の友達・知り合いを作っておきたい」

このような動機をお持ちの方は、むしろ『PTA』組織に参加したほうが得られる利益は多くなるのではないでしょうか?

保護者Aさん
保護者Aさん

『PTA』に属さない事で変な噂が立ってないかしら~

心配で心配で・・

・・初めからこのように感じるような方も、のちに疑心暗鬼を拗らせるくらいなら『PTA』組織に入会しておいたほうがよろしいのかもしれませんね。

④お子さんが『PTA』行事に参加できない事を不満に捉える可能性

「みんなと一緒に遊びたかったな~」

「①各種行事に参加できない」でも記していますが、『PTA』行事を心待ちにしているお友達がいた場合などは、悪気も無くその話題を「みなさんのお子さんに対して」ふってしまうかもしれませんね。

スズメの学校
スズメの学校

ねえ、今度の日曜にあるPTA〇〇行事に一緒にいこうよ!

あ~~、○○行事メチャメチャ楽しみだな~♥

仮にみなさんのお子さんがこのような言葉を受け取ったとしても、

「大丈夫!家庭内で十分遊んであげている。」っと思えるほど、お子さんとの日常を大切にしている場合は問題なさそう(子供も納得してくれる)ですが、

もしも家庭内でのふれあいの時間を十分に取ってあげられていないのであれば・・お子さんの不満を軽減するためにも、『PTA』組織に入会しておいた方がよいのかもしれませんね。

妻

『PTA』組織に入会するしないは保護者の都合だけで考えるのではなく、お子さんの意見も取り入れて決めていきたいですよね。

家庭の事情説明も踏まえて、『PTA』についてお子さんと話し合いを持たれるのもいいかもしれませんよ。

⑤備品や記念品を支給されなくなる可能性

何でもないものでも・・みんながもらっているのなら・・

『PTA』の独自に掲げる理念を理解していない自治体での報告ですが・・

「PTA提供の卒業生の胸に付ける花飾り(花の形をしたバッジ)を非会員の児童にだけ支給しなかった」

「PTAが用意した記念品を非会員の児童に配らない」

このような事例があるそうです。

みなさん(保護者)にとっては当たり前の事でも、いざお子さん側がそれらの場面に遭遇した場合、少しだけ取り乱してしまうかもしれませんね。

ですので『PTA』に入会する気が無い方は、前もった予備知識をお子さん側に施しておく事が望ましいでしょう。

またそのような場面をお子さんに味あわせたくないと思われる方は、『PTA』組織に入会しておいた方がいいのかもしれませんね。

徹底されていない『PTA』理念の共有

本来『PTA』理念では「非会員の児童を差別化しない」と謳っているにもかかわらず、現場単位ではそれらが徹底されていないのが現状のようです。

何事も、「理想論と現実には大きな乖離がある」と、思っておきましょう。

悪いネズミ
悪いネズミ

ってか・・そもそも花飾りとか記念品・・いります?

タヌキ
タヌキ

むしろこれからは・・ついていない児童と保護者が称賛される世の中になって行ったりして・・ムフフ

『PTA』にまつわる『噂』あれこれ

ここからは『PTA』にまつわる噂を『質問&回答(Q&A)』方式で紹介していきます。

その噂・・ほんと?

是非ご参考に。

噂①:『PTA』役員は早めにこなしておいた方がお得?

外国人留学生が国費(ほぼ無償)で大学に押し寄せていますよね。日本人は返済義務のある奨学金ローン。PTA役員如きが何の実績になると思います?(㊙関連記事
回答

『どちらとも言えない』

「低学年の方が行事が単純なので役員をこなしやすい」などは、さして根拠がありません。

むしろ低学年向け行事の方が安全管理には不安があったり・・低学年だろうが高学年だろうがどちらもめんどくさい事には変わりありません。

強いてあげるなら低学年の方が「児童の可動範囲が狭い行事が多い」「単純な催しでも概ね喜んでくれる可能性が高い」ので、テンプレ通りにやり易かったりする・・くらいでしょうか?

それとは正反対に明らかに負担がありそうな面を紹介すると・・小学校1年時などは十分な情報共有が『PTA』組織内で出来上がっていないはずなので、情報網の構築作業などは手探りで進めて行くことが多いでしょう。

ですからかえって最初期に役員を務めた方の方が、なにかと気苦労が多くなる傾向があるかもしれませんね。

嫡男:スラ
嫡男:スラ

ま、役員になる希望者がいないと『PTA』存続が危ぶまれるので、あちらさんが流した『噂』なのかもしれないね。

妻

あとは、順次役員を務めあげた保護者が、まだ役員を引き受けていない保護者各位に無言の圧力を与える結果になってくれるので・・『PTA』組織の存続を図りたい勢力からしたらこの噂・・・が広まるのは大歓迎でしょう

悪いネズミ
悪いネズミ

それ・・小学校1年のクラス担任が流すテンプレの・・う・わ・

タヌキ
タヌキ

し~~~~!

噂②:『PTA』は絶対参加義務がある?

回答

『不正解』

『PTA』組織は任意団体。つまりボランティア団体のことです。

よって、入退会は自由に選択できます。もちろん途中入会・途中退会も問題ありません。

噂③:『PTA』は学校組織である?

回答

『不正解』

各義務教育機関との密接な関係性を前面に出していますが、組織としては全くの別団体です。

ですので各種苦情や問題が起こった時は『PTA』内部問題として処理しなければなりません。

*個人情報や口座番号の管理など・・責任があいまいな組織に本来なら共有されるべきでない事柄が多くあり、全国的に『PTA』にまつわる様々な事件が報告されていますね。

嫡男:スラ
嫡男:スラ

興味のある方は『PTA問題』などで、ググってみて!

噂④:『PTA』に入らない事によって仲間外れにされる?

回答

『どちらとも言えない』

人それぞれのとらえ方については個々の感性に任せるしかありませんが、『PTA』組織内で必然的に共有しようとする情報が回ってこない事、あるいは行事のお誘いの声がかからない事を仲間外れと捉えるのなら・・そうなのかもしれませんね。

『PTA』に入会しない以上『PTA』関係の連絡が回ってこない事は当たり前なのですから、不安に感じる方は『PTA』に入会するか、『PTA』に属さない方法で様々な関係性を保つ努力をなさるといいかもしれませんね。

噂⑤:『PTA』の活動実績は子供の内申点を有利にする?

回答

『ありえません』

顕著に地域差がありますが、『高校入試時』には教職員の持つ『内申点』が絶大な効果を発揮すると噂されています。

しかし『平成15年11月11日の最高裁判例に基づく』:高校受験時に内申書・(調査書とも)は、生徒が希望すれば「成績欄」については開示請求できるようになっています。ただし「所見欄」については非公開

学校の義務教育活動によらない何かの活動実績・・・・・・・などが原因で不当に加点されていたり、減点されていた場合は、(発覚時は)それこそ自治体は責任を取らされる形の訴訟問題に発展してしまう事でしょう!

覚えておいてね!内申書の開示請求

現行では各学校組織が丁寧に保護者向けに説明する事はありませんが、高校入試が終わった一定の期間であれば(地域差あり)内申書は情報開示請求が出来ます。(相手先はたぶん市町村教育委員会・・各自調べてみてください)

*全国的に内申点の計算ミスで高校入試が「不合格」から「合格」にかわった場合が報告されていますので、予備知識としても頭の隅にでも置いておきましょう!

  • 『2016年千葉県公立高校入試で市立中学校計3人の内申書に誤記載が判明、再判定の結果、不合格とされた1人が合格判定に』
  • 『2018年大阪府の府立高校入試で、茨木市立中学校が調査書(内申書)の記載でミス、4人が不合格扱いに』

内申点の問題点

都道府県によってその評価は一定ではありませんが、例えば代表的な例を挙げると・・

中学校の三年間の内申を計算するのに・・「9教科を5段階で点数化しその合計点を内申点とする」という採点方式をとっている場合があるそうです。

ということは・・『9教科×5段階=合計45点(満点)』になります。

一見するとこのように明確な計算式があり、公平な判断をしてもらっているように感じますが・・

例えば特殊な私立・・高校入試』のように、『入試』に独自の判断基準を掲げ大手学習塾が主催する模擬試験の点数などを参考にしている場合などが報告されていることからも、『PTA』活動実績も踏まえた・・・・・・・・・・・・・『内申点』にまつわるすべての噂が全く存在していないと言い切るのも、難しい現状があるのかもしれません。

よく考えると「内申点制度」⇒公開しないと不正し放題ですよね?

(詳しくはこちら合格確約問題⏎WIKI)

ここがポイント

小学校・中学校の義務教育機関の教職員の手元に、「子供の将来を握るような採点権が渡されている(かもしれない)現状の放置は、教育行政全体の透明さ・公平さを担保しきれていない」可能性を残しています。

今後は、各学校組織内において児童・生徒・保護者に対し、各種情報開示請求ができる事の告知や、採点そのものに教職員の恣意的な感情が入り込まないような工夫(複数人による採点・透明性の確保・監視強化)が求められていくことでしょう。

妻

『私大の推薦入試』じゃないんだから・・義務教育機関の内申点は各自治体が責任をもって採点し、みんなが納得する「透明性」をもって担保してもらいたいですよね!

いざ実践:『PTA』組織に対して行動してみよう!

それではいよいよ実践編です。

飛び立つまでが大変なだけ。あとは滑空飛行♥

ここまでに紹介した事をよく踏まえて、みなさんそれぞれのお立場にあった選択を心掛けてください。

みなさんとお子さんの、『開運・幸運』をお祈りしております!

『PTA』に入会したい場合

入会に関しては・・さして苦労をすることも無く『PTA』組織への入会はできると思います(笑)

しかし万が一のために『PTA』入会に際してのおもしろ記事をご用意しております!

お暇な方はこちらから覗いて見てください⏎

え、PTAって絶対参加!?㊙知って得するPTA入会手続き大公開
超が付くほどの難関。あのあこがれのPTAへの入会方法を大公開。これさえやればみなさんもPTA会員になれちゃいます。え、保護者なら誰でも会員になれるって!お金も労力も会員側の手出しって・・そんな任意団体が日本にあるんですか?(笑)

『PTA』に『入会』しない場合・すでに入っているが『退会』したい場合

様々なメリット(利点)・デメリット(欠点)を考慮に入れて、『PTA』組織との関係性を遮断したいと思っている方は、以下の記事を参考になさってください!

ここに書かれてある内容はどれも実践するのは簡単ですが、しっかりした考えをもって悔いのないように・・みなさんそれぞれのお立場にあった選択を心掛けてくださいネ♡

入学時などの予備知識編⏎

PTAと学校はグル?入学式にご注意!春に待つPTA暗黙入会の罠
ご注意!入学式直後からPTA入会への罠は張り巡らされています。「PTAは学校組織なんだから入るのは当たり前!」それ間違い。みんなの誤解が『任意団体』をここまで巨大化させました。PTAは義務教育学校組織ではありませんよ。

入会拒否・退会手続き実践編⏎

PTA退会方法:簡単手順・常識と勇気をもって今すぐ行動してみよう
PTAの退け方、退会方法を紹介しています。実際に私がやった事を中心に紹介していますので、その時心掛けた注意点などもあわせて記載しています。やってみればこんなに簡単、退会の意思が固まったら迷わず実行に移しましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

『PTA』組織は戦後すぐから『GHQ』によって積極的に奨励されたことも手伝い、今では巨大な全国組織となっています。

みなさんそれぞれが『メリット(利点)』・『デメリット(欠点)』・『噂』について吟味し、組織の内部構造をよく知って積極的な意思をもって『入退会』を考えていった方が、みなさんの、そして大切なお子さんのためにも『開運』効果が期待できるのではないか・・との思いからこの記事を作成してみました。

=もう一度おさらい=

PTA』に入会しない場合のメリット(利点)

  • ①『PTA』が企画する各種労務負担をしなくてすむ
  • ②『PTA』会費を負担しなくてすむ
  • ③対人関係を広げずにすむ
  • ④個人情報の取り扱い(漏洩)に注意しなくてすむ
  • ⑤ボランティアのわりに責任が重い、PTAの重圧を回避できる
  • ・・ボランティアの概念を超えたPTA役員の仕事
  • その他のメリット(利点)
  • ・・GHQの戦後体制からの決別
  • ・・大津市中2いじめ自殺事件・2011年
  • ・・【憲法第26条2項】を国(義務教育機関)に求めることの意義

PTA』に入会しない場合のデメリット(欠点)

  • ①各種行事に参加できない(参加しないが無難)
  • ②有用な情報が共有されない可能性
  • ③共同体(コミュニティー)に属さない事を不安と感じる場合
  • ④お子さんがPTA』行事に参加できない事を不満に捉える可能性
  • ⑤備品や記念品を支給されなくなる可能性

PTAにまつわる『噂』あれこれ

  • 噂①:『PTA』役員は早めにこなしておいた方がお得だ
  • 噂②:『PTA』は絶対参加義務がある
  • 噂③:『PTA』は学校組織である
  • 噂④:『PTA』に入らない事によって仲間外れにされる
  • 噂⑤:『PTA』の活動実績は子供の内申点を有利にする
  • ・・内申点の問題点

これらに紹介した記事内容が、これからみなさんが『PTA』組織との間で何らかの意思決定・・・・・・・・をしようとする際の一助となりましたら幸いです。

あなたの幸せは家族の幸せ・家族の幸せが集まって国の幸せに♥

『幸せ』は、無自覚でも味わえる短い波動の幸福

『開運』は、自覚を前提とした長い波動の幸福を呼び込む道筋

みなさんのご家族が日々健やかで『開運』を呼び込み・・『幸福』に包まれますように・・

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

番外編

妻

本編は終わりなんですが・・ここからは、

「うちの旦那(タヌキ)がどうやって『PTA』との決別宣言をしたのか?」をまとめてみようと思います。

興味のある方はこの記事とともに、実践の参考などになさってください。

タヌキが『PTA』入会拒否時に実際にやった事一覧( フローチャート

↑↑このケモノがやったことを紹介します。
ほぼ実録:タヌキ一家の『PTA』組織拒絶への歩み

=小学校・体育館での入学式直後=

①長子入学時(入学式が終わり初めてのクラス入り時)、担任教員の自己紹介の後におもむろに『PTA』役員決めの提案がなされる。(3名)

②タヌキの予備知識を持った出席者の私(妻)は、「PTA組織には入会しませんので、みなさんご周知お願いします!」と、高らかに宣言。・・一同ガヤる・・ざわ・・ざわ・ざわ・・

③教職員慌てて『PTA』組織について説明しようと試みるが、私、子供の手を引いてクラスを立ち去ろうとする。

④「この後クラス全体の記念撮影がありますので・・(あせあせ)」という、教職員の申し出に納得ししばらくは傍観する。

⑤約10分くらいで『PTA』役員が決められる。(希望者2人・・なんとか引き受けた1人)

=入学式から約一週間後=

⑥子供の連絡帳に教職員からの伝言が書かれる。「『PTA』が直接会って活動内容や、今後の在り方について話し合いたいそうです(要約)」

『PTA』組織が作成した(面会・意見交換)依頼状が同封されている。

⑦次の日、市役所相談窓口・各教育委員会にタヌキが電話問い合わせ。

  • 問い合わせ内容
  • 学校組織と『PTA』組織との関係性は?
  • 『PTA』への指導や勧告は可能か?
  • 情報共有の有無は?
  • 教職員が勤務中に任意団体の活動を支援することは可能なのか?
  • 教職員のとった行為を追認する(認める)のか?
  • 当該『PTA』組織は保護者各位に任意団体であることを告知していない。
  • 当該『PTA』組織は入会申込書の書類に、「この書面を提出しなかった保護者は後日どのような役回りが振り当てられたとしても文句を言ってはならない(要約)」という文言が記載されていた。
  • 改正前:『個人情報保護法』はどのようにして順守しているのか、『PTA』組織に対する監督責任は?

⑧電話問い合わせに対する大まかな回答

  • 問い合わせに対する回答
  • 『PTA』組織は任意団体である。
  • 学校組織と『PTA』は密接な関わり合いがあるのは事実だが、まったくの別団体である。
  • 『PTA』組織は任意団体であるため、その組織運営方法にまでは自治体組織は口を挟めない。
  • 『PTA』組織に対し(教育委員会などは)『助言』はできるが『指導・監督』はできない。(よって当該教職員のとった行動は望ましくはないが、違法性などはなかった・・はず)
  • 『PTA』組織内で起こった揉め事・不祥事・問い合わせは直接『PTA』組織(県・市・学校単位)にて解決・話し合いをもってください。(自治体に責任はありません)

*電話確認後ただちに当該『PTA』組織宛に入会拒絶の根拠・連絡拒否の意思・戦後『GHQ』と『PTA』の繋がりを示す資料を添え、学校経由にて提出*

=さらに数日後=

⑨タヌキ宛に市教育委員会より電話あり

教育委員会担当○○さん
教育委員会担当○○さん

当該『PTA』組織の不手際・個人情報の取り扱いについて説明したいのですが~。

つきまして学校長・教頭・当該『PTA』会長の3人が話し合いを持つために時間を頂けないでしょうか?

タヌキ
タヌキ

場所は学校ではなくこちらが指定する場所へ来てね。また当該『PTA』会長の同席は認めないよ。グフグフ

教育委員会担当○○さん
教育委員会担当○○さん

わかりました!

=話し合いの当日=

雰囲気は案外和やかでしたよ

⑩話し合い(約1時間30分)。出席者:タヌキ・妻・学校長・教頭・教育委員会担当者の計5名

  • 関係各位よりの説明内容
  • 学校組織内での個人情報の取り扱いについての謝罪と今後の改善点についての説明など。
  • 当該『PTA』組織の謳った文言は強権的な内容が含まれていた、『PTA』に助言した結果「来期より早速改善するように努める。」(とのこと)
  • 当該『PTA』は次年度より「PTAが任意団体であることを保護者各位に伝えていく。」(とのこと)
  • 当該『PTA』は「個人情報の取り扱いについては今後さらに細心の注意を払っていく」(とのこと)
  • タヌキからのお願い内容など
  • 当該教職員の処分や学校組織の不手際は(実害も無い事から)不問とする。
  • 『PTA』組織からの如何なる問い合わせにもお答えする気持ちが無い事の周知徹底依頼。
  • 『PTA』組織への情報共有を認めていない事の再確認。
  • 『PTA』組織などの任意団体の協力関係は「憲法問題」にも直結するのでは?の質問。
  • ⇒関係各位「あくまでも任意団体の自主的な協力の申し出なので・・」回答不可・明言は避ける。
  • 学校行事に対しては今後も協力を惜しまない。しかし『PTA』組織とは無関係な保護者である。
  • 2子・3子目も当該校に入学予定である。今後も『PTA』組織とは無関係を維持していこうと思うのでよしなに。

=その後数年が経過=

⑪年度最初には『PTA』組織からの入会案内は届く(全員配布)が、その文言内容には強権的な個所は見られなくなっている。

⑫2子目の入学式での『PTA』会長挨拶では、さらりと「みなさんの自主的な協力のもと成り立っている団体であります(要約・妻談)」と、任意団体との言葉こそ用いなかったが、そこに留意した発言内容が盛り込まれていたそうです。

おしまい

悪いネズミ
悪いネズミ

これって、タヌさんがごねたから改善したんだよね!

よかったじゃん♥

タヌキ
タヌキ

ごねたって・・

「道を切り拓いた」と表現してもらえるかな(ほい!)

ま、誰かがやんなきゃ・・戦後の改善なんてできないだろ。

めんどくさい役は「ケモノ衆」に任せておけばいいのさ♥

注:単に『PTA』入会拒否や退会するだけなら↑↑こんなめんどくさい手続きをとる必要はありません。

上記の【『PTA』に『入会』しない場合・すでに入っているが『退会』したい場合】に置いてあるリンク記事を参考にしていただければ簡単です。

タヌキ
タヌキ

後に続く保護者さんのために、あえて(わざと)事を起こして改善させるように仕向けただけだから。心配しないでね♡

みんなも出来る事を頑張ってみてね!